ソロモンの鍵 1-16

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第16章 嘲笑いと嘲りの作業をどう行うか


 嘲笑いや嘲りに関する試みは、様々な方法により行うことが出来よう。汝がこれらの試みを行いたいならば、余が先に述べたような日と時間に行うようにせよ。印章や言葉を書くなら、それらは後に述べるように真新しい紙に行う必要がある。インクに関しては、この作業のために特別に指定されていないならば、蝙蝠の血と術の針やペンを使うのを勧める。だが、印章や名前を描画したり書いたりする前に、それらの必要な法はすべて適切な章に記したように行われねばならない。そして慎重にそれらに従い、その後に低い声で以下のように唱えよ。


 アッバク、アブダク、イスタク、アウダク、カストラク、キュアク、クソール、トリスタトール、デリソール、デテスタトール、インカンタトール。あらゆる種類の嘲りと嘲笑いが行われている時と場所を愛する者らよ、汝ら全てここに来たれ。そして物事を隠したり不可視にする者らよ。ここに来たりて、それらに関する者らを騙したまえ。それにより彼らは騙され、ありもしない物を見て、聴きもしないものを聴くようになり、彼らの感覚は欺かれ、真実でないものを見るようにせよ。


 汝らここに来たりて留まれ。そしてこの呪具を聖別せよ。全能の主なる神が汝らに定めたように。

 先に示したような適切な日と時間に、この試みが完了したら、先の言葉、アッバク、アブダクなどは、ペンにより書く必要がある。だがこの試みが違った方法により行われるとしても、汝は先の言葉を常に唱えるようにせよ。そして先に述べたように何度も繰り返すのだ。

 汝がこれらの事柄を正しい方法により行うならば、汝は容易に感覚を欺く事により、この作業と試みの効果を到達するであろう。


ソロモンの鍵 1-17
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