ソロモンの鍵 月のペンタクル

ページ名:ソロモンの鍵 月のペンタクル

月のペンタクル


以下はSloane 3091より


 図49――月の第1のペンタクル――これと以下のものは、月の霊らを召喚する助けとなる。また、どのような頑丈な扉も開ける。


 (マサース注記)このペンタクルは、扉や門を表す象形文字の類である。中央には、IHVHの名が書かれている。右側には、IHV、IHVH、AL、IHHの御名が書かれており、左側には、スキオエル、ヴァオル、ヤシエル、ヴェヒエルの天使の名が書かれている。両方の側の短詩は、詩篇 第107篇16節の「主は青銅の扉を壊し、鉄の閂を断ち切られた」からである。


以下はSloane 3091より


 図50――月の第2のペンタクル――これは水による全ての危難と危険に対して助けとなる。また、月の霊らが興奮して激しい雨と嵐を円の周りで引き起こしていたなら、これを示す事により速やかに全ては静まるだろう。


 (マサース注記)指が指し示している文字は神エルと、天使アバリエルの名である。周囲の短詩は詩篇 第56篇11節の「私は神に信頼するゆえ、恐れることはありません。人は私に何をなし得ましょうか」からである。


以下はSloane 3091より


 図51――月の第3のペンタクル――これを汝が旅している時に身に着けるならば、適切に作られているなら、夜と水のあらゆる危険に対して助けとなる。


 (マサース注記)ここにある名前は天使のアウブとヴェヴァフェルである。周囲の短詩は詩篇 第40篇13節の「主よ、御心ならば私をお救いください。主よ、速やかに私をお助けください」からである。


以下はSloane 3091より


 図52――月の第4のペンタクル――これは全ての悪の源と、魂や肉体の傷から身を護る。この天使ソフィエルは全ての薬草と石の性質の知識を与える。また、この天使の名を唱えると、全ての知識を得るだろう。


 (マサース注記)神名のエヘイエ アシェル エヘイエと天使の名ヤヘルとソフィエルがある。周囲の短詩は、エレミヤ書 第17章18節の「私を攻め悩ます者を辱めさせ、私を辱めさせないでください。彼らを恐れさせ、私を恐れさせないでください」からである。


以下はSloane 3091より


 図53――月の第5のペンタクル――これは眠っている時に夢で答えを返す。ここにある天使イアカディエルは、敵の破壊、損失、破滅の助けとなる。汝はまた、夜の全ての亡霊に対してや、亡くなった者らの魂を冥府から呼ぶために、アブドンとダレにより呼ぶことも出来よう。


 (マサース注記)神名IHVHとエロヒムと、月の神秘的な印章と、天使イアカディエルとアザレルの名がある。周囲の短詩は詩篇 第68篇1節の「神よ、立ちあがって、その敵を散らし、神を憎む者を御前から逃げ去らせてください」からである。


以下はKings 288より


 図54――月の第6にして最後のペンタクル――これは銀の板に彫られるならば、激しい雨を引き起こすのに、驚異的に良く素晴らしく助けとなる。また、水の下に置いたならば、そこにある限り、雨が降り続けるだろう。これは月の日と時間に彫ったり描かれたりしなくてはならない。


 (マサース注記)このペンタクルは月の神秘的な印章により構成されている。周囲の短詩は創世記 第7章11-12節の「大いなる淵の源はことごとく破れ、雨は地に降り注いだ 」からである。



 (マサース注記)これにて聖なるペンタクルは終わりである。これら全てのヘブライ文字と神秘的な印章を、私は可能な限りにおいて正しいものに修復した。私はまたほとんど全ての短詩を元のラテン語ではなくヘブライ語にした。それによりオカルト学徒はヘブライ聖書から調べる労を避けられるだろう。ペンタクル本体のヘブライ文字の修復には、膨大な困難が伴い何年もかかった。


ソロモンの鍵 2-前書き
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