アストラル体投射 10-2

ページ名:アストラル体投射 10-2

どのように私は無能力が重要な要素だと発見したか


 また我が初期の離脱をもたらした原因の探求の中での、別の発見についても話すとしよう。それにより、あなたは「無能力」の主な原因の説を学ぶだろう。探究好きな気質から、幾つかの意識的な離脱を経験した後に、この一見奇跡的な現象の裏には、それらを生み出す何らかの「原因」があると私は結論付けた。だが私はこの原因を見つけられずに困惑していた。


 私が手紙を送った何人かの著名な心霊主義者らも、アストラル体投射の特別な原因は誰も知らず、それは「才能」であって、インド人はこの能力に特に秀でているなどと答えてきた。


 そのため、夜に寝る際に私はいつも、どのように霊体を離脱できるかを考え続けた! 数時間起きたまま、誰も説明をしないこの奇妙なリアリティーについて考え続けていた。私は入眠状態へと入り、離脱を視覚イメージし、離脱について考えた。実際、私が体験したものは、毎夜私の心を掴んでいた。


 また、そのようなリアリティーを経験しつつも、誰も私を信じない――これもまた失望する部分であった! 私の関係者も――そう、私自身の家族すらも――「不可能なこと」と呼んで私をからかった。私は「夢見る人」と名付けられ、「空想に現を抜かす」と呼ばれた。


 他の者らからの嘲りも私を苦しめた。私はベッドに入ると、誰も私の主張を信用しない事で、しばしば泣いた。私がこの原因を推察し、見つけさえすれば、彼らにも知らせて、おそらくは他人もこの現象について信じるようになるだろう。そのため、何が離脱をもたらすかを学ぶ事を決意した。それにより私が発見したものの一部を、あなたは既に知っている事だろう。それは肉体の「無能力」が不可欠であるという私の発見の事である。


 ある夜、私はベッドに意識を保ったまま横たわり、静寂な心の状態で、自分の肉体の様々な部分に集中をしていた。やがて我が心は心臓の部分に留まり、私は自分の心臓が、普段よりもゆっくりと鼓動しているのに気づいた。


 翌日、私は医者へと行き、心臓を検診してもらった。心臓は1分間に42回鼓動していたが堅固なものだった。医者は私はストリキニーネ――強心剤――の入った箱を渡して、これで治るでしょうと確約した。さらに加えて、この医者は別の患者でも似たようなケースがあったと言い、この人物も心拍が40ほどだったと述べた。


 さらに1年ほど前の事だが、1週間ほど何らかの形での離脱も経験しなかった事があった。毎夜、入眠時にアストラル体が肉体から分離すると、私を「飛び上がらせる」原因となったのに気づいた。(アストラル体の引き戻しにより)沈んだり、横に滑ったり、上昇したり、落ちたりする感触や「飛び上がる」経験をした人々が、医者から心臓の働きを規則化させる薬を貰う事で収まった話は、私は先に述べたと思う。


 そして心臓の刺激がこの状態から解放するのは、心臓は肉体を活性化させるからである。(睡眠時に)心臓がゆっくりと鼓動していたら、それが通常や早く鼓動している時よりも、肉体をより受動的にする。そしてアストラル体は睡眠時に静けさの領域へと常に退くだろう。肉体が活動している時には、アストラル体はそれが受動的になるまでは退く事は出来ない。アストラル体が肉体から離脱する前に、通常は無意識となる。そしてアストラル体が肉体から起き上がる前に、肉体は受動的となる。


 そして、心臓が通常よりもゆっくりとなったら、肉体は充分に受動的となり、アストラル体は意識が失われる直前に離脱し、アストラル体の動きを自覚する。だがこの人に強心剤を与えたら、無意識となるまでアストラル体が起きるのに充分なだけ肉体を受動的にはせず、さらにアストラル体を肉体のすぐ傍に保つようにするだろう。


 衰弱について前に述べた事を思い出してほしい。アストラル コンデンサーのエネルギーが欠けてきたら、充分にエネルギーが保たれている時よりも、アストラル体は肉体からより素早く分離する。これは神経質な人(神経エネルギーの欠如)が、睡眠時には心拍が平均以下の人と似たような体験をする理由である。


 平均以下の心拍は衰弱と同じ効果がある――これは意識が失われる前に、アストラル体を離脱させる。もしこの人が神経エネルギーが欠如して、同時に心拍が平均以下だったら何が起きるかを想像してみよう! それはまさに私がそうだった状態である!


 私が医者から渡された強心剤を取る前には、ほとんど毎週のように離脱やその前段階を体験していたが、強心剤を飲むとすぐにこれら全ての現象は――その前段階すらも――消え去った。私はこの薬を2ヶ月ほど取った結果、アストラル体投射の現象を生むには、肉体の「受動性」が不可欠であると確信するようになった。


 私は薬を飲むのを止め、数日程で自分の心拍が低下するのを観察した。そして、前に経験していたことを再び経験するのも、そう長くはかからなかった。それから私は別の発見もした。私は意識によって心拍を制御できた! ベッドに入ってリラックスをしてから、私は自分の心臓に集中をしていたら、2週間もしないうちに心拍を早めたり遅めたり望むようにできる事に気づいた。


 私が強心剤を使わずとも、心拍を通常のレートに保つのに成功するようになるのも、そう長くはかからなかった。だが、心拍を低下させる事により、肉体の完全な「無能力」を望むように生み出す事も出来るようになった。私は後の章で、あなたにもこの必要な条件を得るようにするために行う事の教授も与えるつもりである。


幾つかの小さな肯定的な要素


 だが、アストラル体投射の2大要素、「示唆による適切なストレス」と「肉体の無能力」を知りつつも、あなたは他にも、この2大要素の役に立つ多くの小さな要素についても気付いて、あらゆる肯定的な要素を刺激するのを学ぶのも重要である。私はここでこれらの一部について数え上げるが、あなたは疑いなく他の事についても考えられるだろう。


 実験のための正しい気温は極めて重要である。あなたが試みようとする場所の気温が低すぎたら、あなたは心の不安を抱くだろう。一方で気温が高すぎたら、同様に不快となり、そのため受容性とリラクゼーションを防ぐだろう。さらに肉体の暖かさは、血流をより自由に循環させる助けとなり、結果として「無能力」となるのを防ぐ傾向にある。理想的な気温は「少し寒いが心地よい」と感じるものである。


 刺激する性質のあるもの――酒、薬、食物――を肉体が摂取したら、否定的な影響がある。その主な理由は刺激するものは「無能力」に対して働くからである。


 感情は鎮める必要があるが、一般的に考えられているのとは違い、心はそうではない。心で大きな葛藤があったまま眠っても、適切な「ストレス」の条件が作られ、眠った後に潜在意識の心の表面に留まったり浮かんでくる。


 無論、催眠術により自らではなく催眠術師の「示唆」により行う場合には、心の平静は不可欠である。私が今学んでいるこの種類の離脱では、被験者の心は催眠術師の心と同じように働く。


 自力での離脱の場合、示唆は離脱者自身の心から来る。催眠による離脱では、示唆は催眠術師の心から来る。事実、心が平静ならば、眠っている間に示唆が来る事は無く、結果としてアストラル体は離脱しない。離脱の主要な要素は、心の「ストレス」である。


 表層意識の心が眠る前に大きな葛藤があったならば、この「ストレス」は潜在意識の表層へと留まり続ける。店の扉が開いたままかを気にしつつ、ベッドに入った人の話を思い出してみよう。この「ストレス」は眠った後にも心の表面に留まり続けて、潜在意識の意志が持つようになり、店の扉をロックしようと、眠ったまま起き上がって向かったのだった。


 あなたがアストラル体の離脱のためには心は平静である必要があるという意見を持っていたならば、その考えを捨てる必要がある。心の平静は離脱を「防ぐ」確実な方法だからである。


 眠る場所は騒音から離れた場所である必要がある。騒音は肉体への再合一と警戒をもたらす傾向があるからだ。これは新しいものでも何でも無く、眠っている人を起こすには、騒音がその確実な方法の1つなのは、誰もが知っている事である。


 だが霊体が肉体からある程度の距離――コードの活動範囲外――を離れたら騒音は肉体で起こす時のように、アストラル体で起こすように働く。だが開発途中では、初心者は完全な長い距離での分離をなす事はなく、そのため「音」は望ましくない。


 私は「非日常的な」音が霊体を通常は起こす事に気づいた。時計の針の音、ストーブや暖炉のガタガタ音といった、見知っていて意識もしない音は、この体験に影響を与えないように思える。自然と田舎での環境は都会での環境よりも、音について考慮するならば、より実験に適している。


 アストラル体の離脱の最中には、肉体に心地よさとリラクゼーションをもたらす全てのものは用いるべきである。また可能な限り小さなベッドカバーを用いるのも勧める。時には、肉体に余分な重みを与える事は、睡眠中に特別な心理的効果をもたらすからである。


 肉体に乗る重いものは、寝ている最中に自らが重い構造の下にあるとか、埋められているという信念を起こし、そのような夢を見させて、感情を刺激する事も珍しくは無い。だが重いベッドカバーは、これを行うだけではない。何度かコードの活動範囲内で意識がある時に、私は何らかの漠然とした重みがある感じがした――何かが実際に自分を押しているかのようだった。私の呼吸が、息をしたいという欲望を満足していないようだった。


 また別のケースでは、私が見た夢で、立っていて歩いていたが、何らかの重いものが頭の上に乗っている感じがした。そして私はこれらの夢から目覚めて、アストラル体でコードの活動範囲内に離脱しているのに気づいたが、なおも重みは私を下に押しているように感じた。これらの観察から、(離脱して、コードの活動範囲内にいる時の)この重い感触は、肉体の上にある布の重さにより起こされると私は確信した。


 そのため、重いベッドカバーは、(離脱のための)示唆を防ぐ夢を起こすだけではなく、実際に離脱した霊体を重さで下ろす示唆をなすだろう。


 この問題への別の観点もある。この重いベッドカバーが、潜在意識に埋められるという考えを与えたり、埋まる夢を見させたりして、空気を求める欲望をもたらし、潜在意識の意志にアストラル体を離脱させたりはしないだろうか? 勿論、そうする事もある。そして肉体の方が「無能力」にあれば、霊体は離脱するだろう。これは一般に考えられている「自発的な離脱」の別の原因である――これらには常にその背後に本質的な法則があるのだ!


 だが、この種の離脱を意識的に起こそうと試みる中では、空気を求める欲望をもたらすために自らを埋めるのは勧められない。試みる中で、(不慮の死を起こしたりして)永久に「空気を求める」結果となるかもしれないからだ!


 また肉体の衣服も似たような結果をもたらす事もある。実験をする間は、無用なものは着ない事を勧める。さらに裸で行うのが、何かを着るよりも良い。きつい衣服は、最も望ましくない。これは不快なだけではなく、血流の循環を防ぐからだ。血流の循環を緩めるのは望ましいが、防ぐのは賢明ではない。


 この種の制約は少ない程良い。それはアストラル体が服やベッドカバーを通過できないからではなく――この体は煉瓦の壁や鋼鉄の部屋も容易に通過できる――、服や他の制約は、望ましくない心理的効果をもたらすからだ。実験の間、裸か僅かな衣服のみ着ていたら、「自由」と「軽快さ」の心理的効果が生み出され、それらは離脱に特有の感触を強める強力な要素である。


 これらが自由と軽快さの離脱の感触と対応している事は、容易に理解できよう。抑えつける感触は、霊体も抑えつけるであろう。同様に軽快な感触は、霊体に似たような影響を与える――それどころか、夢の体を離脱させるような夢を起こす事もある。着る衣服にはそれだけの効果があるのである。肉体に「重さ」を与えるもの――衣服にせよ他のものにせよ――は、アストラル体投射に好ましくない条件であるのは覚えておくとよい。


 アストラル体の離脱は 椅子に座っている時に起きる事もある――だが、水平に寝ている姿勢の方が遥かに好ましい。また夜に眠るのが最も満足するのを見い出すが、それには多くの理由がある。あなたが夜に休むと、昼間での働きの考えを翌日まで休ませる。一方で、あなたが昼間に離脱をしようとすると、「私はしばらく休んで何が起きるかを見よう。それから再び起きて仕事をしよう」などと考えるだろう。


 この段階の実践は、昼間よりも夜に行う方が良いのには多くの理由がある。それらを全て数え挙げるのは時間の無駄だと思うし、今では自明であろう。夜にはあなたが集中しているものから意識を逸らせるような影響は少なく、あなたは昼間よりも夜の方が自己について考える(これは重要である)のは容易であるのに気づくだろう。


 アストラル体の離脱はいつでも起こり得るが、一般的に睡眠に入ってから数時間、通常は深夜の0時以後に起こりやすいのに私は気づいた。そうであるのは自然である。睡眠の間には肉体は昼間ほどには活動しないからだ。さらに深夜以降は外的な環境も静まりやすいからだ。


 アストラル体の離脱、特に意識のある離脱を保証する最も確実な方法の1つは、睡眠に入り、数時間寝てから、意識を取り戻しつつある中で、つまり睡眠状態から覚めようとする中で、アストラル体への離脱を始める事である。


 この時間帯はアストラル体の強硬症が起きやすい時であり、この状態では肉体は動かすのに数秒はかかる。その理由はまず第1に肉体が非常に受動的だからであり、第2に霊体が強硬症にあるからであり、第3に「動性」が体の外側にあるだろうからだ。この時間は意識のある離脱を行う――勿論、示唆によって――には最適である。


 アストラル体の離脱はどの姿勢でも「起こり得る」が、右側に横たわるか、背中を付けて仰向けで寝るのが、最も適した姿勢である。私には仰向けの姿勢が常に最良の結果をもたらしているが、あなたも入眠時に離脱をしようとするならば、この姿勢が特に好ましいのを見い出すであろう。


 背中を付けて横たわると、空中へと浮かぶ感覚はより容易に生み出せる。その理由の1つは、血流が脊柱と多くの神経の周囲を自由に循環するのを防ぎ、ベッドと接している感触を鈍くするからである。この感覚の起源が何であれ、あなたがこの感触を楽しむならば、アストラル体が起き上がるのに決定的な影響がある。


 またあなたは、この横たわる姿勢では、アストラル体が静けさの領域へと移動する際の感覚も容易に気づくだろう。まさにこの理由から、多くの人々が背中を付けて寝られずにいる。それは、眠ろうとする時に空中に浮かぶ感覚があり、僅かに引き戻しが起きるからである。


 これらが起きたら多くの人々は引き戻しと共に譫言を言い、胃の辺りに息が止まるような感覚がある。この時には怖れさせるが、それらが終わったと考えた後には、これは何かと不思議に思わせる。他の人々は大変恐れて、この現象が自ら止まる前にベッドから飛び起きるだろう。


 ある女性のケースの記録では、アストラル体の動きを彼女は「眠る中で起き上がる」と呼び、引き戻しと共に金切り声を上げ、ベッドから飛び起きると、恐怖が去るまで部屋の外へと走っていった。ちなみに、この引き戻しでは彼女は常に叫んでいた。彼女が言うには、眠りに向かう中で「何か」が自分の下にあって、彼女を押し上げて、それから落とすと述べている。


 彼女はそれは自分の肉体だと考えていて、これが起きるのは彼女が背中を付けて寝た場合のみであるのに気づいた。だが実際に起きている事は、この婦人は眠ろうとする際にアストラル体の動きを経験している。それは彼女を恐れさせ、金切り声と共に引き戻させる(それから彼女は外へと走ったと述べている)。


 背中を付けて横たわった場合、アストラル体はより素早く起き上がり、また引き戻しも多くあるように思える。この時には、うわ! わあ! あうち! おう! といった叫びは良く起きる。別のよくある音は、胃の部分に強い打撃があるかのように、声帯から空気を漏らして大きく呻かせる。


 あなたがこれまで述べたような不快な感触によって、背中を付けて「寝られない」タイプの1人だとしたら、意識のある離脱を体験する大きなチャンスがある。だがそのためには、あなたはこの感触が好ましいと示唆をする必要があり、また入眠時にエレベーターの夢などによる離脱の実践をすべきである。あなたが左側で横たわったり、うつ伏せになったならば、成功に到達するのは容易ではないだろう。


引き寄せる騒音


 自然な睡眠に伴う僅かな引き戻し、あるいはより大きな引き戻し――落ちる夢で体験するような――は、耳の傍や頭の内側で響く特有の騒音を伴う事が多い。非常に多いものは、耳元で風船が破裂するような「バン!」という音である。


 別の一般的なものは、大きな「シューッ」という音で、時には脳の内側から聞こえて、この器官を震わせる。別のものは割れる音で、バッテリーのプラスとマイナスの極を触れさせた時に起きる音と似ていなくも無い。この音は離脱した直後や再合一する直前に聞こえる事も多く、頭の中の後頭部から鳴るように感じる。


 さらに別の一般的に聞こえる音は、再合一の時の「ビュン」という音で、まるでギターの弦を弾くように、頭を通じて糸がきつく引っ張って叩かれたようである。また別の場合には離脱者は様々な言葉が話されるのを聞く事もある。それは耳元や、場合によっては頭の内側から話されたように聞こえる。


 これらの弾く音は、頭の内側で動くのを感じる――確かに実際に感じる――ようである。離脱者の脳はドラムを叩いた時の表面のように震えると感じさせる*1


 ある時、私は肉体から10フィートほど離脱して立っていた。外の街道では犬が吠え始めていた。私は自らの肉体の耳でこの犬の吠え声を聞いていたが、それが自分のアストラル体の頭の中で感じていた! これは説明するのが非常に難しいが、正確に起きた事である。まるで私の肉体の耳も一緒に離脱し、それにより我がアストラル体の頭の中で吠え声を感じるようであった。


 あなたは色を匂いとして感じる人の話を聞いた事もあるだろう。音も同様に色を引き起こす。キャリントン氏はこの事を著書「Higher Psychical Development」の中で触れている。また興味深い事に、アストラル体投射の間、離脱者は自らのアストラル体の違った部分から見る事もある。つまり、空中に横たわって浮かび、自らの下にあるものを見る――もっとも、アストラル体の目はその反対側の天井へと向いているのだ!


 通常、習慣の力は離脱者を自らの目を用いるように強制するが、全てのケースでこれは絶対的に不可欠という訳ではない。私自身はコードの活動範囲外でこれが事実であるかを確認した事はないが、おそらくはそうであろう。肉体でも同様な事を行える人もいる。私は個人的に額から外を見れる能力があると思われる人を知っている。


 A.J.デイヴィスは、これらの自らの最初の体験について、以下のように述べている。「(実験者が)私の目をハンカチーフで堅固に覆って、私の額から水平の場所に本を置いた。そして私は僅かな躊躇いもなしに本の題名を見て読んだ。この実験、さらに他の多くの実験が試みられ、繰り返された。それらにより肉眼とは独立したヴィジョンを示すのは明白で疑問の余地も無かった。」


 また、ロンブロッソやその他の研究者らも、肉眼から完全に独立した、太陽神経叢から物を見る事の出来る人の多くのケースを記録している。また離脱した霊体が、何マイルも離れた場所のものを見れるケースもある。だが一般的に、霊体はその場所に即座に移動する事の方が多い。


アストラル体投射 10-3
↑ アストラル体投射


*1 キャリントン注。これはバイパー夫人がトランス状態から戻る際のケースで「頭が震える」とよく記録されていた事を読者は思い起こすであろう。この現象は、S.P.R.ジャーナルや会議録、その他の本の中で、様々な研究者により多く議論されている。