アルマデルの書

ページ名:アルマデルの書


 アルマデルの書(Grimoire of Armadel)は天使召喚を扱った17世紀頃に出たグリモアで、内容はキリスト教色が強い。ここで記された霊とその印章は、以前に書かれた様々なグリモアからの寄せ集めであり、中にはアルバテルからの惑星霊とその印章も含まれている。
 アルマデルという著者名はグリモアではよく使われていて、おそらく魔術師一般を指す普通名詞であろう。他にもアルマデルの書と称するグリモアは幾つかあり、レメゲトンの中の1冊の「Almadel」(2番目の文字がRではなくLである)もそうで、よく本書と混同されているが別物である。


 本書では天使(や一部の堕天使)の印章が色付きでカラフルに描かれているのも、白黒が基本のこの時代では珍しい。また本書はマクレガー マサースが1900年にフランス国立図書館のフランス版文書(MS 88)から翻訳した事で有名となったが、マサース版は全て逆向きに書かれている(これは原本がそうであり、マサースは表紙だけを前後逆にして内容はそのままにしている)。そのため、最初に(本来一番最後にすべき)霊の退去の説明があり、最後には円を描く方法が示される奇妙なものになってしまった。この訳文では正当と思われる順番にしている。


 また、このグリモアの特徴として、天使らの印章が召喚で用いるだけではなく、それらを瞑想の題材としても説明している事だろう。おそらくは密教の曼陀羅観想のように印を凝視してから目を瞑って、視覚イメージ化を行って、そこから霊的なインスピレーションを受け取ろうとしていたのではないかと思うが、詳細は不明である。




アルマデルの魔術



 主への畏れは知恵の始まり。イスラエルの神、三位一体、アブラハムが信じ、彼を義人とした神の御名において。アーメン。
 主がともに働かない限りは、労苦は無意味となる。
 心の底から我は主に叫ぶ。主よ、我が祈りを聞き入れたまえ。
 我が懇願の声に耳を傾けたまえ。


ミカエルの印章


 そのため、人よ聞け。主、我らが神なる主は唯一の主なり。汝の神なる主を、心の全てから、魂の全てから、汝の力の全てから愛せ。そして汝の隣人を汝自身のように愛せ。そして我が述べたこれらの言葉を汝の心に留め、汝の子らにも伝え、汝が家で座っている時や、道を歩いている時にも、眠る前にも、起きた時にも、これらを黙想せよ。そして汝は杖を持つようにこれらを結びつけ、汝の目の間に置き、汝の家の敷居や玄関にも書いておくのだ。アーメン。


 汝はいかなる作業においても主なる神を試みてはならず、勧告と証しと儀礼を最も純粋に保持せよ。汝は主が見たら喜ぶように行い、それらは熱心と慈しみから来るもので、好奇心や虚飾からではならぬ。


 汝の主なる神の声が聞こえてきて、主の道を歩むならば、汝はそれを行い、神の命令に従い続けよ。汝の主なる神は、全ての地上の国々が与えるものよりも素晴らしきものにしよう。この理由により、汝の下に来て学ぶ者らにも祝福あれ。汝がいる町にも祝福あれ。汝がいる大地にも祝福あれ。汝の体の果実(子供)にも祝福あれ。アーメン。


 だが汝の神、我らの神は天と地と深淵、さらにどこでも望む場所にいる。主を畏れ信じる者らには、主は助け手と守護者となろう。我が生は主の義の保護のもとで方向付けられよう。また我は主を探し求めていた。なぜなら、主は我に命の与える原因となったからだ。我が作業にこの命を与えたまえ。主が述べるように我らを導きたまえ。不義が我を支配する事の無いようにしたまえ。


 そのため、汝が慎重さと純粋な心で、どのように誓約をするかの方法や、汝の出生日(のチャート)をどう観察すべきかを理解するのは価値あることである。


 以下の事を注意せよ。
 汝が生まれた年は12ヶ月あったか*1
 それぞれの1ヶ月で、時間*2が無かったか?
 この時間は通過しなかったか?


 そして汝は 禁欲、断食、燃えるような祈りと望みで、この時を過ぎるようにせよ。また汝の誓約を、神の霊感により願うようにし、行うのに適するようにせよ。
 以下は、それらに適した祈りである。


祈り


 主への畏れは知恵の始まり。イスラエルの神、三位一体、アブラハムが信じ、彼を義人とした神の御名において。アーメン。


魂の準備(2)


 聖アンデレと聖トマスよ、我を守りたまえ。


 聖ミカエルよ、我が全ての作業の助けをもたらしたまえ。主の力天使らの中で御身は神に似た者ゆえに。そして我が主なる神以外には神は無しと確信し、主の軍勢にいる全ての者らに及ぶ力と威厳ある方ゆえに、それらにより我が主なる神イエスに誓う者らは誓われ、我を保有し、主の恵みにより守らんことを。また主なる神イエスは、我にその法を課するゆえ、我が生のあらゆる日、あらゆる瞬間に、我が父にして神として、ゆえに真に我が愛するエムマヌエルとして、共にあらんことを。


 聖ペトロよ、神の栄光と隣人らへの善のために、わが全ての不法を取り除きたまえ。


 聖パウロよ、我が祈りに幸先よくありたまえ。


 我はイエス キリスト、永遠の栄光の王、聖霊により御母マリアから受肉した御言葉に告白せん。我は最も謙遜して御身に祈らん。御身のその御傷は信仰と愛の我らの再生の基盤なり。御身の最も喜ばしい御母マリアと、全ての聖人らによって、我が作業が妨げられる事無く、死に至るまで、信仰と愛において義とされん事を。働き無き信仰は死んだものゆえに。我らにではなく、主よ、我らにではなく、主の御名こそが栄光が帰されんことを*3。異教徒は言う。どこに主はおられるのか?*4 我らが赤子のようにしたまえ。我らが再び生まれるまでは、神の驚異を見る事も、この術で進む事も出来ないゆえに。
 善は祈りとと共にある断食、施し、誓約である。
 祈りの前に、魂を準備せよ。


魂の準備(1)


 霊を招聘する前に、(魔術)円を造るのは不可欠である。そして汝自身を円の中央に立たせて、円に聖水を振りまきつつ、以下のように唱えよ。


 父と(十字を切る)子と(十字を切る)聖霊の御名によって。


 御身の最も聖なる天使らによって、我の全てを測りたまえ。永遠なる乙女、御母マリアから生まれたイエスの御名によって。御身の真理は世々限りなく続かん。アーメン。


魔術円


 祈りの前に、汝の魂を準備し、神を試みる者のようにはしないようにせよ。


作業の前に常に唱える祈り


(また我は汝に、最大限の謙遜とともに行うように警告する)


 全能なる我が主なる神の御前にて、我が作業のために祈らん。これらの最も聖なる(天使の名前をここに入れる)が、我と我が作業を守護されんことを。御身の御名の大いなる栄光と、我が隣人らの教化と利益のために。アーメン*5


理性の表、あるいはカバラの光

天、地、冥府で最も隠された事柄を貫く


第1の印章


 第1の印章は処女羊皮紙の上に、日曜日の太陽の時間に描く必要がある。汝の名前の最初の文字を、'A'と書いた半円の中に描く。汝の名字は'B'の半円の中にである*6。汝は霊を召喚する前に、霊が服従し汝が望むことを得るために、これを左胸(心臓の近く)に身に着ける必要がある。



知恵の小路について


 以下にあるのは、力と助言の霊らの印章である。



 以下は、喜びの霊らや、遠ざかって引退した霊らの印である。以下は喜びの霊らの印章である。



 汝は主なる神ペレク*7、今はイエスのために、(召喚儀式をする前に)断食を7日間なし、その間は謙虚で酒を飲まず、慈しみと忍耐を持つようにし、平和で中庸な生活をするようにせよ。これらが愛と慈しみの霊らの印の最初のもので、それからこれらは続いていく。



普遍的で唯一の神について


 これらは汝に全ての種類の学問について教える霊の印章である。これらの霊らはカシエル(CASSIEL)の支配下にあり、土曜日の夜11時に招聘する必要がある。



 この印章で、神の最も栄光ある智が現れる。


 これによって、知恵の路とそれらの最も深遠な神秘が授けられる。どのように我らはこのような路を知る事が出来ようか。そしてどのように我らはそれらに到達する価値ある者となろうか。また32の数*8を通じての我らの心の神秘も示される。これは我らの心の再生の神秘を教えるのを意味している。神の御言葉により、どのように始まりよりこれは働くように構成されているのか。神の精神とどう異なるのか。その場所、智、疑い、その希望、信仰、最終的な望みとは何か、といった事である。


 汝がこの完全にして深遠な知恵の小路を、その神秘とともに全て知りたいと望むならば、この印章の組み合わせの書法を心の奥にまで記憶するようにせよ*9


 汝が何者であれ、この驚異的な学と幾何学的な図形、永遠の諸点、文字の神秘的な数*10を見下す事無く探求せよ。また主なる神は、「エルサレムの町の中央にまで行き、忌わしき事で嘆き苦しむ者らの額に印を記せ」と述べている。また他の者らに対しても、「彼の後に従い町の通りを進み、見た者ら全てを殺せ。ただし、額に印のある者には触れるな。まず我が聖所から始めよ」と述べている*11


神の三位一体について


 ミカエル(MICHAEL)と、その霊ら。これは汝に神秘の学全てを教える霊らの印章である。



 この印章の中で、父祖アブラハムが知り、信じ、告白した三位一体の神秘を教える。またこれらにより、これらはいかに喜ばしく、調和されているか、またその貴ぶべき属性を通じて、どのようにして宥められるかも教える。またこの中には、どのようにして全体が、驚異的で深遠な方法によって、小さな球と三角形の間にある中央の三角形の中で文字の組み合わせを通じて、汝の中にて対話するかもである。また、この中では、神の智、特に神が人と天使に対して働く最も深遠な神秘が、その属性を通じて万物に対してどのように対話されるかも教える。これらは小さな球を除いた文字の組み合わせを通じて示される。


 また、この学全てで、汝はこれらの印章全ての探求において、文字の組み合わせ、幾何学、諸点、これらの数について観察しなくてはならない。


創造者、維持者、破壊者である神について


 ガブリエル(GABRIEL)とその霊ら。これらの霊らは、全ての種類の神秘を教える。以下がこの印章である。



 この印章の中で、神が創造の時に何が働くのを許可したかの神秘を、汚れなき内なる知識を通じて教える。また、アブラハムが主なる神の命令によりカナンの地を旅した時に、これらにより自らを御していたのである。ここにアブラハムは逗留し、2人の子らを神秘的な墓に埋め、それらはカリアタルベーの近くの洞窟だと言われている。またこの地でアブラハム、イサク、ヤコブは埋葬された。このカリアタルベーはヘブライ語ではマンベとエフラタと呼ばれる。


 この地でアブラハムは、三位一体の神を見て、崇拝し、義人と呼ばれるようになったのである。


 この印章の中で、崇拝されるべき三位一体とは誰であるか、どのようにして彼らは共に調和するかを教える。また天使と人に関して、何の神秘がこれらに働くか、また、創造された存在、天使、人を通じて、これらがどう調和して働くかもである。これら全ては、ここで与えた印章と文字により、これらの数と組み合わせを通じて示される。


全ての天使らの創造について


 オク(OCH)とその霊ら*12。これらは、汝に天使らの性質について教える。これらの内容はオクの管理下にある。このオクは太陽の霊であり、日曜日の夜明けに招聘されなくてはならない。以下がこの印章である。



 この印章の中で、天使の性質を教える。このような創造の対象と目的は何か。万物の保護と破壊で、どのようにこれらは働くのかといった事をである。また、約束されたメシアとは誰であるか、王国とは、イスラエル王国とは何か、罪びとらがメシアを通じて贖われるとはどういう意味なのか、メシアはどのような種類の預言者なのか、メシアによって慈善のために何が行われるのか、その民を病からどのように全て解放するかも教える。


 この印章は他の魔術の印章と同様に、幾何学、諸点、数の組み合わせを通じての神秘があり、さらに幾何学的象徴と関連した諸点もある。


天使らの堕天の前の生について


 ザフキエル(ZAPHKIEL)とその霊ら。これらは汝に全ての天使らの生、その働き、交流の性質を教える。以下がこれらの印章である。



 この印章の中で、堕天の前の天使の生について教える。また、これらの住居についての神秘もである。反逆の天使らの住居、通り抜け出来ずに虚無のこの場所について、天使らは情熱の影響を受けるのか否か、幸福とともにこれらは創造されたのか、それらがこれらには確実なものかなどである。


反逆と堕天について


 ルシファー(LUCIFER)、ベルゼブブ(BELZEBUT)、アスタロト(ASTAROT)。これらの霊は汝に反逆と悪霊らの没落について教える。以下がこれらの印章である。



 この印章の中で、天使らの反逆と、その原因について教える。これらの命の神秘とは何か、これらの命は継続しての行動として理解すべきか、神の命令を通じて、これらの天使の名前は与えられたのか、これらはどのような罪を犯したのか、特定の天使らは、あらゆる事か、特別な命令を割り当てられているのか、という様な事をである。また、崇拝すべき事や、すべきでない事、これらの生について、最も隠された神秘を確実に教え、これらはごく少数のみに明かされている。特に、堕天の前のこれらの生の様相についての内容である。


人の魂の創造について


 アラトロン(ARATRON)。この霊は汝に人の魂の創造について教える。これらが真に何であるのか、また死後のこれらの住居についてもである。汝はアラトロンの指揮下にある霊らを呼ぶならば、これらの仲間でいるのは長くはないのを見るだろう。これらはまた、書く事によって、汝が知りたいと望む事を語るだろう。以下がこの印章である。



 この印章の中で、人の魂の創造とは何か、その目的は何かを教える。また天使の軍勢のどの集団が、いつ頃に反逆したか、また反逆の天使らはどのように天から投げ落とされたかもである。またこの印章の性質により、これらの天使らの反逆と追放についてだけではなく、それ以外の神秘についても教える。


人の生について


 フォウル(PHUL)、ガブリエル(GABRIEL)。これらの霊は、魂や人の生の他にも、汝に知りたいと望む全ての学について教える。以下がこの印章である。



 この印章の中で、人の生や魂の創造について教え、それらが肉体へと送られる時すらもである。また、主が行うのを望む大神秘も教え、一度に全ての魂がどう創造されたかや、肉体へと送られて一定期間そこに留まる前に、どのような場所にいたかについても教える。これらの霊は、月曜日の夜明けに召喚する。


良き天使らを知り、相談する方法について


 ザドキエル(ZADKIEL)、サキエル(SACHIEL)。これらの霊は、汝に良く適している万物を与える。これらは全ての種類の宝を汝のために見つけ出し、汝に与え、汝の命に従って運ぶ。これらはまた、汝に金貨と銀貨が詰まった財布を与える。これらは木曜日の夜明けに汝が招聘するとすぐに現われる。以下がこれらの印章である。



 この印章の中で、光と栄光の天使らの生滅を教える。またそのような生の神秘的な期間や、語られない隠された神秘も教える。また、これらの創造と天からの追放との間や、そのような期間の神秘についてもである。


悪魔とその生について


 ベトール(BETOR)この霊は、悪魔や闇の天使らの現実や、それらの名の違い、その力、これらは何が出来るかについて理解させる。彼は呼ばれたら速やかに来て、さらに時間や日の指定も無い。以下がこの印章である。



 この印章の中で、悪魔や闇の天使らについて、これらの適切な名前によって、どのようにこれらを知り理解できるか、これらが天使らとどう違うかを教える。また悪魔は適切な名前によって完全に知ることが出来るのか、神の性質がこれらに植え付けれられていたり、従ったりするのかもである。また、この中には、我々がこれらの名前を知る事によって、使い魔の霊として天使らを引き寄せられる方法も教える。また我々自身とその活動の中にある天使らの神秘的な働きについてもである。


悪魔を知り、それらを祓う方法について


 ラウネ(LAUNE)。この霊も悪魔の知識を汝に与えるが、私はこれを用いない事を助言する。彼は非常に邪悪な霊であり、欺く者であり、全ての力で汝を捕らえようとし、その後に彼は汝を虐めるだろう。以下がこの印章である。



 この印章の中で、悪魔に天使の名前と区別する適切な名前があるのか、これらの堕天を通じて、どう変化したか、これらは自らの生を堅固な場所でしているのか、それとも進むべき場所があるのか、(天の)諸圏に入るのが許可されているのか、エレメンツにより構成されているのかを教える。またここでは、これらに自由意志があるのか、これらが支配している場所とどのように繋がったか、これらの放逐の力によって、これらの生が決められたのかも教える。


 また、これらの放逐とアダムの創造の間についてや、その中間についても教え、またそのような中間や生についての聞いた事の無い最も恐ろしい神秘についてもである。


悪魔と、それらを縛り付け見えるようにする方法について


 ブルフォル(BRUFOR)*13。この霊も悪魔の自然や性質、それらの名前や称号の違い、これらを見えるようにして拘束する方法について教える。だが、この霊も頼るべきではない。以下がこの印章である。



 この印章の中で、悪魔が通常、恐ろしく、かつ人々を欺く姿で現れるが、汝がそれに耐えられる方法を教える。また、ここでは悪魔らを知る方法も教える。これらはその名によって知られるからである。また、これらの名前から、何が、どのようにして、これらの活動と働きがあるかを知るようにする。また、この中の光により、我々やその作業の中から悪魔を祓う方法も見つけられるようにする。


悪魔と、これらを見えるようにする方法について


 ヘモストピレ(HEMOSTOPILE)。この霊も、悪魔の悪意を見て知るようにし、それらの知識を汝が望むだけ多く与えるだろう。これも用いない方が良い。以下がこの印章である。



 この印章の中で、悪魔らを痛めつけつつ目に見えるよう従わせる方法を教える。これらは人を欺き、人を悪に誘惑するために自由に姿を変えるのだ。またこの中には、これらがどのように姿を変えるのか、何の媒介からかか、どの方法を用いているのかも示す。


悪魔と、これらを見えるように縛り服従させる方法について


 次には、これは悪魔的なカバラの内容である*14


 アスモデウス(ASMODEUS)、レヴィアタン(LEVIATAN)。これらの霊は、汝に悪魔のさらなる悪意について教えるだろう。これらの欺く悪霊らに頼るべきではない。神の御名のみが、これらや他の全てらを汝のために強制できるのである。以下がこれらの印章である。



 この印章の中で、我々が悪魔を痛めつけて、姿のあるように見えるよう強制できる方法がある。


アルマデルの書 後編
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*1 うるう年では無いかを尋ねているようである。
*2 以下の文の内容から、占星術でのチャート上に凶のアスペクトの時間帯があるかどうかのようである。
*3 詩篇 第115篇1節。
*4 詩篇 42篇3節など。ここら辺は原文では判読できなくなっている。
*5 さらに次にも章があるが、本文とは特に関係ない聖書の内容なので割愛する。
*6 もっとも下の図では、HとJになっている。
*7 Pelech。旧約の神の事を指しているようである。
*8 カバラの生命の樹の知恵の小路の事を指している。
*9 これらの印章の部分を心の中で組み合わせつつ、瞑想していく実践があったようであるが、詳細は不明である。
*10 カバラのヘブライ文字の数値変換の術を指しているようである。
*11 エゼキエル書 第9章6節。
*12 ここで「アルバテル」の書からも7つの惑星霊が加えられている。
*13 その名前から、ヴァイヤーの「地獄の偽王国」にあるバレフォルと関係していそうである。
*14 唐突にカバラが出ているが、この時代、キリスト教圏ではカバラは魔術と同義語と思われていたので、単に黒魔術の事を指しているのだろう。