オカルト哲学 2-52

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第52章 特定の類似性から描かれる文字について


 私は天の像に似たものではなく、作業者の心が望むものに似た像の作り方については先に述べているが、同様に文字も理解する事ができよう。そのような文字は粗雑に分解された像以外の何物でも無いからだ。だが天の像との特定の類似性や、作業者の心の望みとともに、像全体や、像全体を表現する印から造られるのである。
 白羊宮と金牛宮の文字については、それらの角、♈、♉から我々は造っている。双児宮は抱擁♊からであり、巨蟹宮は前進と後退♋からで、獅子宮、天蝎宮、磨羯宮はそれらの尻尾、♌、♏、♑からである。処女宮はそのスパイク♍からで、天秤宮は天秤♎からで、人馬宮は矢♐からで、宝瓶宮は水♒からで、双魚宮は魚♓の形からである。
 同様に、土星の文字は鎌♄から造られ、木星は王錫♃から、火星は稲妻♂から、太陽は円形と黄金の輝き☉から、金星は鏡♀から、水星は杖☿から、月は増減する彼女の角☽から来ている。


 ここでは2、3の惑星の例のみを扱っているが、残りも同様であり、それにより多くのものが造られよう。
 同様の方法によって、宮のフェイスや角度に帰している他の天の像の文字も、作業者の心が望むものの模倣の法則に従って造られよう。例えば愛を求めるならば、抱擁してお互いに従う形となろう。だが憎しみは逆に、お互いが離れ、争い、不平等で、緩んだものとなろう。
 では次に、ヘルメースが(星座の)恒星に定めて、ベヘニアが示す文字について、以下に記すとしよう。


恒星の文字


オカルト哲学 2-53
↑ オカルト哲学 第二の書