モーセの書 魔術カバラの諸術式

ページ名:モーセの書 魔術カバラの諸術式


モーセの第6、7の書の魔術の魔術カバラの諸術式



加えて、正当で真のイスラエルのソロモン王の鍵からの引用も含む


1505年 ヴァイマル市にて出版される




魔術カバラの友らへの注記


 本書に含まれている全ての呪文の術式は、他の言語ではなくヘブライ語でのみ唱える必要がある。他のどの言語にも力は無く、(魔術)師は決して確実に効果をもたらせないであろう。これらの全ての言葉とその形は大いなる霊(神)により発音され、ヘブライ語の中にのみその力があるからである。


モーセの第6、第7の書の魔術カバラからの引用


モーセの胸当て


 これらのヘブライ文字は以下の様に発音される。


 イェホヴァ、アセル エヘイエ ケテル エリオン エヘイエ*1


 これらの意味は以下の通りである。


 いと高き、誰も見ず、どの舌も語れない方。大いなる働きと深遠で偉大な驚異をなした霊。
 この胸当てと兜の言葉の意味は聖なるものである。


モーセとアロンの兜


 これらのヘブライ文字は以下の様に発音される。


 ヘイベル マレ アクティタス バルネ ドネネ アリアエルク


 これらはアセル クリエルの言葉に出来ない御名の代わりに古代エジプト人が用いた諸御名であり、「神の火」や「信仰の堅固な岩」を意味する。これを身に着ける者は、突然死する事は無いであろう。


アロンの胸甲


 サダヤイ アマラ エロン ヘイアナ ヴァナネル ペナトン エブコエル メライ


 これは顔の大公を意味し*2、別の者らはイェホヴァと読む。これを通じて、神はモーセに語ったのである。


モーセの魔術の法


 アイラ ヒメル アドナイ アマラ ツァバオト カデス イェセライル ハラリウス


 これらの言葉は恐ろしく、悪魔や霊らを集めたり、死者の霊を呼ぶであろう。


神殿の器への銘


 印章に刻まれた文字は、以下の様に読む。


 エリアオン ヨエラ エブレエル エロイイェラ アイイェル アゴニ ソカドン


 これらは言葉には偉大で力がある。これらは創造主の諸御名と契約の箱に書かれた文字である。


アロンの子エレアザルの呪文


 ウニエル ディラタン サダイ パネイム ウサミグラス カリポス サスナ ソイム ヤラフ


 これらの御名は、4大エレメンツやそれらと繋がっている他のものを通じて何かを達成したいと望む者がいたら、効果をもたらすであろう。だが、これらは英語には翻訳出来ない。


アロンの子エレアザルの解雇


 レアイ イリ ジアリテ ゼロハベ エト ネゴラミイ ジエン ラテブム ダマ メカ ラメティ アジリ


 これらの解雇の言葉を通じて、万物は無へと解消されよう。


ゲルムタサイあるいはレビアタンの召喚


 ラグメン エムヌエル テレフォリ メハエラグ ライゲル ヤジ ザザエル


 これらの御名によって、エレアザルは風の霊を縛ったり解放したりしていた。


レビアタンの退去


 マルコフ サダイ クボル ダマビアー メンキエ レヤベル マニアー イイェヤヴァイ


 これは強力な地獄の霊をイェホヴァの御名によって汝自身の作業へと帰らせる。


バラムの妖術


 メロク ヘル アロキム ティフェレト ホド ヤサト


 これは敵に復讐をもたらす。また、軽視するなかれ。なぜなら、ここには契約の箱の7つの図の御名が含まれているからだ。


エジプトにて


 タナブタイン アイナテン パグニイ アイヨロ アスニア ヒカイファレ マタエ ハボナ ヒイケロ


 これらの言葉により、モーセはエジプトの妖術師らを倒した。これは「主は世界の四方と冥府とを封印するために、火の中でその僕の前に現れた」を意味する。


モーセの律法の呪文


 アイイコン ドゥンサナス ペタニル スリイイグニル イイオン キイナ ナテル ラヴァス ピストイン


 汝がこれらの言葉を唱えるつもりならぱ、まず3日間断食しなくてはならない。さすれば、汝はこれらにより驚くべき事をなせるだろう。これらはヘブライ文字から翻訳する事は出来ない。


全ての霊へのモーセの一般的な召喚


 エリオン ゲエナ アドナイ カダス エブレエル エロイ エラ アギエル アイヨニ サカドン エッスセラス エロヒム デリヨン ヤウ エリヨンナ デリア ヤリ ザザエル パリエマン ウミエル オナラ ディラトゥム サダトイ アルマ ヨド ヤエル トハマ


 この召喚文は偉大で力あるものである。これらは創造主の諸御名と、恵みの座にいる2匹のケルビム、ザラルとヤエルの御名である。


モーセの退去


 カスゼディム バカンダ ネザフハド イェホド エロヒム アセル エヘイエ ザリム*3


全ての霊へのモーセの一般的な召喚*4


 アハエゼライエ コミテヨン セデ レイ トモス サスマガタ ビイ ウル イコス ヨウア エロイ ザワイム


 これらはモーセがレヴィアタンを主に仕えさせるべく目覚めさせた時に用いた、高く強力な呪文である。最初のものは完全ではなく、力ある主として地に最初に住んでいた者らにより用いられていた。全体的には良いものであるが、厳しい訓練無しには(その効果を)完全に得られるわけではない。


いと高き御方の契約の箱の左側に刻まれていた文字


右側に刻まれていた文字


 聞け、イスラエル。我らの主なる神は唯一の神である。


火の柱の中に現れる召喚された霊


 マヤ アファビイ ジエン ヤラミイェ ラタビ ダマイェサノ ノイ リヨイ レアイ グリイ イレ エイロイ リエクレ ロアテ エリ エリ メカラメティ リビサス サ フ アジリ レアカ


 この呪文には、人の12の悪霊の名があり、父なる神、あるいはヘブライ語のエリの助けにより召喚される。これは恐るべきものである。


雲の柱の中に現れる霊


 カハイ コノル アヌヘク ゼロハエ ヴォレ ヘベイ エデ ネゴ ラネイ ハハベ ギザオン


全ての霊のモーセの一般的な召喚への追記


 我、(姓と名前を入れる)はこの円の中で、この霊ファテノヴェニアを召喚す。その全ての付属物とともにこの場所に現れ、我が望みを満たせ。3体の聖天使らの御名、シォマイェン シェジエム、ラクニオン アヴェラム、カンディレ、ブラハト カイダリク、ラバダス、ラブル、ララギル、ベンクル、神の御名によって。アーメン!


カエル、シラミ、疫病の3つの新たな徴


 アブラン アゲイスタン ゾラタン ユラン ノンディエラス ポルタエピアス ポグニイ アイザマイ


雄牛への疫病、黒い天然痘、雹の3つの新たな徴


 アラリタ ザイン タナイン ミオラト ラエピ サトニク ペタニト カスタス ルキアス カルベラ ナトゥル シガイム


イナゴと闇


 ハッサダイ ハイロエス ルカシム エライン ヤキハガ ヨイニノ セパクティアス バルネ ルド カスティ!


燃える柴の中に現れた霊


 バハ クビ ヒエブ ディアディ エレネヘト ナ ヴェナ ヴィエ アクヤ サルナ


 ここで現れた霊は神自身である。


モーセは杖を蛇へと変えた


 ミクラタ ラエピ サトニク ペタニシュ ピスタン イッティンゲ ヒガティグン イガヒジアン テムガロンドゥスニア カスタス ラキアス アスタス イエコン キイナ カルテラ カパス


モーセは水を血へと変えた


 アベン アグラ マナデル スロプ シエハス マリム ハヤト ハヤドシュ イオネム ケダス エブレエル アムピア デミスラエル ムエレ レアギンス アマニハ




 マナセやソロモンがイスラエルの王、ソロモンの真の鍵として用いたように、風と地の全ての御使いの霊への主要な召喚文


真のソロモンとアロンの腰ひもの鍵からの引用


 これは全ての賢き魔術師らが残してきたものであり、父祖ら全ても保有し用いて、全能の神イェホヴァの輝かしい力を通じて、万物を保有し満たしていた。主は大いなる君主として、日夜、畏れと共に崇拝し、秘密に主の名を呼び、主を自らの起源、エレメンツの動きに取り囲まれた点として見、神とともに、神の高みへと至ろうと努める被造物らに与えるからである。神は、この世界の喜びの中にあっても神を忘れず、世界の現実や厳しさを忘れる事無く苦しみに耐えている者らに、恩恵を与えるのである。


 汝は貼りだした岩の上に立ち、右手には棕櫚の小枝を持ち、神殿の周囲に生える月桂樹の冠をかぶり、東に向いて以下を唱えよ。


 アリヤ ライヤ ラウミン オテオン!


 これにより、光の輪が汝を取り巻くであろう。この光を感じたら跪いて崇拝せよ。それから大きくはっきりした声で、ゆっくりと以下を唱えよ。


召喚の呪文


 エリアム ヨエナ アドナイ カダス エブレエル エロイェラ アギエル、アヨニ サカドン オッスセラス エロイム デ リオマル エロニラ レリア ヤジ ザザル パリエルマン ウンネル オヴェラ ディラタム サダイ アルマ パナイム アリム カナル デンシイ ウサミ ヤサス カリピ カルファス サスナ サッファ サドヤ アグラタ パントメル アマリエル アジエン パナトン サルゼ ペネリオン ヤー エマニュエル ヨド ヤラフ アムピア ザン ドミラエル アロウィン


これらの印章


Finis(終)


モーセの第6 7の書の引用
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*1 言うまでも無いが、図のヘブライ文字? とは全く一致していない。
*2 通常は天使の王メタトロンを指す称号である。
*3 以下、幾つかの図には説明文が無い。
*4 上にあるものと同じ題名だが、中身は違っている