オカルト哲学 2-43

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第43章 水星の像について


 水星の作業のためには、人々は水星の時間に、水星が双児宮で上昇する時に像を造っていた。その姿はハンサムな若い男のもので、髭があり、左手には蛇が絡みつく杖(カドケウス)を、右手には投げ矢を持ち、足には翼のあるサンダルを履いている。この像は知識、雄弁さ、商売での勤勉さと利益を授ける。さらに、平和と協調を授け、熱を癒すと言われている。
 人々は幸運や機智、記憶力の増大のために水星の別の像も、水星が処女宮を上昇する時に造っている。その姿は椅子に座るかクジャクに乗った男のもので、鷲の足を持ち、頭にはとさかがあり、その左手には雄鶏あるいは火を持っている。


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↑ オカルト哲学 第二の書