明かされたカバラ

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 本書「明かされたカバラ」 (The Kabbalah Unveiled)は、ソロモンの鍵、アブラメリンの翻訳でこのwikiでもお馴染みのサミュエル リデル マクレガー マサースの代表作の一つである。
 マサースは19世紀末の魔術結社、黄金の夜明け団の創設メンバーの一人であり、魔術的カバラにおいては当時の第一人者といえる。
 本書はマサースの詳細な序説で、カバラを知らない読者にも丁寧にこのユダヤ神秘思想の概念を教えた後に、カバラの代表の書のゾーハル(זהר 光輝の書)の中から特選した3冊を、クロル フォン ローゼンロートが1677年に出版したラテン語訳版から英訳している。


 ゾーハルは2世紀の有名な賢者であるラビ シメオン ベン(または バル) ヨハイ(? - 160年)が書いたとされているが、実際には編者と称する13世紀のスペインのラビ モーゼス デ レオン(1240年 – 1305年)が、中世アラム語で自分で書いたようである(もっともショーレム教授らが唱える複数著者説もある)。その内容には生命の樹や4文字の神名テトラグラマトン(IHVH。ヨド ヘー ヴァウ ヘー)の解説を始め、カバラの重要な内容が多く含まれている。長い間、ゾーハルはカバラ学者らにとっては最も重要な、そして多くの場合、唯一の書として大切に読まれ、研究され、黙想されてきた。
 これまで、「アリ」イツハク ルーリアなど多くの高名なカバラ学者らが、このゾーハルの各文を瞑想して、霊的な直観、啓明を得ようと努めていた。言い方を変えれば、理性によって単に読むだけでは理解できない難解な文として知られている。またカバラのヘブライ語の文字変換の術を多数用いているので、ヘブライ語で直に読んでのみ、その真の意味が理解できるとされている。そのため、この訳文はあくまで導入のための参考程度でしかないとご了承願いたい。
 なお、本書は国書刊行会から(カバラの本では珍しく)邦訳が昔出ているので、興味のある読者は参照するのを勧める。


明かされたカバラ 新版への前書
明かされたカバラ 序説
明かされたカバラ 序説2
明かされたカバラ 序説3


ゾーハル

隠された神秘の書

ゾーハル 隠された神秘の書 1
ゾーハル 隠された神秘の書 2
ゾーハル 隠された神秘の書 3
ゾーハル 隠された神秘の書 4
ゾーハル 隠された神秘の書 5


大聖会の書

ゾーハル 大聖会の書 1 第1章 導入と序文
ゾーハル 大聖会の書 2 第2章 虚無の世界の状態について
ゾーハル 大聖会の書 3 第3章 古き御方、広大な顔と、その部分、特にその頭蓋骨について
ゾーハル 大聖会の書 4 第4章 古き御方、広大な顔の露、脳の湿気について
ゾーハル 大聖会の書 5 第5章 広大な顔の頭蓋骨のさらなる説明について
ゾーハル 大聖会の書 6 第6章 広大な顔の脳の膜について
ゾーハル 大聖会の書 7 第7章 広大な顔の毛について
ゾーハル 大聖会の書 8


小聖会の書


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