ソロモンの鍵 2-前書き

ページ名:ソロモンの鍵 2-前書き

ソロモンの鍵


第2の書



前書き*1


 このソロモンの書は2冊の書に分かれている。その第1の書において汝は試み、作業、霊そのものに対して、どのように過ちを避けるべきかを見て知ったであろう。そしてこの第2の書においては、汝は対象や目的のために、どのように魔術の技を変えるかを教えられるであろう。

 この理由から、汝はこの秘密の鍵が愚か者、馬鹿、無知な者らの手に落ちるのを避けるべく慎重に配慮すべきである。この書を持ち、ここに含まれる儀式に従うべく自らを律する者は、個々の目的のための魔術の技を変える事が出来るのみならず、そこに間違いがあるのを見つけても、適切に修正できるようになるであろう。

 この関連するあらゆる作業や術は、術の師、あるいはエクソシストがこの作業に完全に熟達しない限り、何の目的も達成できないであろう。言い方を変えれば、これらを全般的に理解しない限り、どのような作業にせよ効果を決して得られないだろう。

 この理由から、余はこの秘密の鍵の書を得るであろう者が、信仰が無く、秘密を守る能力が無く、この術に熟達していないなら、決して読む事なく、この知識を誰にも与えないように真摯に祈り願う。そして余はこの書を持つ者に最大の謙譲とともに懇願する。畏れ多き4文字の神の御名ヨド ヘー ヴァウ ヘーとアドナイの御名により、神のその他の最も高く聖なる御名により、自らの魂と同じくらいに切にこの書を扱い、馬鹿や無知な者にこの書を教える事がないように願いたい。


ソロモンの鍵 2-1
↑ ソロモンの鍵


*1 マサース注。この前書きは、Harleian 3981文書、Sloane 3091文書、King`s 288文書にのみにある。