オカルト哲学 4-9

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善霊の召喚に関して


 では次に、私は善霊や悪霊の召喚について話すとしよう。
 善霊は我々により様々な方法により呼ばれ、様々なやり方で仕えるであろう。彼らは見る者らに開かれた態度で語り、我らの視線へと自らを捧げさせたり、望んだ事柄についての神託によって、夢の中で我々に教えるからである。そのため、どの善霊を呼んだり、語ったり、見たりする者も、特に2つの事柄を注意する必要がある。その1つは召喚者の気質であり、もう1つは召喚する霊に適した、召喚のために外側で用いるものである。そのため、召喚者はこのような神秘を行う何日も前から宗教的な気質を持つように努める必要がある。そのため、まず最初に召喚者は内外の告解(懺悔)、悔悛をなし、日々自らを聖水により洗う事で正しく高められるべきである。さらに召喚者はこれらの(準備期間の)全ての日で純潔と禁欲を保ち、全ての心の動揺、外的で世俗の行いから可能な限り離れているべきである。また、これらの全ての日で、快適な限りにおいて断食をすべきである。そして日々、日の出から日の入りまで、聖なるリネンの衣を着て、神を7回呼び、呼び出す天使らへの私が先に教えた規則に従った祈りを作るべきである。そして、断食や準備のための日数については、一般的には月齢全体(28日)であるが、カバラ学者らの間で行われている40日間の場合もある。


オカルト哲学 4-10
↑ オカルト哲学 第四の書