ソロモンの鍵 2-23

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第23章 霊への生贄とどのように造るべきか


(言うまでも無い事だが、これも現在では犯罪なので行ってはならない。動物愛護。 参考:動物愛護管理法 第44粂、愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する )


 多くの作業において、様々な方法により、ある種の生贄を悪魔らに与える必要がある。時には、白い動物が生贄として善き霊らに、黒い動物が悪しき霊らに捧げられる。そのような生贄は血と時には肉が含まれる。

 動物やその他の種類の生贄は処女のものにせよ。それにより、霊らがより同意し服従しやすくなる。
 血を生贄にする時には、処女の四足獣か鳥にする。だが、供物として捧げる前に、以下のように唱えよ。

 汝らに捧げるに適切と判断したこの生贄により、この高貴で高尚なものにより、汝らには同意でき喜ばしくあらんことを。汝らは我らに従え。さすれば汝らは更なる偉大なものを受け取ろう。

 それから、術の法則に従って香でまぶして聖水を撒け。

 必要ならば、全ての適切な儀式をしてから、火の供儀を行う。その際には、招聘される霊に応じた性質の木材を用いる。すなわち、

  • ビャクシンか松は土星の霊らに
  • ツゲかオーク樹は木星の霊らに
  • ミズキか杉は火星の霊らに
  • 月桂樹は太陽の霊らに
  • ギンバイカは金星の霊らに
  • ハゼルは水星の霊らに
  • ヤナギは月の霊らに

 だが、食べ物や飲み物を供儀とする場合は、必要な物全ては円の外に用意しなくてはならない。テーブルは洗っておくか新しいものにする。食べ物は清潔な布で覆う。また、それらの下には白い清潔な布を置く。新鮮なパンと高価なワインの他には、霊らの惑星の性質に応じたものにする。鶏や鳩といった動物は丸焼きにする必要がある。特に、汝は清潔で純粋な泉水を入れた壺を用意し、円に入る前に、汝は彼らの適切な名前により霊らを召喚する。少なくとも、彼らの首領を以下のように呼ぶ。

 汝ら霊らよ、この祝祭に招かれた者らよ。汝らがどこにいようとも、ここに来て、我らが供儀、贈り物、生贄を受け取る準備をせよ。そして汝らはその後に、より同意できる奉納を得るだろう。

 食物を香によってまぶし、聖別された水を撒け。それから、霊らの召喚を始める。

 これが、全ての術において必要ならば生贄を造る方法である。これらを行えば、霊らは汝に速やかに仕えるであろう。


 これにて、我が鍵は終わる。汝がこれら全てを記憶したなら、汝が望むならば風の翼により空を飛ぶことすら出来るようになろう。だが、汝が僅かのみしか心に留めず、この書を尊重しないならば、汝は魔術のいかなる作業や試みであろうとも、望んだ目的には決して到達しないだろう。


 この書には、魔術の技の全てが含まれているゆえ、汝によって厳密に保持するようにせよ。そして、これにて我が鍵は終わる。正義と慈悲と永遠なる、世々限りなく生き支配する神の御名によって。アーメン。


ソロモン王の鍵 終


ソロモンの鍵 付録1
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