ディーの日記 1582年3月11日

ページ名:ディーの日記 1582年3月11日

1582年3月11日 日曜日 朝の3時頃


 エドワード タルボットが呼んだウリエルが現れた。彼は長い紫で黄金が全身に散りばめられたローブを着ていた。そして彼の頭には黄金の花輪をかぶっていて、その目は輝いていた。余は先のテーブルにあった文字や印章について、それらは完全なものかと尋ねて、彼は答えた。


ウリエル「これらは疑いなく完全なものである」
ディー「汝はウリエルか?」


 すると、ウリエルは肩から輝く霊を流れ落として、それを鞭打つことで力強く確言をし、全ての彼のローブと衣服を脱いだ。それから、全ての聞く事、見る事はそのままであり、後に来た彼の霊はなおも痛めつけられていた。そしてこの霊は我が見霊者に聞こえるほどに哀れに叫んでいた。
 見よ、これらはかくも厳しい鞭打ちなるや。


ディー「これらを語る汝はウリエルか?」
ウリエル「我がそうである。これを書き記しておけ。これは注記する価値があるからである。
 これ(ここで虐められている霊)は汝の迫害者ランドルムグッファである。我はこやつを汝の前に、いかに神はその敵を罰するかを見せるべくもたらした。
 よって、いかに神は汝のために対処したのを見よ。いかに我は汝のために対処したかを見よ。神に感謝せよ」
ディー「祝福は神の御名に。終わり無く褒め称えん」
エドワード タルボット「彼は邪悪な霊を足で引っ張っていき、(地獄への)大いなる穴へと投げ落としました。そして自らの両手を自らの頭の汗により洗っています。彼は全身から汗が流れているように見えるからです」


 そして、我が見霊者はウリエルが去っていくのを見た。それからしばらくは見えずにいたが、再び彼は現れ、今度は他の者も来て、2人は共にいた。神に永遠の栄光あれ。そしてウリエルは背後に立ち、もう片方が右手に剣を持ち、椅子に座った。彼の頭の全ては太陽のように輝いていた。彼は長い髪を持ち、翼があった。そして彼の低位の部分は羽毛のように見えた。彼は全身のローブを着ており、左手に大いなる灯明を持っていた。彼は述べた。


ミカエル「我らは始まりより祝福されており、神の御名に永遠の祝福あれ」


 我が見霊者は彼の周囲に数えきれない天使の仲間らを見た。そしてウリエルは正方形のテーブルにもたれかかり、椅子に座っている者(余らはそれをミカエルと受け取った)は述べた。


ミカエル「前へと進め。神は汝を祝福している。我は汝のガイドとなろう。汝は探究を達成せねばならぬ。(新たな)世界は汝の行いとともに始まる。神を称えよ。
 我が力の下にある天使らは、汝の命令とともにあろう。我は汝のために多くの事を行うであろう! 神は汝のために多くの事を行うであろう! 汝は我を見なくてはならぬ。そして我は汝に見られるであろう。そして我は汝を生活と対話を通じて導くであろう。汝を探していた者(ランドルムグッファ)は消え去った。汝のペンでこれらを書き記すのだ」


 そう言うと、彼は去っていった。


 栄光、称賛、誉れ、美徳、権威は、永遠に不滅、不可視、全能の神に。アーメン。


ディーの日記 1582年3月14日
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