アブラメリン 2-18

ページ名:アブラメリン 2-18

第18章 霊に関して他にすべきこと


 ここまでの最後の4章では、汝はどう未贖罪の霊達から物事を要求するか、どのように未贖罪の霊達を支配するか、またどのように彼らを去らせたり、答えるかについて聞いた。この18ヶ月で、汝は充分に学んだから、これ以上何も必要としないだろう。汝は彼らの主であり、彼らの従者ではないのだ。
 だが、汝は彼らの主だが、彼らの神ではない。常に確信を持っていよ。なぜなら、汝が対処するのは普通の人々ではなく、未贖罪の霊達であり、彼らは汝よりも多くの事を知っているのだ。
 彼らが汝の命令に従わないなら、彼らが汝の欲求に応じた権能と立場かを考えよ。霊はそれぞれ違った能力を持っている。彼らを攻撃する前に、その事をよく考えよ。低級の霊、特に従者の霊達が嘘をついたり、気が進まないようなら、彼らの上位者を呼べ。彼らに誓いと懲罰を思い出させよ。彼らが汝の確信を見たら、任務を受け入れるだろう。
 彼らがそれでも働かないならば、汝の守護天使を呼べ。その懲罰を彼らは恐れているのだ。決して怒ったり、不作法にならず、丁重に行うのだ*1。また決して恐れるな。
 彼らが横柄だったり、恐ろしい姿で現れたり、非友好的だったり、暴れたりしても、気にする必要はない。彼らに聖別されたワンドを見せよ。それで祭壇を2、3回叩く。これだけで彼らは静かになるだろう。
 霊達が去った後も、注意して香を部屋からあずまやへ運び、適切に香を焚いて浄化せよ。さもなければ霊達は悪運をもたらしたり、他の人々に被害や不幸をもたらすだろう。
 第3の書の方陣が汝には充分だったら、翌日に砂を掃除して、周囲にボートの無い川で流せ。もし汝がさらに難しい事柄を研究したいなら、前の章で記したように、全てをそのままにしておく。
 祈りの部屋は汝が使うために清潔で綺麗なままにしておけ。汝は祭壇を部屋の中央からもっと便利な場所へ動かすこともできる。月経の女や他の不浄なものから祈りの部屋を守れ。それにより、毎週の安息日で汝は守護天使に会えるだろう。我らが神、主にさらなる教えを求めるなら、さらに汝が守護天使の助言に従って生活していたら、汝は守護天使よりさらに多くを教わる事だろう。


アブラメリン 2-19
↑ アブラメリンの書


*1 マサース注。ここでも、オカルト作業では、たとえ悪霊に対してすらも丁重である絶対的な必要を強調している。無礼で横柄な作業者は、速やかに同様の性質のある霊に憑依されるべく開かれ、それはその人物の最終的な没落へともたらすからである。