ソロモンの鍵 2-13

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第13章 術の勧告について


 エクソシストの位階に到達して、一般に魔術師や師と呼ばれる者がどのような作業を行おうとしても、その9日前から全ての不浄さから離れなくてはならない。そして秘密の場所で必要なもの全ての準備を整え、それらを作成し、聖別し、清めなくてはならない。

 隠遁期間が終わったら、作業を始める日と時間に先に円の形成で述べた場所へと向かう。そして弟子らに定めた場所からどんな事があろうと動かないように訓示する。そして魔術師は勇敢で確信に満ちた声で以下の激励を唱えよ。

仲間への激励

 恐れるなかれ、我が愛する仲間達よ。我々は望んだ最後にほとんど近いと見よ。

 それゆえ全て正しく行われ、召喚と祓いが勤勉に行われると、汝は諸王の王、諸帝の帝、他の王達、大公達、その廷臣らと多くの配下らを見るであろう。また、全ての楽器による演奏もあるが、いずれにも魔術師と彼の弟子らは恐れてはならない。

 そして魔術師は弟子らに対して以下を唱えるようにせよ。

 我は汝らを神の聖なる御名、エロヒム、アドナイ、アグラにより励まさん。いずれも定められた場所を動いたり超えたりしないようにせよ。

 これらが言われたら、魔術師と弟子らは聖なるペンタクルの覆いを外して、各方向に示せ。そして示した時には、騒音と急いで動くものがあるだろう。

 さすれば、(霊らの)皇帝が汝に言うであろう――

「ソロモン王の時代よりこのかた、我らを見たエクソシストはいなかったし、汝が我らに見せたこれらのペンタクルを示さなければ、汝らも見なかっただろう。だが、余が信じるにソロモン王が導いた儀式によって、汝は強力に我らを呼んだようなので、また汝の弟子ら、エクソシストらもまた我らの意志を抑えるペンタクルを持っているようなので、それゆえ余は全ての事柄において汝に従うと誓おう」

 そしたら魔術師は自らと仲間らの請願書を用意する。それは真新しいカードか紙に明白に書かれなくてはならない。その紙を円を超えて、霊らの王や大公のいる場所へと投げたら、霊はそれを受け取り、その部下らと協議するだろう。その後、霊はカードを返して言うだろう。「これにより、汝の望みは叶えられよう。汝の意志は行われ、全ての望みは満たされよう」


ソロモンの鍵 2-14
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