ソロモンの鍵 1-4

ページ名:ソロモンの鍵 1-4

第4章 エクソシストにより作られた告解



告解


 天と地の主よ、その御前にて我はその罪を告白し、悔悛し、主の眼前にひれ伏し謙遜せん。我はそのプライド、金銭欲、名誉と豊かさへの飽くなき欲望、怠惰、大食、貪欲、放蕩、飲酒より、自ら行ったり、他人に勧めてきた肉の全ての罪、姦通、堕落のゆえに、冒涜、盗み、強奪、侵犯、殺人により、我が所有の悪しき使用により、放蕩により、希望と博愛に対して我が犯した罪により、我が悪しき助言、甘言、賄賂、我が作りしものの悪しき分配により、貧者への寄付の拒絶と虐待により、我が権威の下にある者らを苦しめた事により、囚人らへ訪れなかった事により、死者の墓のものを奪う事により、貧者へ与えなかった事により、飢えた者に食を、渇く者へ水を与えなかった事により、安息日や他の祝日を守らなかった事により、今日において慈悲深く敬虔に過ごさなかった事により、悪を誘惑する者らに容易に応じた事により、助けを求める者らにむしろ損害を与えた事により、貧者の叫びを聞く耳を持たなかった事により、年長者を尊重しなかった事により、自らの言葉を守らなかった事により、両親に従わなかった事により、慈悲を与えた者らへ恩を返さなかった事により、感覚の快楽の耽溺により、神の神殿での不適切な行動により、不穏当な威嚇により、尊敬無く入る事により、無駄で価値無き議論により、神殿の聖物を見くびる事により、聖なる儀式をひやかす事により、聖なるパンを不浄な手と唇で触り食べた事により、祈りと崇拝を無視した事により、御身の前に罪びとゆえに。


 我はまた悪しき考え、無駄で不浄な黙想、偽りの疑い、性急な判断により、悪しき者らの助言への同意により、不浄にして感覚の快楽への欲望により、我が無益な言葉、嘘、偽りにより、我が様々な偽の誓いにより、さらに我が継続する悪口と中傷により、自ら犯した罪を憎む。


 我はまた自らが蒔いた背信と不和、我が好奇心、貪欲、虚言、暴力、悪口、不平の呟き、冒涜、虚栄の言葉、侮辱、偽装、さらに十戒の罪や、義務、神や隣人らへの愛の無視による神に対しての罪により、自ら犯した罪を憎む。


 さらに我は見て、聴いて、味わい、匂い、触れた我が感覚により、神を冒涜する人間の弱さにより、さらに肉欲の考え、行動、黙想により自ら犯した罪を憎む。


 これらにより我は罪びとであると心より告白し、神の目において全ての人間の中で最も罪深いと認める。


 神御身の前に我は自らを告発し、全ての謙遜とともに御身を崇めん。聖なる天使らよ。そして神の子供たちよ。御身らの面前にて我が罪を告白し、それにより敵*1は我に対して何ら有利は無くなり、最後の審判の日に責める事は出来ない。彼は我が罪を隠したと非難は出来ず、主の面前で告発されまい。その逆に、御身の面前で罪を告白した者らが至る天の喜びに我は入らん。


 最も力強く全ての力ある御父よ。荘厳なる主権と御身の聖なる永遠なる栄光により、永遠に純粋で聖なる全ての御父よ、我が招聘する全ての霊らを見て知る事が出来、我が意志と目的が達成されるよう、御身の終わりなき憐れみを与えたまえ。


 告解を大いなる謙遜と心の底からの思いとともに終わらせたら、師は以下の祈りを朗読する。


祈り


 全て力ある永遠なる神、万物の創造主よ。我もまた御身の被造物ゆえ、御身の慈悲からの恩寵を我に与えたまえ。我が敵どもから我を守り、真理と不動の信仰を得るよう懇願致す。


 主よ、我が体、魂を御身に捧げ、御身以外には何も信じまい。我が寄り頼むのは御身のみ。主、我が神よ、我を助けたまえ。主よ、御身を招聘する日と時に、我を聞き入れたまえ。我を無へと置かず、御身から取り除くことの無いように御身に祈らん。主よ、我が救い主よ。我が救いの神よ。主よ、御身の愛と哀れみに従う新しい心を我にもたらしたまえ。それらは、主よ、御身から我が待ち望む贈り物である。我が神、我が師よ、世々限りなく生き支配しておられる御方よ。アーメン。


 主なる神、全ての力ある御方よ。言葉に出来ぬ知恵と偉大さを持ち、永遠に世と共におられる方よ。創世の時に天と地と海とそこにいる万物を造られた方よ。その口の息より万物に命を与えた方よ。我は御身を賛美し、祝福し、崇拝し、栄光を帰さん。我、卑しき罪びとを祝福し、離さないよう懇願す。我を救い、救助し、御身の御手の技に含みたまえ。我は無知の闇の霊らを放逐し、その知恵の火で我を啓明するために、聖なる御名により御身を招聘し懇願す。我から全ての悪しき欲望を取り除き、愚かな事を言わないようにさせたまえ。御身、生ける神よ。その誉れと栄光と王国は世々限りなく続かん。アーメン。


ソロモンの鍵 1-5
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*1 ここでいう敵は、人類の敵対者サタンの事かと思われる。