黄金の夜明け団 FAQ

ページ名:黄金の夜明け団 FAQ

黄金の夜明け団 FAQ


 以下は、https://hermetic.com/gdlibrary/ のThe Golden Dawn Library Projectに属する質問集である(https://www.hermetic.com/gdlibrary/gd-faq )。Steven R. Cranmerにより1993年に作られ、現在はAl Billingsにより維持改正されている。現在はVersion 6である。
 内容的に、黄金の夜明け団の歴史から組織構造、行法、派生団体に至るまで、全般を簡潔かつ分かり易く説明している。


第一部 しばしば尋ねられる質問(FAQ)


(1)黄金の夜明け団とは何ですか?


 The Hermetic Order of the Golden Dawn、黄金の夜明けヘルメス団は、霊的、哲学的、魔術的開発に捧げられた秘儀参入型結社です。黄金の夜明け団の秘儀参入者が学ぶ概念は、ユダヤ教のカバラ、古代エジプトとギリシア密儀、キリスト教の幾つかの要素、その他の多くの西洋の秘教伝統の独特な組み合わせです。その「歴史講義」(イスラエル リガルディー著「The Golden Dawn」)から引用すると、


「黄金の夜明け団は、ヘルメス結社であり、そのメンバーはオカルト学とヘルメスの魔術の諸原理を教授される。」


 黄金の夜明け団は、1887年に三人の英国のフリーメイソンらにより設立され(以下の第二部の中の簡潔な歴史を参照)、その後の数十年で数百人の男女が入会しました。オリジナルの黄金の夜明け団では、ヘルメス魔術、占術、錬金術、現在でも並ぶ者ない哲学の秘教知識の体系を作りました。混沌魔術ケイオス マジックやガードナー派ウィッカ教といった諸伝統は一見すると違うように見えますが、実際には黄金の夜明け団にそのルーツはあります。また、この結社はアーティストら(ノーベル賞詩人 W.B.イエイツ、作家のアーサーマッケンなど)や学者ら(A.E.ウェイトなど)の人生に深い影響を与えてきました。黄金の夜明け団が教えていた魅力的な霊的密儀は人々の人生全体に深く影響を与え続けています。


 黄金の夜明け団「魔術体系」は、秘教の学徒に儀式と占術の実践的側面と、抽象的な形而上学的概念を教育する道具です。黄金の夜明け団の内容の焦点は主に西洋のものでした。――つまり、ユダヤ・キリスト教、ギリシアとエジプト密儀です――ですが、結社の歴史が進む中で、一部の東洋の概念も入ってきました。結社は「位階型」あるいは「学年型」の体系があり、特定の情報は彼らのオカルト教育の中で特定の地点を過ぎた人のみが与えられました。位階の体系は、以下の通りです(これらの照応する古典的エレメンツ、七つの古代の惑星、ユダヤ教カバラの十の「セフィロト」、霊的「圏」も加えています)。学徒はまず一番上から始まります。


位階位階の名前エレメント惑星セフィラ
0=0新入者ニオファイト---
1=10熱心者ゼレーター-マルクト(王国)
2=9理論者テオリコスイェソド(基底)
3=8実践者プラクティコス水星ホド(栄光)
4=7哲学者ピロソプス金星ネツァフ(勝利)
5=6小達人アデプタス マイナー太陽ティファレト(美)
6=5大達人アデプタス メジャー-火星ゲブラー(力)
7=4罷免達人アデプタス エクセンプトゥス-木星ヘセド(慈悲)
8=3神殿の師マギステル テンプリ-土星ビナー(理解)
9=2魔術師マグス--ホクマー(知恵)
10=1完成者イプシシマス--ケテル(王冠)

 ニオファイトからピロソプスまでの位階で、第一団、あるいは外陣アウターオーダーを形成します。「ポータル」と呼ばれる位階が4=7と5=6の間にあり、ここでは外部と内部の「密儀」との変換に関する非常に強力な象徴主義が含まれています。三つの達人たちの位階は第二団、内陣インナーオーダー(正式名称はRosae Rubeae et Aureae Crucis、ルビーの薔薇と金の十字架団です)を構成します。通常、この団には厳しい試験とその他の条件によってのみ選ばれます。最後の三つの位階(これらは「至高の」セフィロトと関連づけられています)は、第三団、師らの隠れた団を構成します。生きている人間がこの最後の神秘的な位階に到達できるかどうかには団の情報源の間でもかなり議論があります(仏教の凡夫が菩薩になれるかの議論と少し似ています)。


 注意してほしいのは、上記は単に簡潔な要約で、多くの詳細は分かり易さのために省いています。より情報を得るには、参考文献の欄にある多くの本や記事や、活動中の黄金の夜明け団神殿の欄の幾つかのウェブサイトが助けとなるでしょう。


 読者の中には、なぜ人々は彼らの霊的理想を、古臭く、どこか迷信じみてすらいる儀式魔術の方法で追求したいと思うのか不思議に思うかもしれません。メアリー K. グレアは「黄金の夜明け団の女性たち」の注記で、違った含蓄を含む様々な魔術の定義があるのを記しています。


「ある著者らは魔術を心理学的セラピーの作業(例えばフランシス キングやイスラエル リガルディー)と見做していて、他の人たちは、全ての二元性の中にある統一を、全ての幻影の背後にある真実を見つけるためと位置付けています。W.B.イエイツは彼が呼ぶ『単独のエネルギー的な精神』とその極、『単独の自然の記憶』の知識を求めていました。これら両方とも彼は象徴によって喚起されると信じていました。ですが私はフローレンス ファーの魔術の定義を最も気に入っています。『魔術は限界無い経験』。つまり、魔術は私達が『考える』地上的なもの、私達を縛り付けている霊的な法則の限界を取り除くものから成り立っています。私達は何にでもなれます。それは私達は『全て』だからです。」


(2)黄金の夜明け団は宗教ですか?


 決定的に違います。宗教的、形而上学的な概念は、黄金の夜明け団の内容の中で多く焦点が当てられていますが、どんな誓いや団の事柄にも「ここには、あなたの市民、倫理、宗教の義務と反するものは無い」(ニオファイト秘儀参入儀礼より引用)のです。これは黄金の夜明け団の秘儀参入構造の主要な参考にしていた組織、フリーメイソンリーから受け継いだ考えのようです。ですが、宗教的寛容の全体的な記述は黄金の夜明け団に染み渡っていました。(同じ儀礼で)参加者は「あなたは全ての宗教に敬意を持つようにせよ。これらはあなたが求める畏れ多き光からの光線を含んでいるからだ。」と諭されます。


(注記。私の上記の誓い/義務の情報源は、ステラ マチューティナの儀礼に関するリガルディーの出版物「The Golden Dawn」から来ています。現代の結社の中には、これらの誓いの一部を変えている可能性が高いでしょう――特に、儀式、メンバーシップを秘密にする事、それどころか団そのものを完全に秘密にするようにする事などです。勿論、どんな組織に入る前にも、詳しく問い合わせるのは常に良い考えです。下記の質問 3を参照)


 全ての「オカルト」なものをサタン的や異教主義と非難する人たちは、黄金の夜明け団の高位階になればなる程、人格がキリスト教的な成長をしているように見えると知ってください。薔薇十字団、17世紀の神秘的/神話的キリスト教団体の影響は強いのです(質問 5参照)。しばしば威圧的なキリスト教の盾に敬遠を感じる人も恐れないでください。黄金の夜明け団の象徴主義にはほとんど誰の好みにも応じられる分がありますから。ユダヤのカバラ、イスラーム、ヒンドゥー教、古代エジプトやギリシア密儀、さらにケルト神話すら一時は黄金の夜明け団の作業に組み込まれていました。


 放棄声明書:著者は宗教的党派心は黄金の夜明け団にはどこにも無いと心から信じていますが、それは一個人の意見に過ぎません。ある黄金の夜明け団の結社の中には、例えば、第二団のメンバーシップからセレマ教徒(質問 8参照)を明白に除外する所もあると聞いています。もし読者でこの話が正しいと確認したり、他の似たような話を提供して頂けるなら、私は知りたいと思いますし、以下の第四部で明白に必要条件として記載したいと思います。


(3)位階制度は、単に「啓明者」の霊的権威を強める策のためですか?


 えぇっと。魔術結社といっても、所詮は人間の集団です。その中には下位者の「忠誠」を自分の利益のために使おうとする輩も必然的にいるでしょう。これらは様々な見せかけの口実のもとで来ます。情報の細切れのための高い費用、古代の源からの魔術の力という真っ赤な嘘、位階の昇格の前の強制セラピー、不快な秘儀参入儀式、自分と違った視点を持つ人の除名。世間の他の全てと同様に、どのような行動を取る前にも、あなたの買い手意識を堅固に検討すべきです。


 ですが、位階制度という概念には、決定的な利点もあります。まず最初に、一般的に学校教育と比較していきましょう。誰でも、読む事を学ぶ前にアルファベットを最初に学ぶべきです。そしてトム・ソーヤーの冒険を、ましてやフィネガンズ・ウェイクを理解する前に読む事を学ばねばなりません。そして魔術の訓練は必然的に人の心の中の違った様相と面を探索します。それらの経験は非常に震え、恐ろしく、時には命の危機すら感じるかもしれません。サイケの幾つかの様相は旅のために必要な道具とスタミナを得るまでそのままにしておくべきです。


 秘密主義の問題は、インターネットの内外の多くの掲示板でF.A.I.(Frequently Argued Issue。しばしば討論される問題)です。そしてほとんどのオリジナルの黄金の夜明け団の「秘密」は、既に(あるいは行うプロセスに入って)出版されています。ですが、幾つかの点はなおも充分に扱うに値します。あなたは、なぜ特定の事柄を秘密にするのかと尋ねるかもしれませんね? そうですね……


 ・あなたが全てを同時に扱わねばならないの「ではない」のは価値があります。物理学の問題を解くのにせよ、アガサ クリスティーの推理小説を読むにせよ、最後の「答え」のために途中をスキップするのは、経験をどこか失わせる事になるでしょう。
 ・多くの人は真剣な精神の人々らの組織の中で開発され得る「集団精神」の存在を仮定しています。ここでの「秘密」(時には、「沈黙」と呼ばれ、より広く知られている知識の集まりと区別されます)は、自らのビジネスを世界中に知られたくないと望む密接な集団の間での単純なプライバシー、献身、統合の単なる副産物です。勿論、これらの「ビジネス」は、まず最初に全人類の利益となると主張する伝統のためと宣伝されます。単純なプライバシーの問題として秘密が正当化されるのは、より難しくなります。
 ・情報と知識との区別が必要です。技術の基本的諸事実(これらは本の中に書ける事です)と、人々が経験(これらは通常、具体的な言葉で表現するのは不可能で、ましてや本に書く事は出来ません)を蓄積する事で得られる実際のスキルとの間には大きな違いがあります。私はコリン ローの例え話の「自らで脳の手術をする」本は、悪いものだと多くの人は同意すると考えます。知識は実際には秘密ではないですが、誰もが即座に使うのは確実に不可能でもあります。


 ですが、これら全てを考慮しつつも、秘密主義の是非はそれぞれ個人の信念に委ねられるべき事柄だと思います。alt.magickのTyagi Nagasivaの言葉を借りると、「秘密主義には多くの良い理由があり、わずかのみ必要とする」です。


(4)黄金の夜明け団の神殿(本支部)はまだありますか? どうやって会員になれるのですか?


 ありますよ。アメリカからニュージーランドまで、なおも様々な神殿が繁栄しています。以下の第四部で、活動中の黄金の夜明け団神殿と関連する組織のリストを参照してください。


 ですが、魔術結社の会員となるのは、軽く考える事柄ではありません。その多くの賛否についての洞察力のある記事が、ドナルド マイケル クライグにより「あなたが魔術結社に入りたいなら……」という題名でLlewellyn New Times(1992年5-6月号)の中で書かれています。ですが、幾つかの一般的な事柄はここでも記しましょう。


 ・あなたに「秘密」が明かされると見込むべきではありません。99%のそれらの秘密は既にあちこちで出版されています。
 ・特定の集団や伝統で使われる象徴やメタファーは、あなたには「働かない」かもしれません。違った「黄金の夜明け団」の集団ですら、その背後の世界観や焦点は様々なのです。そして多くの結社ではオリジナルの19世紀の黄金の夜明け団の内容を拡張したり修正したりしています。どうか地図(人々からなる組織)と地域(象徴と儀式の体系)を混同しないでください。
 ・あなたの中の常識を働かせましょう! 何かあなたの中で正しくない違和感があれば、あらゆる意味で行うべきではありません。誰もが結社内で作業しなくてはならない訳ではありません――あなたは個人でやる方が良く、何か新しいものを作れるかもしれません!


(5)黄金の夜明け団は薔薇十字団とどう繋がっていますか?


 黄金の夜明け団の幾つかの儀礼では薔薇十字団の末裔(それは直系の系統ではないにせよ)と主張しています。この神秘主義キリスト教組織は、おそらく言葉の厳密な意味において「存在」したかしなかったでしょう。薔薇十字団の簡潔な歴史は以下の通りです。


 1610年頃、「薔薇十字の最も称賛に値する団の友愛団の名声」と名付けられた匿名の文書がドイツのオカルティストらに配られ、1614年にカッセルで印刷されました。それにはヘルメス的、キリスト教密儀の啓明された賢者らの秘密結社として建てられたと記していました。その創設者、C.R.C.(クリスティアン ローゼンクロイツ)の(神秘的)生涯の物語と、数世紀後の彼の不思議な墓の発見が含まれていました。第二の宣言書、「友愛団の信条」(1615年)では、薔薇十字団をより詳細に記すとともに、教皇庁に対しての強固な敵対を示しています。第三の文書、「クリスティアン ローゼンクロイツの化学の結婚」は、興味深い錬金術的なファンタジーで、おそらくルター派の神学者ヨハン ヴァレンティン アンドレーエが若い頃の情熱とともに書いたでしょうが、先の二つの文書では少ししか関わっていません。


 これらの文書の出現は激しい議論を招き、多くの学者や宗教的な「資格者」らが、彼らの注意を引いて、団員に選ばれるのを望みました。ですが20年もしたら、この熱狂は消え去ったようです。ですが、17世紀後半から18世紀前半に、薔薇十字団の仄めかしが再び現れ、薔薇十字団のエグリゴル*1はフリーメイソンリーへと住居を移したようです。18世紀後半には、イングランドからロシアまで、メイソンリー/薔薇十字団の様々な集団が繁栄し、その中でも最も有名なのはドイツの黄金と薔薇十字団でした。ですが再びこの熱狂は消え去りましたが、19世紀後半のイングランドでのオカルトと秘教主義の人気のリバイバルでまた注目されました。第二部で説明するメイソンリーの英国薔薇十字協会は、黄金の夜明け団の直前の組織でしたが、17世紀のオリジナルの薔薇十字団との直接の繋がりは知られていません。


 20世紀に入ると、薔薇十字団を名乗る組織が爆発的に増えて、黄金の夜明け団の小達人らは極めて賢明にも、これらの薔薇十字団の会員を主張する――特に「唯一の」薔薇十字団を主張する「見知らぬ者ら」へ注意するよう警告がなされました。このFAQ著者はポール フォスター ケースの「真にして不可視の」薔薇十字団はその「精神」を共有する者らで、実際の社会組織ではないという主張に同意します。そのため、薔薇十字団と黄金の夜明け団の歴史的な繋がりは、黄金の夜明け団の会員の多くが薔薇十字の「魂」あるいはエグリゴルと触れていた事実と比べれば、重要な事ではないように思われます。

 Ex Deo nascimur, in Jesu morimur, per Spiritum Sanctum reviviscimus(神より生まれ、イエスとともに死に、聖霊により蘇る)


(6)黄金の夜明け団はフリーメイソンリーとどう繋がっていますか?


 黄金の夜明け団は三人のメイソン(マサース、ウッドマン、ウェストコット)により設立され、メイソンリーから派生した多くの象徴を含んでいますが、フリーメイソンリーやその付随するどの組織とも公的な繋がりはありません。


 19世紀後半に設立した多くの他の「逸脱者」や「オカルト」結社と同様に、黄金の夜明け団の設立者らは団を作る際に既に存在するメイソンリーの儀式の寓話的、教義的な枠組みを当てはめました。外陣では、神殿のレイアウトと司官らの役割はメイソンリーのブルーロッジのものの緊密な反映のように見えます。位階の名前や秘儀参入者へ与えられた称号は、18世紀のメイソン的な黄金と薔薇十字団から取られました。内陣での秘儀参入儀式で規定された薔薇十字のドラマは、古代公認スコットランド儀礼フリーメイソンリーの「薔薇十字」の階級のものを思わせ、黄金の夜明け団の間接的な前組織である英国薔薇十字協会の儀式とは確実に関連していました。


 ある研究者らは、黄金の夜明け団とメイソンリーとの間にはより直接的な繋がりがあると主張しています。歴史的なものは、ウェストコットとマサースが外陣の儀式を作るのに用いた神秘的な「暗号文書」にあります。幾つかの情報源は、黄金の夜明け団と不気味に似ていた19世紀にわずかに知られていたメイソン集団を示唆しています。特に、二つ(お互いに関連しており、おそらくは同一)の結社は可能性が高いものがありました。

1. Loge zur aufgehenden Morgenrothe(旭日の夜明けロッジ)、フランクフルトの主にユダヤ人らのメイソンリーのロッジで、フランス語では、Aurore naissanteとして引用されていました(両方とも旭日の夜明けを意味します)。この集団は三人のメイソンにより設立され、フォン フンドの厳密な儀式と繋がっていました。1817年には、ロンドンでイングランドの統一グランドロッジのグランドマスターであるサセックス公により従属ロッジが設立されましたが、1822年にフランクフルトの母ロッジの代理人であるアントン ウォルフにより閉じられました。

2. ロンドンのカバラ大学、またChabrath Zerek Aour Bokher(輝光の夜明け協会)としても知られていました。1810年に、ドイツ、ハンブルグのヨハネス フリードリッヒ ファルクにより設立されました。主にケネス マッケンジーの王室メイソンリー百科事典に記されていましたが、この組織は実際には存在しなかった可能性が高いです。

 これら両者のロンドンを拠点としたロッジは悪名高い黄金の夜明け団の第二「ヘルマヌビス」神殿ではないかと議論されています。おそらく1860-1870年に書かれた「暗号文書」は、これらの集団から、ケネス マッケンジー、ブルワー リットン卿、フレデリック ホックレーなど様々な人物を通じて間接的に来たのではないかと同様に議論されています。これらの仮説の証明にはさらなる研究が決定的に必要となるでしょう。さらに情報を得るには、以下を参照してください。

 ・R.A.Gilbert 1990“Provenance Unknown: A Tentative Solution to the Riddle of the Cipher Manuscript of the Golden Dawn,” in Wege und Abwege: Beitraege zur europaeischen Geistesgeschichte der Neuzeit, ed. A. Goetz von Olenhusen (Freiburg: Hochschul Verlag), p. 79.
 ・R.Heisler 1989, “Precursors of the Golden Dawn,” in Cauda Pavonis: Studies in Hermeticism, v. 8, no. 1, 1-4.
 ・Kuntz, Darcy. 1996, The Complete Golden Dawn Cipher Manuscipt (Edmonds, Washington: Holmes Publishing Group).(上記のギルバートの論文の再版)
 ・R.T.Prinke,1987, “The Deeper Roots of the Golden Dawn,” in The Hermetic Journal, 36, 16


(7)イスラエル リガルディーとは誰ですか?


 フランシス イスラエル リガルディー博士(1907年11月17日- 1985年3月10日)、マジカルモットー(魔術名)アド マーイオーレム アドナイ グローリアム(主の大いなる栄光に)は、黄金の夜明け団には比較的遅く来た人で、フェルキンのステラ マチューティナ ヘルメス神殿に1934年頃に入会しました。彼は数年後に「The Golden Dawn」を出版し秘密の誓いを破った事で最も悪名高いです。それらにはマサースやウェストコットが書いた、0=0から5=6までを含む、あらゆる団の儀式に、オリジナルの「知識講義」や「flying rolls(飛翔する巻物)」(教授的な文献群)の多くが含まれていました。


 結果、黄金の夜明け団から彼は追放されましたが、後にリガルディーは汚名を返上したようです。比較的完全な形での団の内容の出版は、確実に黄金の夜明け団を時の忘却の霧へと消え去るのを防ぎました。現代の黄金の夜明け団系の多くが、リガルディーを通じての「使徒継承」を主張していますので、彼は充分に許されているように思えます。彼の生涯の最後の数年で、彼は幾つかの違った黄金の夜明け団のグループに彼の作業を続行させるよう権威を与えています(第四部参照)。


 最近、黄金の夜明け団の文書を広めた事へのリガルディーの役割について、疑問が持たれています。O.T.O.財務長のビル ヘイドリックが、1994年4月14日に以下の記事を書いています。


「リガルディーの「Golden Dawn」は、イスラエル リガルディーとジェラルド ヨークの共同作業だった。フランシス(イスラエル リガルディー)が私に直接語ったところによると、ヨークは団の内容物を提供していた。春秋分点誌の第1号の日より、彼は家族から決してクロウリーや黄金の夜明け団との繋がりを公的にしてはならないと警告されていた。彼の一族が英国王室の王位継承権からそう遠くないのを知れば、その理由は充分に理解されよう。そのため「Golden Dawn」が出版される際に、ジェラルドはフランシスの秘密のパートナー、記されない共著者として真剣に振る舞った。ジェラルドは生涯の最後において、少しだけプライベートを緩めた。たまに様々な出版物に「謝意」をしたり、エリック ハウ著「黄金の夜明け団の魔術師たち」の序文を提供したりした。黄金の夜明け団とクロウリー文書の最大の公的なコレクションは、ロンドン大学のウォーバーグ研究所内にあるヨーク コレクションである。これはジェラルドのコレクションで、カール ゲルマーによりさらに内容が付け加えられている。」


 ヨークはリガルディーの後の書「The Complete Golden Dawn System of Magic」で文書を集める助けをしたでしょうが、初期に出版された内容への彼の影響について知るのは非常に難しいです。リガルディー自身の1930年代の秘儀参入の状態についても議論があります。彼はヘルメス神殿の達人(5=6)と主張していましたが、ある人達は彼が団にいた短い期間でそこまで位階を昇るのは不可能だと主張しています。ですが、最近幾つかの手紙と文書が発見され(そしてUsenet news group alt.magickに投稿され)、それらはリガルディーがヘルメス神殿から5=6位階を受け取っていたのを明らかに示しています。この内容が未来に完全で永久化した形で出版されるのを期待します。


 ある人達は、リガルディーは晩年に6=5や7=4の高い位階に到達し、真の秘儀参入(ヘルメス神殿の「不適切な」儀式と対称的に)をようやく受けて喜んだと主張しています。リガルディーが1980年代にスポンサーをしていた黄金の夜明け団の会員だったHarvey Newstomが1994年4月18日に以下の様に書いています。


「リガルディーはニュージーランドを訪れた後に6=5の証明書を与えられた。これは名誉位階で、リガルディーの作業への敬意と肯定を示すのを意図していた。リガルディーはニュージーランドの黄金の夜明け団の支部の会員では無かったし、彼らから学びもせず、彼らから試験も受けず、このレベルに必要な技量の実演もしなかった。何より重要なのは、リガルディーは称号、署名、魔術紀章、他の司官の旗を彼の実際の位階として相応しいと保持していた。彼はさらに高い位階は決して主張しなかった。リガルディーの死後、ニュージーランドの結社は7=4の証明書もリガルディーのために与えた。彼の死後なので、この証明書は確実に名誉位階だった。」


 パトリック ザレンスキーは、「Secret Inner Order Rituals of the G.D.」で、リガルディーは1983年8月のニュージーランド訪問時に「神殿の司官らの一人として6=5儀式に参加した」と記しています。ですが、彼の秘儀参入の状態はなおも不明瞭です。問題の証明書の模写は、初期の版のThe Complete Golden Dawn System of Magicに再掲載され、それには彼の死の前の1984年10月10日と記されています。


(8)黄金の夜明け団とアレイスター クロウリーとの繋がりは何ですか?


 エドワード アレクサンダー(アレイスター) クロウリー(1875年 - 1947年)は、1898年11月に黄金の夜明け団のイシス・ウラニア神殿に加わり、速やかに位階を上昇していき1900年1月には小達人となっていました。クロウリーは多くの勿体ぶった会員らと対処するのにウンザリしてきました。事実、多くの会員らは、彼らの「世俗的な豊かさ」のためにのみ秘儀参入を受けていたのです。


 彼の第61の書(A∴A∴の起源の書)の「歴史講義」(行番号は読みやすさのために省いています)で、この物語の彼の側面が語られています。


「1900年、兄弟P(ペルデュラボことクロウリー)はS.R.M.D.(マサース)から自己や結社についての厳格なテストを受けた。彼はS.R.M.D.は学者としてそこそこの才能と、魔術師として恐るべき力を持っていたが、決して完全な秘儀参入を達成していないのに気づいた。さらに彼は昔と比べて堕落しており、彼が立つには強すぎて恐ろしすぎる悪の諸力に見境も無く惹かれていた。真の達人らが支配しているというこの結社の主張は、確実に誤っているのを示していた。この結社では二人の確実な例外と二人の疑わしい者らを除けば、あらゆる種類の秘儀参入に誰も適さないのに彼は気づいた。そのため彼は自らの微細な知恵により、結社とその首領を滅ぼした。」


 この文章の最後の文は確実に真実ではありませんが(黄金の夜明け団もマサースもクロウリーの離脱から後も、かなり長く生きていました)、ジェラルド ヨークがクロウリーに対して名付けた黄金の夜明け団の最初の「偽メシア」の「誕生」に、この文章は確実に光を与えています。


 クロウリーのその後の様々な魔術の作業は、ここで完全に示すには長くなりすぎますが、ユニークで唯一の達成でした。彼が1904年にエジプトのカイロで受け取った「法の書」は、世界の「新しいアイオン」新時代の到来とセレマ教*2の宗教哲学を告げていました。ですが、クロウリーが広めていた儀式の詳細と魔術教義の多くは、彼が最初に入った黄金の夜明け団と密接に繋がっていました。


 クロウリーが作ったり影響を与えた秘教結社は、主に二つあり、A∴A∴とO.T.O.(Ordo Templi Orientis。東方聖堂騎士団)でした。


 A∴A∴は、Aston Argon、Aster Argos、Argentum Astrum(ギリシア語とラテン語で銀の星を意味します)の略とされていますが、理想的で個別化された秘儀参入組織のクロウリーの概念でした。ほとんどの系統(それらは通常は一対一方式で継承されていきました)では、黄金の夜明け団の位階制度に似たものと、クロウリーの書「魔術の理論と実践」の中の「見える一つの星」を基にした魔術的神秘主義的な「カリキュラム」を持っていました。また、最近出版されたJames Eshelmanの「Mystical and Magical System of the A∴A∴」は、この主題の素晴らしい情報源です(以下の第五部の参考文献を参照)


 O.T.O.は1895年にカール ケルナーによって、様々なメイソンの儀礼を集めたものと、インドのタントラを基にした性魔術の技法を用いた組織として設立されました。1922年にクロウリーは団の外陣の頭(OHO)として団を乗っ取り、その目的を彼の「新しいアイオン」のセレマの啓示に従うよう修正しました。なおも秘儀参入の位階制度は維持されましたが、O.T.O.は霊性の個人化された体系(A∴A∴での体系がそうであるような)というよりも、主に魔術とセレマ教の社会的、経済的、相互作用の様相に関係していました。現在ではO.T.O.は3,000人を超えるこれまでで最大の会員数となり、後に記す北アメリカで活動中の黄金の夜明け団の諸結社の会員の多くが、O.T.O.の会員も兼ねています。クロウリーのイクイノックス(春秋分点)誌の、特に最近書かれた第三巻の十号は、アメリカのグランドロッジのサイトと並んで、O.T.O.の良い情報源となっています。


(9)どのように始めたらいいのでしょうか?


 まず最初に、様々なUsenetのニュースグループ(alt.magick, alt.paganなど)や、様々なインターネットのサイトで魔術と秘教的霊性の入門用文書が存在します。その良い例はChristopher Wardのニオファイトへの注記です。以下は黄金の夜明け団の観点からの示唆ですが、インターネットにはより一般的な文書もあるでしょう。


 ほとんどの黄金の夜明け団の内容が出版される以前には、始める唯一の方法は活動中の神殿に参加し、受け入れられ、ニオファイト(0=0)の秘儀参入儀式を受ける事でした。この方法はなおも有効ですが、現在では黄金の夜明け団の内容物が容易に入手できるので、単独の道のアプローチも可能になってきています。以下の二つの基礎的な技法(一つは瞑想で、もう一つは儀式です)は、多くの人に「大いなる作業」の道を始める助けとなりました。


(A)ニオファイトの瞑想


 この精神の集中と寂静の実践には、二つの要素――呼吸と視覚化――から成り立っています。ですが、まずはリラックスと集中について助言すべきでしょう。自らを心地よい姿勢にして(座るか横たわります)、体をリラックスさせます。足から始めて上昇しつつ、体の筋肉の緊張を解いていき、頭と顔まで行います。あなたの血が温かくなって体中を巡りつつ、そこをリラックスさせていくと考えます。あなたが眠ってしまっても問題ありませんが、この実践を別のより向いた時間に行うよう望むでしょう。次に、肺ではなく腹式呼吸を行います。


1. リズム呼吸をします。以下の四拍呼吸は初心者向けです。
 1-2-3-4と数えている間、一杯に腹の底から入息します。
 1-2-3-4と数えている間、息を止めます。
 1-2-3-4と数えている間、息を完全に吐き出します。
 1-2-3-4と数えている間、息を止めます。


2. 視覚化:(リガルディーのGolden Dawnの)第一知識講義より


「ニオファイトに数学が定義する点について考えさせる。――場所があるが、大きさは無い――それから彼にこれにより思いついた考えを記録させる。これについて彼の精神を集中させ、自然を通じての神の内在性とその全ての相について気づかせるように思考を展開させていくようにさせる。」


 この「原始の点」(ヘブライ語ではニクダー ラシュナー)は、宇宙の最初に作られた点と有益に比較する事が出来ます。ゾーハル、啓明の書(Daniel Chanan Mattにより翻訳される。NY:Paulist Press,1983)の以下の文にあるようにです。


「眩しき火花が輝く
 隠された中の隠された中で
 無限の神秘から
 形無き蒸気の塊が
 ...
 火花の奥より流れが噴き出し
 下に色を吹き込む
 無限の神秘の隠された中の隠された中より。
 流れは突き進み、そのオーラを通じては壊さない
 それは万人は知らない
 その突き進む衝撃が来るまでは
 高き隠された一点が輝く。
 その点を超えては、何も知られず。
 ゆえにそれは始まりと呼ばれ、
 神の全ての命令の最初のもの」


 この点は現代科学の「ビックバン」理論とも比較する事が出来るでしょう。無限に小さな点から、現在の宇宙全体へと拡大したという考えです。


(B)五芒星の小追放儀式(The Lesser Banishing Ritual of the Pentagram. 略してLBRP)


 この「追放」の活動の儀式の根幹には、魔術は浄化された環境で行わなければならなず、そして「悪霊ら」(あるいは望まない「無意識の思念体」)はまずこの場から立ち去るよう命ぜられる古いしきたりから来ています。より最近の解釈では、儀式の始めに「聖なる空間」を日常の世界と区別させる輪郭を描く行為とされています。この焦点はしばしば軍隊風の詳細への注意がなされます。それは魔術師の周りの難攻不落な「円」を形成する助けとなります。


 以下の追放儀式は黄金の夜明け団のニオファイトに、霊の領域と対処するのに準備し慣れてもらうために与えられたものです。またこれは多くの儀式の始まりと終わりに行われる部分でもあります。


 まず最初に、カバラ十字を行います。
 ・東に向いて、鋼鉄の短剣を右手に持ちます*3
 ・自らの額に触れさせ、ATEH アテー(汝は)と言います。
 ・自らの胸に触れさせ、MALKUTH マルクト(王国)と言います。
 ・自らの右肩に触れさせ、Ve-GEBURAH ヴェ ゲブラー(そして力)と言います。
 ・自らの左肩に触れさせ、Ve-GEDULAH ヴェ ゲドゥラー(そして栄光)と言います。
 ・右手を左手で包んで、両手を胸の前に構えて、Le-OLAM レオラーム(永遠に)と言います。
 ・短剣の先端を上向きにして、AMEN アーメンと言います*4


 次に東を向いて、「地の追放の五芒星」を、1-2-3-4-5-1の順に目の前の空間に描きます。



 描きながら、ヘブライの神名 IHVH(ヨド・ヘー・ヴァウ・ヘー)を震わせるように唱えます。
 短剣で空中に四分の一の円を描きつつ時計回りに90度回転し、南を向きます。
 再び五芒星を空中に描きつつ、ADNI(アドナイ)を震わせます。
 時計回りに回り、西を向きます。再び五芒星を描きつつ、AHIH(エヘイエー)を震わせます。
 時計回りに回り、北を向きます。再び五芒星を描きつつ、AGLA(アーグラー)を震わせます。
 時計回りに回り、東に戻り、円を閉じます。


 円が完成したら、大十字を形成します(両足を揃えて、両腕を左右に水平に伸ばし、手のひらは前に向けます)目を閉じて、円の周りに立つ大天使らの諸力を唱えていきます。
「我が前に、ラファエル。我が後ろに、ガブリエル。我が右手にミカエル。我が左手にアウリエル。我が前に五芒星は燃え、我が後ろに六芒星が輝く」


 そして再びカバラ十字を切って、儀式は終わります。


 この儀式の興味深い解析と解釈、さらにその潜在性の個人的なコメントが以下にあります。


差出人:markk@cypress.West.Sun.COM(Mark Kampe)
件名:小追放
ニュースグループ:alt.magick
送信日時:1994年10月31日 16:45:34標準時


 この言葉はよく知られていますが、これらに意味を与えるメロディーやハーモニーについて議論されたのを見た事がありません。確実に道教でいうように「語られた旋律は真の旋律ではない」でしょうが、それでも僕はLBRPの我が試みの中で得た幾つかの経験について記そうと思います。


 追伸。これらの言葉を知る人は、どうか一緒に歌って、旋律があなたにどう働いたかを教えてください。
 自分自身の旋律を持っている人は、共有してくれませんか?
 それから歌う事を試みた事の無い人には、これはあまり意味が無いでしょう。


0. 僕は感受性とともに沈黙します。まず最初に部屋を秩序へともたらし、それから肉体を平静にし、そして呼吸のリズミカルにし、最後に自分の考えを鎮めます。僕は周囲の環境が鎮まらないうちは、この作業は行いません。


1. 父の短剣を用いて、僕は円と十字を空中に描き、自らに儀式へと向かわせるようにします。それは少し入門のように見えます(「入門を必要としない」人のためです)。:) ですが本当の目的は、自分がどこにいるのか、なぜここにいるのかを思い起こさせるためで、それは非常に効果的です。勿論、力と自分との関係を確立させる事は、儀式の残りにとって重要な主目的です。


2. 日の出へ向き合い、僕は入息してから創造をもたらした言葉を考えます。僕はそれぞれの至高の到達点である象徴の文字を意識し、それらを表す音を探します。これは今日の僕自身の創造のトリガーに必要な言葉です。ヨドが明らかになり、ヘーを受け取り、ヴァウが僕の中でよく存在し、ヘーが起き上がり、僕は宇宙に帰ります。それらを行いながら、最初のシジルを描きます。
 創造の究極の力と僕自身の中にある創造の力の共振を経験するために、光を点けるように僕は止まります。


3. 太陽が真昼に頂点にある方向へと向き、創造の素晴らしい威厳とその満たされる力を反映します。宇宙の信じがたい驚異(と全てのその諸世界と魂ら)について考えます。僕はその主の名前を探し、と前と同様に行い、神の栄光を称えつつ、次のシジルを描きます。
 ここでも、全能者が我が生に繋がり、わずかに一目見るためにしばらく止まります。


4. 太陽が沈む方向に向き、僕が見る特権を与えられたその栄光を反映します。僕は呼吸に注意を向けて、生の霊を称えるための祈りを心の中で続けます。「ルアフ」は、「息」と「霊」の両方の意味があり、呼吸により、聖名をより完全に唱えられます。
 それぞれの呼吸をより熱烈で完全な祈りとし、神との合一となるようにします。僕の呼吸が生命の名となったとき、僕は原理が埋め込まれるシジルを描き、生命の霊が我が円の中に来るのを歓迎します。


5. 北へと向き、そこでは何も見ません。そして僕自身に向き合います――肉体、魂、エゴ、神の意志の道具、動物、神。僕は誰であり、何になれるのだろう? 無数の大願と衝動をどう僕は解決するのだろう? 答えは千に細分化された僕自身の性質の様相のための戦場に僕自身をする事ではありません。答えは目的を見つけ、この目的のための道具になる事にあります。
 また、神の意志に仕える僕の必要と、その理解への逃れられない義務を認めます。僕がこの意志へ繋がるよう宣誓を唱えつつ、我が破滅の道具であるのと同時に救済の鍵であるシジルを描きます。


6. 再び、日の出の方角へと向き、これらの通路の中央に立ちます。僕は導きの霊を探し求めます。我が必要と大志はそのために予期され提供されます。僕はガイドや教師を求めているのではありません。僕はわずかに目を開き、彼らを視ます。


7. 生命の力は僕の背後と僕の中で大きくなります。行動に僕を駆り立て、その成功へと僕を強めます。生命は行い、来るものです。僕は生命で、その力は僕の中にあります……あるいはより適切に言うなら、僕はその力の発現です。


8. 右側で、全ての闇を払う光に到達します。僕はその中に完全さ、保護、生命を超えた力を見つけます。僕はそれらを認めます。それらが常にそこにあり、僕は常にそこから引き寄せられる(僕がわずかに見るならば)のを認めます。僕は自らをこの光へと開きます。


9. 左側で、神の光を浴びる世界へと到達し、その豊かさ、美、完全性を見ます。僕はかくも啓明された世界をわずかしか見れない事を恥じ、同時にその真の自然を思い起こさせるのを喜びます。


10. 僕は神のエネルギーの四つのチャンネルに取り囲まれ、調律されます。この焦点で僕は裸となり、それぞれに同時に到達ます。四つの光の流れが僕に注がれ、それぞれの自身のエネルギーが僕の中へと運ばれます。僕はこの共鳴の中に自らの一部がもたらされたのを感じます。


 最後に、レーザー光のように、正しい振動数で汲み出され、僕は超新星のような輝きへと燃やされ、今は僕自身が光の源となります……そしてシジルを通じて繋がったエネルギーとは違い、今は僕はこの世界全てとなります。僕は天と地の接点です。僕は神の意志が物質世界の発現に到達するための乗り物です。


 僕が得てきたものに対して、再びその源と僕の関係を確言/認めます(僕はたまには、感謝を捧げます……ですが、それはこの点では欠けているでしょう:) )。


第二部 黄金の夜明け団の簡潔な歴史


 黄金の夜明け団の歴史は1881年から始まったように思われます。この年、サミュエル リデル マサースはウィリアム ウィン ウエストコット博士とウィリアム ロバート ウッドマンに出会い、英国薔薇十字協会に入会します。この組織はマスターメイソン(親方階級)のみに開かれた、薔薇十字とヘルメス学の研究に捧げられた学者グループでした。ウェストコットは若いマサースを保護し、彼は速やかにこの組織の頂点へと登っていきました。


 彼らの三人の選んだ「マジカルモットー(魔術名)」は、彼らの特質への示唆を与えています。マサースのモットーはゲール(スコットランド)語の「S rioghail Mo Dhream(王の気高さは我が部族)」とラテン語の「Deo Duce Comite Ferro(神を我が指導者とし、剣を我が仲間とし)」で、ウェストコットは「Sapere Aude(賢者に大胆に向かう)」として知られ、ウッドマンは「Magna Est Veritas Et Praevalehit(偉大なるは真理で、それは打ち勝つ)」として知られていました。


 次の発展の焦点は、1887年に有名な暗号文書が「発見」された事です。現在の研究者らは、多作のメイソンの著者ケネス マッケンジーをこの著者と見ています。ですが、この文書がメイソンの図書館から発見されたにせよ、古書店から買われたにせよ、あるいは完全に一から捏造されたにせよ、これらの文書には黄金の夜明け団の最初の五位階の秘儀参入儀式(0=0 から 4=7)の要約が記されていました。これはヨハンネス トリテミウスのポリグラフィアに記されていた単純で良く知られていた文字暗号で書かれていました。この完全な複写とその解読文はKuntzの「The Complete Golden Dawn Cipher Manuscipt」で出版されています(第五部参照)。マサースは情熱的にこれらを研究し、儀式魔術の本格的な儀式へと仕立て上げました。この文書の中にはドイツのシュプレンゲル嬢(Sapiens Dominabitur Astris(賢者は星々により支配されるだろう))への住所も書いてありました。ですが多くの人は、このシュプレンゲル嬢は、この内容のヨーロッパ大陸*5の権威と正当性を提供するためのウェストコットの発明品だと信じています。


 たとえドイツが直接的な起源で無かったとしても、黄金の夜明け団が継承した魔術の概念はヨーロッパ大陸の情報源の強い影響がありました。フランスの尊敬されるオカルティスト、エリファス レヴィ(1810年 - 1875年)の諸作品は疑い無く黄金の夜明け団の体系の起源でした。スタニスラス ド ガイタ、ジョゼファン ペラダン、ジェラール アンコース(パピュ)といったレヴィの弟子らは、「カバラ的薔薇十字団」や「神殿と聖杯のカトリック薔薇十字団」といった様々な組織を1880年代から1910年代に作りました。これらの集団あるいはサロンは、古代文書の研究、魔術の実践、瞑想技法を集め、公共にこれらのオカルト知識を広めていました。


 1888年の後半に、マサース、ウェストコット、ウッドマンは最初の英国の神殿、イシス・ウラニアを発足させ、男女をニオファイトとして受け入れ始めました。1890年にはマサースは哲学者にして著者のアンリ ベルグソンの妹のミナ(モイナ) ベルグソンと結婚し、1892年にはパリへと移動しました。アハトール神殿が建てられ、それから遠くない頃に、マサースらは遠隔透視的に第二団(5=6から7=4)の儀式と教授が「もたらされ」ました。ですが、5=6儀式のある内容は、暗号文書から来たものです。第二団の儀式の「背景」として必要だった最初の達人の地下室は、ロンドンのホルボーン交差点のサヴィエス インに建てられました。


 以下のオリジナルの黄金の夜明け団の神殿のリストはイセル コルクハウン著のマサースの伝記「知恵の剣」からの引用です。ですが、幾人かの独立した研究者らの協力で大いに正確にしています。勿論、新たな追加の情報は大いに歓迎します(神殿1と2の実在は大きな疑いがあるのは言うまでもありません。ですが、私は完全性のために、書かれた歴史と推測からこれらの情報を含ませました)。


オリジナルの黄金の夜明け団の神殿


神殿の名前設立日場所首領
1. リヒト リエベ ウンド レベン1808年?フランクフルトシュプレンゲル嬢
2. ヘルマノウビス1883年?ロンドンホックレー、マッケンジー、ウッドフォード
3. イシス・ウラニア1888年3月1日ロンドンウェストコット、ウッドマン、マサース
4. オシリス1888年10月8日ウェストン スーパー メアB.コックス
5. ホルス1888年10月10日ブラッドフォードT.H. パッティンソン
6. アメン・ラー1893年6月8日エディンバラJ.W.ブロッディー・イネス
7. アナトール1893年12月3日パリS.L.M.マサース
8. テーメ(レーメ?)1897年シカゴG.W.ホイッグス
9. トート・ヘルメス1897年ニューヨークC.&E.D.ロックウッド、M.J.ウィッティ
10. イシス(アルファとオメガ1)1900年5月西ロンドンE.W.バーリッジ

 1900年、団は分裂に陥ります。イシス・ウラニアの第二団の会員のアニー ホーニマン嬢が、団の幾つかの魔術的、政治的、財務的な問題からマサースに「反乱」します。怒りの態度はやがては神殿の道具と他の魔術的な装飾物の所有権をめぐる訴訟となりました。また、同時に、多くの黄金の夜明け団の残っていた会員ら(マサースも含む)が、高い位階の会員だと主張していた「ホロス夫妻」と名乗ったアメリカ人詐欺師フランク ジャクソンとエディサ サロモンに騙されます。多くの人々がかなりの資産を失いますが、ホロス夫妻らは1901年に詐欺と16歳の少女への強姦罪により有罪宣告されました。ですが黄金の夜明け団はその間に公共で馬鹿の集団として報道され、決して過去と同じものにはなりませんでした。公共に知られた事により、マサースは団の名称をアルファとオメガ団と変え、反対するロンドンのイシス・ウラニア神殿の会員らは名称を「モルゲンローテ(夜明け)のヘルメス団」と改名します。


 ですが問題はまだ終わっていませんでした。1903年、マサースの後継者と見做されていたアレイスター クロウリーは彼自身の組織(上記の質問 8を参照)を作るために脱退します。6年後、クロウリーは黄金の夜明け団の儀式と教義を彼の春秋分点誌に出版しましたが、そのわずかな読者数により、後にリガルディーが公共に出版した時ほどの衝撃をもたらしませんでした。また1903年に、ロンドンのイシス・ウラニア神殿は再び二つの集団に分裂します。(1)ステラ マチューティナ(夜明けの星)は、ロバート W.フェルキン、ウィリアム バトラー イェイツ、その他大勢の会員が集まりました。(2)聖黄金の夜明け団(後には、独立し儀式を改正します)はA.E.ウェイトの下にありました。これらの二つの集団は、魔術中心(1)と神秘主義中心(2)の主に違いがありました。ですが、内部での勢力争いも分裂の理由として関係していたようです。


 黄金の夜明け団の「黄金時代」は終わり、その会員らは無数の道へと進みました。ですが、黄金の夜明け団の作業は、これらの多くの集団で継続されています。最も目立つのは、ステラ マチューティナとその様々な派生団体が、1970年代後半まで壊れる事ない継承を続けていた事です。また、バイオレット メアリー ファース(ダイアン フォーチュン、Deo Non Fortuno(神は偶然にあらず)から彼女が取った魔術名です)の貢献も注記する価値があります。彼女は内光友愛団(後に協会と改めます)を設立し、何十年も別の、しかし緊密に関連した集団として機能していました。


 以下に記すのは、コルクハウン著の「知恵の剣」からの引用を基にした、完全からはほど遠い、継承団体のリストです。注記。リストは1970年までで終わっています。さらに最近の集団については、以下の第四部の活動中の黄金の夜明け団の集団のリストに置かれています。


継承団体、派生団体、お互いに影響を与えた集団の一部のリスト


組織の名称設立日場所設立者
スフィア1897年頃ロンドンF.ファー
モルゲンローテのヘルメス結社1902年ロンドンフェルキン、ブロッディイネス、ブロック
光の団1902年ブラッドフォードT.H. パッティンソン
ステラ マチューティナ(S.M.)1903年ロンドンR.W.フェルキン
聖黄金の夜明け団1903年ロンドンウェイト、ブラックデン、アイトン
A∴A∴(銀の星)1907年頃ロンドンA.クロウリー、G.C.ジョーンズ
ゾス キア カルタス1910年頃ロンドンA.O.スペア
環状列石神殿(太陽の団)1910年エディンバラJ.W.プロディーイネス
エメラルドの海(S.M.系)1912年ニュージーランドR.W.フェルキン
東方神殿団(元は1895年)1912年ロンドンA.クロウリー
アルファとオメガ2(北方)1913年エディンバラ、ロンドンJ.W.プロディーイネス
ヘルメス神殿(S.M.系)1916年ブリストルR.W.フェルキン
マーリン神殿(S.M.系?)1916年ロンドンR.W.フェルキン
ロンドン秘密学院(S.M.系?)1916年ロンドンR.W.フェルキン
聖ラファエルのギルド1916年ロンドンフェルキンとローズベア
真の薔薇十字友愛団1916年ロンドンA.E.ウェイト
知恵の神殿1916年頃北ロンドンA.E.ウェイト?
ヌアダ(ドルイド団)1916年頃ロンドンG.W.M.リード
アルファとオメガ3(南方)1919年ロンドンM.M.マサース
プタハ神殿(アルファとオメガNo.10)1919年フィラデルフィアL.ギーズ、E.ダーム
アトゥム神殿(アルファとオメガNo.20)1920年ロスアンゼルス不明
永遠の知恵の学院1920年頃シカゴP.F.ケース
テーミス神殿(アルファとオメガNo.30)1921年サンフランシスコ?不明
内光友愛団/協会1922年ロンドンダイアン フォーチュン
師イエスのギルド1925年頃ロンドンダイアン フォーチュン
ヘルマノウビス神殿1930年頃ブリストル不明
宇宙の団1935年頃ロンドン、ブロック、サリー不明
内陣の建築家達(元は1920年頃)1937年頃ロサンゼルスP.F.ケース
明けの明星団1945年頃ロンドンM.モンタルバン
ガードナー派ウィッカ1952年頃ロンドンG.B.ガードナー
立方石団1965年ウルヴァーハンプトンH.T.ホワード
聖なる御言葉の団1967年頃ロンドンR.フント

第三部 黄金の夜明け団の詳細


 このFAQに加える価値がある些細な情報が幾つかあります。その主な理由は、これらは出版されているどの黄金の夜明け団の書籍には載っておらず、さらに助けになったり有用だったりするからです。ですが、これらは実際には「しばしば尋ねられる」質問の「答え」ではありません!
 私はこの部門を将来に可能な限り拡張するつもりですが、情報は他で容易に見つけられないもののみに限定するでしょう。


架空の会員たち


 ギルバートのGolden Dawn CompanionやクンツのGolden Dawn Source Bookといった幾つかの本では、様々な歴史的な黄金の夜明け団の諸神殿の会員の詳細なリストが含まれています。これらは、実際の会員名簿や他の主な情報源から取られたものです。ここで興味深いことは、ここにある有名人の中で、会員だったと主張されているものの、実際には会員では無かった人たちも含まれている事です。以下の訂正は「記録を正しくする」のと、新しく書かれる黄金の夜明け団の概論と歴史書の中で間違いが広げられるのを防ぐのに役立つでしょう。


 可能な参考資料から極めて明らか(もっとも100%の確実性はありませんが)なのは、以下の人々はどの黄金の夜明け団の組織の会員にも登録して「いない」事です。


1. E.A.ウォーリス バッジ、エジプト考古学者、著者
2. エドワード ブルワーリットン卿、作家
3. アーサー コナン ドイル、シャーロックホームズの作者
4. H.ライダー ハガード、冒険小説作家
5. フレデリック ホックレイ、著名なメイソン
6. エリファス レヴィ(アルフォンス ルイ コンスタン)オカルティスト、著作家
7. ケネス マッケンジー、著作家
8. エドヴァルド ムンク、画家
9. ジャン マリー ラゴン、作家
10. サックス ローマー(A.S.ワード)、作家
11. ブラム ストーカー、ドラキュラ伯爵の作者
12. アウグスト ストリンドベリ、劇作家、小説家
13. A.F.A.ウッドワード、著名なメイソン


ニオファイトの化学物質


 出版されたニオファイト(0=0)秘儀参入儀式の中で、印象的な化学反応が新参者に与えられます。これらの儀式の秘密主義の望み(自粛にせよそうでないにせよ)から、このFAQは、この反応の意味や見た目について議論する場ではありません。
 ですが、この儀式で実際に使われる化学物質の名前は出版物には含まれていません。よって、私はここでそれらを示そうと思います。そして、その情報源をUsenet news group alt.magickに寄稿したTim S. Walker(1998年5月13日)氏に感謝いたします。組み合わされる二つの化学物質は、


 硫酸第二鉄アンモニウムとサリチル酸ナトリウムです。


 化学の作業をする時には、全ての適切な安全の処置をするのを忘れないでください!


第四部 活動中の黄金の夜明け団の神殿と関連する組織


注記。
 ・私はこれらの組織のどれにも、どんな意味でも加入していません。この情報は様々な秘教的出版物の広告、インターネット、個人的な知り合いから来ています。これらの組織の多くは、その教授に多くの授業料を取っていますが、私はそれらを肯定も否定もしません。私はただ情報を提供するのみです。
 ・私はこのリストの多くの有用な情報を提供してくれた以下の人々に大いに感謝いたします。このリスト(そしてこのFAQのあちこち)の多くの詳細は、彼らの熱心な研究作業に帰しています。


 Christopher Ward, Baird Stafford, Harvey Newstrom, Richard Leo Stokes, Luke Roberts, Naia Kirkpatrick, Vere C. Chappell, Gregory Peters, Bill Heidrick, Alexander Walker, Christeos Pir, Lainie Petersen, Vivienne O'Regan, Dora Gyn/QBL, James A. Eshelman, Darcy Kuntz, Laura Jennings-Yorke, Pat Zalewski, “Wizard,” Art de Hoyos, Mitch Henson.


 ・その名前の定義からほとんど確実に、「秘密」結社や集団の人名録は嘆かわしく不完全なもので、永久に時代遅れにならざるを得ません。誰にせよ、以下の内容への追加の情報や間違いの発見がありましたら、どうかお知らせください。それにより私はこのリストを可能な限り完全なものにします。


 私はこのリストを、私の意見と一致するグノーシス誌の1991年冬号の以下の案内広告から始めましょう。


「黄金の夜明け団は営利事業ではなく、秘儀参入は金で買うものではありません。ロンドンのオリジナルの神殿から正統に秘儀を継承してきた神殿らがあり、それらは大いなる作業を静かに行っています。団は存在します。学徒の準備が整った時に師は現れるのです。」


黄金の夜明け団の後続団体


 これらの組織は、黄金の夜明け団の形式に厳密に従い、自らをオリジナルの黄金の夜明け団とその伝統の直系の後継団体と見做しています。


光の尊厳団(August Order of Light)
英国のロンドン、ヨーク、ブラッドフォード

 ブラッドフォードにあったオリジナルの黄金の夜明け団ホルス神殿の後継です。この組織は元は英国薔薇十字協会の会員のみで構成されており、1994年には87人の男女会員がいました。神殿の一つでは通信教育も開いてしますが、彼らは誰が参加するかには非常に注意深く選んでいるようです。他の黄金の夜明け団系と違い、ここの「内陣」は、8=3やそれ以上の位階を含んでいるようです。


黄金の夜明けヘルメス団(Hermetic Order of the Golden Dawn)
フロリダ州 P.O. Box 1757, Elfers, FL 34680-1757

 黄金の夜明けヘルメス団はフロリダの非営利団体で、その目的はヘルメス主義あるいは西洋秘教伝統として知られる知識体を保存する事です。この組織は1888年にウィリアム ウィン ウエストコット博士とサミュエル リデル マクレガー マサースらによって設立された魔術結社、オリジナルの黄金の夜明けヘルメス団の教えを伝えています。オリジナルの結社は1903年にはその名の下での存在を止めますが、その後も何年も、二つの派生団体、ステラ マチューティナとアルファとオメガ団として継続しました。

 1982年6月26日にジョージア州コロンバスでイスラエル リガルディーにより再活性化されました。リガルディーは1970年代にアメリカで黄金の夜明け団を復興させていた三人の兄弟と一人の姉妹をここに集めました。この神殿はチック シセロにより、イシス・ウラニア No.18として、元はジョージア州コロンバスに1970年代後半にありましたが、今は近くの州に移っています。イスラエル リガルディーはこの神殿の達人の地下室を訪れ、聖別し、署名をしました。1995年4月10日、チック シセロは「黄金の夜明けヘルメス団」の名前を連邦特許商標部に申請し、正統な黄金の夜明け団全ての会員のために伝統を保持するためと表明しています。より詳しい情報はメールかウェブサイト(http://www.hermeticgoldendawn.org/)を参照してください。


国際 明けの明星のヘルメス団(Hermetic Order of the Morning Star International)
(かつては Hermetic Order of the Golden Dawn International)
(かつては Hermetic Order of the Eternal Golden Dawn)
14050 Cherry Avenue, Suite R-159 - Dept. G, Fontana, CA 92337, USA
Imperator Temple of Isis, Mighty Mother, no. 12 . . . . (909)-341-5628
Tehuti Temple, no. 13, Vancouver, BC . . . . . . . . . (604)-687-6979
Sanctuary of Michael, San Diego, CA . . . . . . . . . . Isis経由で
Sanctuary of Amon-Ra, Houston, TX . . . . . . . . . . . (713)-267-4822
Sanctuary of Hermanubis, Los Angeles, CA. . . . . . . . (310)-289-7214
Sanctuary of Auriel, Athens, GA . . . . . . . . . . . . (706)-208-0105

 完全な通信教育があります。受け入れられたら、完全なメンバーシップと個人教授があります。詳しい情報と、応募用紙のためにはeメールを送ってください。この団は、アメリカでのマサースのアルファとオメガ団から継承してきたと主張しています。外陣の初回の年会費は150ドル(一年の文書郵送費30ドル、会費65ドル、ニオファイト秘儀参入の費用55ドル)で、電話による質問に対応する達人らがいます。秘儀参入儀式は直接出会ってか、アストラル界で行えます。学習内容は、非常に包括的なものと言われています。ここにはセレマ教も性魔術もありません。1998年の初期に、H.O.M.S.I.は雑誌「季刊黄金の夜明け」(年間22ドル)を出版し、同時に会員専用のニュースレター「トートの石板」があります。より詳しい情報は、メールかウェブサイト(http://www.golden-dawn.org/)で得られます。


ルビーの薔薇と金の十字架団 不可視の神殿 No.0(Invisible Temple No. 0, Ordo Roseae Rubeae et Aurea Crucis)
ヨーロッパとアメリカの様々な場所にあります。

 イスラエル リガルディーのヘルメス神殿と黄金の夜明け団が、クリストファー ハヤット(アラン ミラー)を経由しての独立団体です。6=5と7=4位階は外陣での準備行を実践し、神殿の運営が行える達人に与えられます。カリフォルニア、メリーランド、ミネソタ、テキサス、ヴァージニア、ワシントンDCに知られている会員らがいます。そしてほとんどの男性会員はメイソンの高い位階でもあります。


ルビーの薔薇と金の十字架団(と黄金の夜明けヘルメス団)(Ordo Rosae Rubeae et Aureae Crucis (and Hermetic Order of the G.D.))
カリフォルニア 270 North Canon Drive, Suite 1302, Beverly Hills, CA 90210

 クリス モンナステと提携し、リガルディーの1982年の黄金の夜明けヘルメス団の再活性化との関連し、この組織はグノーシス誌の1995年秋号に、銀の星団(第三団)の秘密の首領らの指示により「友愛団の信条」を出版しています。ここはかつて出版されたパスワード全ての廃棄と、彼らが第二、第三団の全ての位階の秘儀参入儀式を保有していると主張しています。この団についてと、「独立自主諸神殿統一連合」については、彼らのウェブサイト(https://www.golden-dawn.com/)やメールで得られます。


L.V.X.トート神殿(Templo L.V.X. Thot)
アルゼンチン ブエノスアイレス

 スペイン語での黄金の夜明け団で、物理的な教授、秘儀参入を提供し、さらにカバラ、占星術、タロット、錬金術、エノキアン魔術、タットワ、地占術、瞑想、小路の旅、ゲマトリア、エジプト密儀、儀式魔術の講座もあります。彼らは「独立自主諸神殿統一連合」に加盟しています。より詳しい情報は、メールかウェブサイト(http://www.auroradorada.com/)を参照してください。


黄金の夜明け団から派生した団体


 以下の組織は、黄金の夜明けヘルメス団の作業から派生した伝統を実践しています。ですが、様々な方向へと彼らの作業は移動しています。彼らはオリジナルの団の直系の後継団体とは主張していません。


神秘の薔薇の尊厳団(August Order of the Mystic Rose)
カリフォルニア P.O. Box 71, Mt. View, CA 94042

 「黄金の夜明け団の女性たち」の著者メアリー K.グレアによって簡潔に記されています。この組織は黄金の夜明け団の歴史学者ロバート ワードと提携しています。より詳しい情報が欲しい時は、グレアは手紙の郵送費の2ドルの寄付を求めています。


内陣の建築家達(Builders of the Adytum (B.O.T.A.))
ロサンゼルス 5101-05 North Figueroa St., Los Angeles, CA 90042, TEL (323)-255-7141, FAX (323)-255-4166

 ポール フォスター ケースとアン デーヴィスにより「内なる学院の外なる伝達手段」として設立されました。この組織はオリジナルのニューヨークのトート・ヘルメス神殿(この創設者らはトート・ヘルメスの首領らでした)からの後継団体です。第二団は元は「永遠の知恵の学院」と呼ばれていました。更なる情報に関しては、ケースの「真にして不可視の薔薇十字団」や、彼の他の書籍を参照してください。無料パンフレットや通信教育があります。最初の年などは月10ドルで、自己秘儀参入儀式、「実践オカルティズム」の七週間の講座が得られ、それから一年のタロットの教授があります。ここのタロットの内容は多くの人に推奨されています。BOTA神殿やプロフノスが近くにあれば、会員は儀式、神殿のサービス、秘儀参入に参加できます。多くの町に学習グループもあります。更なる情報は彼らのウェブサイト(http://www.bota.org/)を参照してください。


隠された光の友愛団(Fraternity of the Hidden Light / Fraternitas LVX Occulta (F.L.O.))
P.O. Box 5094, Dept. S, Covina, CA 91723, USA
P.O. Box 70524, 2938 Dundas St. West, Toronto, Ontario M6P 4E7

 1980年代半ばにポール A. クラークらにより設立されました。この「ヘルメスの術の現代の貯蔵所」は、質の高い通信教育や、アメリカとカナダでのロッジ、神殿での教授と儀式作業を提供します。黄金の夜明け団の、「アメリカのアルファとオメガの薔薇十字団」の再構築を通じての直系の後続団体として、F.L.O.はB.O.T.A.の伝統と、「継続しての研究からの新しい発見」も吸収しています。色や音を用いたヒーリング技法は、ここのカリキュラムの重要な部分です。会費や寄付は非常に安いと言われています。ロサンゼルス、ダラス、ボストン、デンヴァー、トロントにロッジはあります。シカゴ地区に学習グループもあります(電話番号 773-381-5701)。クリストファー ワード自身が、より情報を望む人のためのメールを置き、さらにF.L.O.のホームページ(http://www.lvx.org/)を運用しています。


ニュージーランドの錬金術ギルド(New Zealand Guild of Alchemists)
P.O. Box 5115, Greenmeadows, Napier, New Zealand

 準黄金の夜明け系組織で、テ・ネテル聖所ウェブページ(下記参照)によれば、もとはウェア・ラー神殿の元達人(パーシー ウィリアムズ、6=5)から認可を得て、「ホルス」神殿としてグレッグ ボーグによりホークス湾に建てられました。現在、彼らは主にPRS錬金術(心理学的なものと、実践的なものの両方)に向けられていますが、この集団が適切な黄金の夜明け団の秘儀参入を続けているかは不明です。


O.H.A.D.
26 Rue Francois Bonvin, 75015, Paris, France

 「黄金の夜明け団の女性たち」の著者メアリー K.グレアによって簡潔に記されています。より詳しい情報が欲しい時は、グレアは手紙の郵送費の2ドルの寄付を求めています。


内光協会(Society of the Inner Light)
38 Steele's Road, London NW3 4RG, U.K.

 ダイアン フォーチュン(とウィリアム グレイ)の内光協会です。なおも活動中で、通信教育も提供しています。


光の僕達(Servants of the Light)
P.O. Box 215, St. Helier, Jersey (Channel Islands), U.K. JE4 1AB
P.O. Box 6563, Syracuse, NY 13217-6563, USA

 内光協会の後継団体です。学習主任はドロレス アシュクロフト=ノーウィッキです(彼女はW.E.バトラーの跡を継ぎました)。56の学課講座(学課ごとに10ドル)はカバラ、聖杯伝説、アーサー王神話を基にしており、全てを行うのに数年かかります。講座の学徒や卒業者はイングランドとスコットランド、ストックホルム、バンクーバー、アメリカ国内(アトランタ、デンヴァー、北東部にも一つ建設中です)のロッジに参加できます。SOLは非営利団体で、自らのタロットデッキと雑誌を出版しています。彼らはまた幾つかの大規模なセミナー、黙想会も開いています(グノーシス誌の広告を参照)。メールはPeter CawleyとFran Keeganへ。そしてウェブサイト(https://www.servantsofthelight.org/)もあります。


星と十字(Star and Cross)
P.O. Box 25541, Dallas, TX 75225, USA

 ダイアン フォーチュンの内的な教えと、「密儀の西洋伝統」のホームスタディコースです。ここではユング精神分析の傾向が強いとの噂もあります。


セレマ神殿(Temple of Thelema)
222 North Manhattan Place, Los Angeles, CA 90004 (Harpocrates Temple 1)
P.O. Box 415, Oroville, CA 95965 (Nuit Mother Temple)
P.O. Box 58, Carmichael, CA 95609 (Silver Star Pronaos 2)
PMB 774, 236 West Portal Avenue, San Francisco, CA 94127 (Agape Temple 4)
P.O. Box 70695, 2938 Dundas Street West, Toronto, ONT M6P 1Y8 (Avalon Pronaos 7)

 クロウリーのA∴A∴へ「仕えるための」外側の伝達手段として、この組織は1989年にジム エシェルマン、フィリス セクラー、アンナ=クリア キングにより設立されました。セレマの法を確実なものとすべく、1973年にフィリス セクラー(姉妹メラル)により設立されたセレマ学院の儀式的、秘儀参入的な伝達手段として神殿は建てられました。COTと上記に与えたコンタクトアドレスを共有しています。また、この組織は「黒真珠」という名の年2回の雑誌を出版しています(彼らの雑誌、「連続体」は1973年から1996年まで続いてましたが、なおもバックナンバーは得られます)。T.O.T.の黄金の夜明け団体系への革新はかなりのもので、彼らはA∴A∴への入門用の「低いオクターブ」として団の内容を用いています。ですが彼らは暗号文書のオリジナルの形式に従っています。更なる情報は、ウェブサイト(http://www.thelema.org/)を参照してください。


セレマ的黄金の夜明け団(Order of the Thelemic Golden Dawn (T.G.D.))
Grand Temple address: Thelemic Golden Dawn, 1626 No. Wilcox Ave. #418, Los
Angeles, CA USA 90028. Chief Officer: David Cherubim (Frater Aurora Aureae).
Temple of Baphomet [Grand Temple] OrderoftheTGD@aol.com
Temple of Hadit, MA wlpssp@tiac.net
Temple of Ra-Hoor-Khuit, CO rahoorkhuit@coloradomartialarts.com
Sanctuary of Babalon, NY babalon@tgd.org
Sanctuary of the Phoenix, FL qshth@aol.com
Sanctuary of Nuit, AUSTRALIA vlad@picknowl.com.au

 黄金の夜明け団を主にクロウリーのセレマ教により再構築したものです。今はニューファルコン出版社やイスラエル リガルディー財団とは提携していません。秘儀参入や他のサービスで費用を取りませんが、控えめな毎年の寄付を求められます。セレマ的黄金の夜明け団はアレイスタークロウリー財団(ACF)と提携しています。神殿や、自己秘儀参入儀式、レッスン、ニュースレター、講座には費用がかかりません。彼らのサイト(http://www.thelemicgoldendawn.net/)には多くのオンライン儀式や教授があります。


関連するオカルト組織


 他にも黄金の夜明けヘルメス団からある程度は関連した現代の組織はありますが、これらはメインではありません。


光の教会/兄弟団(Church/Brotherhood of Light)
Dept. G - 2341 Coral St., Los Angeles, CA 90031-2916, TEL (213)-226-0453

 1932年から通信教育は行われています。現実には黄金の夜明け団の伝統ではありませんが、その精神は関連しています。1870年代後半のスコットランドの光のヘルメス兄弟団を起源とし、ビーター デヴィッドソンといった会員は、手紙を用いた講座を回覧させています(上級の位階には「マックス テオン」ことルイス マクシミリアン ビメシュテインのタントラのアプローチにより影響された性魔術を伝えています)。1890年代にはフランスにロッジが建てられ、多くの有名なフランスのオカルティストらが加わりました。またデヴィッドソンはジョージア州へと移り、キリスト教神秘主義団体も建てています。1915年に、アルバート ベンジャミン(C.C.ザイン)がジョージア州からカリフォルニア州へ移り、デヴィッドソンの教えを210講義の22冊の本へとまとめて、1932年には光の教会を創設しました。ここの焦点は主に占星術(星々の宗教)ですが、50の秘儀参入の位階もあります。より詳しく知るには、彼らのウェブサイト(https://www.light.org/)を見てください。


黄金の太陽団(聖なる言葉の団)(Order of the Aurum Solis (Order of the Sacred Word))
BCM Tessera, London, WC1N 3XX, U.K.

 デニングとフィリップスの魔術哲学シリーズの本で説明されている秘儀参入結社です。黄金の夜明け団と関連しているように見えますが、その象徴は薔薇十字よりも「ビザンチン」(あるいは「オグドアディック」)です。もっとも多くの似た伝統(カバラ、錬金術、新プラトン主義)はそこから導かれています。イングランド、アメリカ、ヨーロッパ大陸、西アフリカに組織はあり、入会は完全に紹介制のみです。サンディエゴのロッジマスターはウェブサイト(https://www.aurumsolis.org/)を運営し、より詳しい情報がそこにはあります。


薔薇十字協会(メイソン系)(Societas Rosicruciana (Masonic))
Soc. Ros. in Anglia (50 Colleges in England and abroad)
Soc. Ros. in Scotia (5 Colleges in Scotland)
Soc. Ros. in Civitatibus Foederatis (32 Colleges in the U.S. and abroad)

 もとは1866年にロバート ウェントワースにより、マスターメイソンのささやかな秘教学習のために設立されました。黄金の夜明け団の三人の創設者らは、ここの高い位階の会員でした。そしてこの組織の多くの特徴(例えば薔薇十字の諸位階の名前)が黄金の夜明け団でも用いられました。ハロルド ボーリスの包括的な歴史研究書(以下の参考文献参照)はより多くの情報を含んでいます。メイソン資格は今日でもなおも存在し、会員は紹介制のみです。S.R.I.C.F.のカリフォルニア学院はウェブサイト(https://www.sria.info/)を運営しています。


第五部 有用な参考文献


 以下の黄金の夜明け団と関連した本や記事は、完全でも網羅された目録でもありません。これは興味のある読者が、このFAQ以外でも独立した情報源からさらに学ぶためのスタート地点にすぎません。これらの本の多くには、目録や参考文献のリストが含まれており、それらにより出版された黄金の夜明け団の豊かな内容を更に探索する助けとなるでしょう。


Case, Paul Foster. The True and Invisible Rosicrucian Order (York Beach, Maine: Samuel Weiser), 1985.
Cicero, Chic, and Cicero, Sandra Tabatha, eds. The Golden Dawn Journal (St. Paul, MN: Llewellyn Publications): Book I: Divination, 1994, Book II: Qabalah - Theory and Magic, 1994, Book III: The Art of Hermes, 1995, [Book IV:] The Magical Pantheons, 1998.
Cicero, Chic, and Cicero, Sandra Tabatha. Self-Initiation into the Golden Dawn Tradition: a Complete Curriculum of Study for both the Solitary Magician and the Working Magical Group (St. Paul, MN: Llewellyn Publications), 1995.
Colquhoun, Ithell. Sword of Wisdom: MacGregor Mathers and the “Golden Dawn” (New York: G.P. Putnam's Sons), 1975.
Crowley, Aleister. Magick: Liber ABA, Book Four (York Beach, Maine: Samuel Weiser), 1997. Consists of Part I: Mysticism, Part II: Magick (Elementary Theory), Part III: Magick in Theory and Practice, Part IV: Thelema: The Law. Published in various editions and combinations since the 1920s.
Crowley, Aleister. The Holy Books of Thelema (York Beach, Maine: Samuel Weiser), 1983.
Denning, Melita, and Phillips, Osborne. The Magical Philosophy (in 3 volumes: I: The Foundations of High Magick, II: The Sword and the Serpent, III: Mysteria Magica), (St. Paul, MN: Llewellyn Publications), 1981.
Eshelman, James A. The Mystical and Magical System of the A∴A∴ (Oroville, CA: College of Thelema), 1993.
Fortune, Dion. The Mystical Qabalah (London: Ernest Benn), 1935.
Gilbert, R. A. The Golden Dawn Companion: a Guide to the History, Structure, and Workings of the Hermetic Order of the Golden Dawn (Wellingborough, Aquarian Press), 1986.
Gilbert, R. A. The Golden Dawn Scrapbook: the Rise and Fall of a Magical Order (York Beach, Maine: Samuel Weiser), 1997.
Gilbert, R. A. The Golden Dawn: Twilight of the Magicians (Wellingborough, Aquarian Press), 1983.
Gilbert, R. A. “Magical Manuscripts: an Introduction to the Archives of the Hermetic Order of the Golden Dawn,” in Yeats Annual, No. 5, ed. by Warwick Gould, 1987, pp. 163-177.
Gilbert, R. A. “MSS in a Black Box: the Golden Dawn Papers of Dr. William Wynn Westcott,” in Yeats Annual, No. 6, ed. by Warwick Gould, 1988, pp. 227-233.
Greer, Mary K. Women of the Golden Dawn: Rebels and Priestesses (Rochester, Vermont: Park Street Press), 1995.
Harper, George Mills. Yeats's Golden Dawn: the Influence of the Hermetic Order of the Golden Dawn on the Life and Art of W. B. Yeats (London: Macmillan), 1974.
Howe, Ellic. “Fringe Masonry in England 1870-85,” in Ars Quatuor Coronatorum, Transactions of the Quatuor Coronati Lodge, vol. 85 (1972), pp. 242-295.
Howe, Ellic. The Magicians of the Golden Dawn: a Documentary History of a Magical Order, 1887-1923 (London: Routledge and Kegan Paul), 1972.
King, Francis X. Magic: The Western Tradition (London: Thames and Hudson), 1975.
King, Francis X. Modern Ritual Magic: The Rise of Western Occultism (Dorset, UK: Prism Press), 1989. Originally published as: Ritual Magic in England: 1887 to the Present Day (London: Neville Spearman), 1970.
Kuntz, Darcy. The Complete Golden Dawn Cipher Manuscipt (Edmonds, Washington: Holmes Publishing Group), 1996. Number 1 in the “Golden Dawn Studies Series.”
Kuntz, Darcy. The Golden Dawn Source Book (Edmonds, Washington: Holmes Publishing Group), 1996. Number 2 in the “Golden Dawn Studies Series.”
Levi, Eliphas. Transcendental Magic (New York: Samuel Weiser), 1970.
Mathers, S. L. MacGregor, Ritual Magic of the Golden Dawn, edited and introduced by Francis King, additional material by R. A. Gilbert. (Rochester, Vermont: Destiny Books), 1997. Originally published as Astral Projection, Ritual Magic, and Alchemy.
McIntosh, Christopher. The Rose Cross and the Age of Reason: Eighteenth Century Rosicrucianism in Central Europe and its Relationship to the Enlightenment (Leiden: E. J. Brill), 1992.
Raine, Kathleen. Yeats, the Tarot, and the Golden Dawn, Number 2 in the Series “New Yeats Papers.” (Dublin: Dolmen Press), 1972.
Regardie, Israel. The Complete Golden Dawn System of Magic (Phoenix, Arizona: Falcon Press), 1984.
Regardie, Israel. The Golden Dawn (St. Paul, MN: Llewellyn Publications), 1st ed. (Chicago: Aries Press) 1937-1940; 2nd ed. 1969; 3rd ed. 1970; 4th ed. 1971; 5th ed. 1986; 6th ed. 1989.
Regardie, Israel. What You Should Know About the Golden Dawn (Phoenix, Arizona: Falcon Press), 1985. Previously published as My Rosicrucian Adventure, 1936.
Schuchard, Marsha Keith Manatt. Freemasonry, Secret Societies, and the Continuity of the Occult Traditions in English Literature, Ph.D. Dissertation, University of Texas at Austin (UMI No. 7524957), 1975.
Torrens, Robert G. The Secret Rituals of the Golden Dawn (Northamptonshire: Aquarian Press), 1973.
Voorhis, Harold van Buren. A History of Organized Masonic Rosicrucianism: Societas Rosicruciana (privately published: S.R.I.A., Robert C. Patey, Secretary General), 1983.
Waite, Arthur Edward. The Brotherhood of the Rosy Cross (London: William Rider and Son), 1924.
Yates, Frances A. The Rosicrucian Enlightenment (London: Routledge and Kegan Paul), 1972.
Zalewski, Patrick J. Golden Dawn Enochian Magic (St. Paul, MN: Llewellyn Publications), 1990.
Zalewski, Patrick J. Kaballah of the Golden Dawn (St. Paul, MN: Llewellyn Publications), 1993.
Zalewski, Patrick J. The Secret Inner Order Rituals of the Golden Dawn (Phoenix, Arizona: Falcon Press), 1988.



↑ 黄金の夜明け団


*1 集団魂と訳される、それぞれのオカルト組織が保有する霊的存在。
*2 クロウリーが作った新宗教。法の書を教典とする。
*3 無い場合は、人差し指と中指を伸ばして、これを短剣だとイメージする。
*4 これはプロテスタント版の主の祈りの最後の言葉「国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。アーメン」をヘブライ語風にしている。
*5 ドイツに今なお薔薇十字団の秘密の本拠地はあったと信じられていたので、この時代のオカルト組織が伝説の薔薇十字団との「霊的な」継承性、繋がりの権威を主張するには、何らかの「証拠」をでっち上げる必要があったわけですな。