召喚魔術の実践 2-獅子宮の頭領達

ページ名:召喚魔術の実践 2-獅子宮の頭領達

 以下の30の頭領らは、地球を取り巻く黄道帯の獅子宮の下にある。これらの印は全て、黄金、青銅色、黄金っぽい黄色で描かれねばならない。



 図 145:コセム Kosem(獅子宮 1度)――は、地球を取り巻く帯の火の原理と、我々の物理世界へのその影響について魔術師に教える。また魔術師はこの頭領から、光、火、さらに電流の諸原理を、霊、魂、肉体のために魔術的に用いる方法についても学ぶ。



 図 146:メタエラ Methaera(獅子宮 2度)――は、この物理世界で太陽と電流の諸力を様々な実践により、時には魔術の道具の助けにより、例えば流体コンデンサーや、太陽・エーテル放出装置といったものにより、用いる方法について魔術師に示す。この頭領は魔術師を電磁気流の相関的な効果、そのハーモニーへと導き、様々な魔術の作業で、このハーモニーをどう用いるかを示す。



 図 147:ヤヴァル Jvar(獅子宮 3度)――は魔術師に、情熱の源と、それらがどのようにアストラル体に体現されるかについて教える。それと関連して、魔術師は全ての情熱の深秘の意味合い、意志力や他の魔術能力を強化するための道具として用いる事について学ぶ。ヤヴァルは魔術師に、特別な魔術の道具や他の方法の助けによって、情熱をコントロールしたり、反対の肯定的な性質へと転換する方法について語るであろう。この頭領によって勧められる実践は、魔術の開発に入ったものの、特定の情熱についてまだコントロールできずにいる者らの助けとして、魔術師は用いる事ができるだろう。



 図 148:マフラ Mahra(獅子宮 4度)――は魔術師にエレメンツの魔術を教え、自然にある電磁気流を実践的に用いれるようにする。マフラはエレメンツの魔術、特に自然の魔術の師である。



 図 149:パルク Paruch(獅子宮 5度)――は魔術師に、物理世界の四極磁石を教える。これは自然において、人の肉体と相似したものである。この頭領はまた、普遍的法則と関連したこれらの諸力を実践的に用いる方法についても、魔術師に教える。



 図 150:アスロタマ Aslotama(獅子宮 6度)――は、自然や人における全ての種の繁殖力について良く知っており、その神秘全てを知り、魔術師にその実践的な応用について教える。その他にも、魔術師はこの知性体から、電流が磁気流と関連し、どのように命を作り出して、成長させるかについて学ぶであろう。



 図 151:カガロス Kagaros(獅子宮 7度)――は魔術師に、自然で媒介者としての役割を演じる風の原理の繋がりについて指し示す。同時にこの頭領は魔術師に、自然と人体との繋がり、アストラル体と霊との繋がりについて語るであろう。



 図 152:ロマサラ Romasara(獅子宮 8度)――は魔術師に風の原理の諸秘密について魔術の観点から明かす。この頭領は、呼吸の術、プラーナーヤーマの優れた伝授者であり、魔術師にこの術を正しく用いる方法について教える。このロマサラにより、魔術師はまた、アビシェーカ、すなわち魔術の呼吸、プラーナーヤーマの正当な知識の秘儀伝授を受けるであろう。この言葉は、その純粋な意味合いにおいて、空気を蓄積するのではなく、力を蓄積するものである。



 図 153:アネマロン Anemalon(獅子宮 9度)――は、全ての神秘の道、特に愛と聖性の道の良き伝授者である。この頭領は魔術師に、聖性の道と完成の道の違いについて説明する。



 図 154:タッバタ Tabbata(獅子宮 10度)――この知性体は魔術師に、その体を火に対して、エレメンツの変容により魔術的に抵抗する、すなわちほとんど不死身にする方法について教える。この頭領は魔術師に、錬金術、カバラのやり方により、水を氷に変える方法も教える。



 図 155:アハフボン Ahahbon(獅子宮 11度)――もまた伝授者であり、エクスタシー、トランス意識を生み出す多くの方法を知る。アハフボンは魔術師に、どの圏で受けた印象も、この物理世界に真に転換できるよう、意識を魔術的に訓練する方法を教える。



 図 156:アカネヨナホ Akanejonaho(獅子宮 12度)――は、神的なテウルギアとカバラ神秘主義の師である。この頭領は魔術師に、神の美徳を創造の諸法則と相似させ、霊化のために正しく用いる方法を教える。



 図 157:ホログ Horog(獅子宮 13度)――は、創造の諸法則に従った完成の道について、魔術師に正確に伝え、これと関連する最も闇が深く困難な諸問題を解決する助けとなる。



 図 158:テクサイ Texai(獅子宮 14度)――この頭領により、魔術師は全ての宗教と哲学の体系の総合を完全に理解し、吸収するように教えられる。このほかにも、この頭領は哲学諸体系の象徴的表現を知的言語へと変換する方法を伝授する。



 図 159:ヘリク Herich(獅子宮 15度)――は魔術師に、メンタル、アストラル、物理世界の間の繋がり、すなわち身体と自然の中のメンタル、アストラル、物理的流体の関連した働き、さらに、これらの流体による不調和と、調和を取り戻す事についても教える。全ての関連する不調和を、この知性体は魔術師に完全に説明するであろう。この他にも、魔術師はメンタル、アストラル マトリックスへの影響が可能となる様々な方法についても与えられるであろう。



 図 160:ヤフニアグ Ychniag(獅子宮 16度)――は魔術師に、全知で至高の神の直観に接触できる方法を授け、どのように自らの知性がこれらの神の美徳により啓明されるかも示す。



 図 161:オダク Odac(獅子宮 17度)――は、宇宙的愛の魔術の伝授者であり、魔術師にテウルギアの魔術の愛の技法を得るようにさせ、これらをメンタル、アストラル、物理世界で用いる方法についても教える。



 図 162:メヘッベラ Mechebbera(獅子宮 18度)――は魔術師に、人体のオカルト解剖学を教える。そして、これと関連して、魔術師に治療のための魔術・テウルギアの技法を教える。



 図 163:パシャン Paschan(獅子宮 19度)――は、タリズマン魔術の伝授者である。この頭領は魔術師に様々な病の治癒や、特定の霊的存在を縛るためのタリズマン作成と、魔術的に充填する術を教える。



 図 164:コロコナ Corocona(獅子宮 20度)――は魔術師に、金属による錬金術の形質の準備を得させるようにする。魔術師はこの知性体から、真の錬金術の金のチンキを作る方法と、様々な病でどう用いるかを教えられる。また魔術師はコロコナから、錬金術の医薬の投薬量を教授されるであろう。



 図 165:リモグ Rimog(獅子宮 21度)――は魔術師に、預言のための自らの内なる才能を刺激するのに必要な教授を与える。そして魔術師が望むならば、リモグ自身かその配下によって、その眠っている預言の才能を目覚めさせる。リモグは地球を取り巻く帯の預言者と正当に呼ばれる。もっとも、この頭領の預言はこの帯に限られたものではなく、我々の物理世界とも関連している。



 図 166:アッベティラ Abbetira(獅子宮 22度)――は魔術師に、物理世界で高い地位、力、富を得る方法を示す。その他にも、この頭領は重要人物らの恩寵を得る事で助けとなる。



 図 167:エラリカリソン Eralicarison(獅子宮 23度)――は魔術師に全ての宗教体系、特に全ての種類のヨーガのアビシェーカ、真の秘儀参入を教える。この頭領は魔術師に、最も読むのが困難なタントラの経典を解読する助けとなる。



 図 168:ゴロパ Golopa(獅子宮 24度)――は魔術師に、アカシャにあるメンタル、アストラル、物理界の事象を読む方法を教える。さらに、メンタル、アストラル、物理界の原因が、どのようにアカシャ原理によって結果へと変わるかを魔術師に悟らせる。例えば、ゴロパは魔術師に、自らが考えによって作り出した原因が、どのように結果となるか、それは今生のうちか、来世で起きるのかの正確な情報を与えられよう。同様の事は、アストラルや物理界の原因についても当てはめる。



 図 169:ヤガキィス Jgakys(獅子宮 25度)――は、魔術師がメンタル体の分離をせずとも、諸圏の印象を得るために精神を精練させる技法を教える。



 図 170:パガルスタ Pagalusta(獅子宮 26度)――は魔術師に、自らによるか、媒体の助けにより、霊媒現象を生み出す方法を教える。また、脱物質化と再物質化により、莫大な距離で対象物を移動させる方法を正確に教える。



 図 171:イチディソン Ichdison(獅子宮 27度)――は魔術師に、魔力によって望む事を物理世界で現実化させる技法を伝授する。



 図 172:タカロサ Takarosa(獅子宮 28度)――は魔術師に、エレメンツやその霊的存在によって、メンタル、アストラル、物理世界に効果をもたらす魔術の術式について教える。また魔術師は、カバラの術式も教えられ、それによって何よりも、風と水の原理の霊的存在らは容易に従うであろう。



 図 173:アンドラホル Andrachor(獅子宮 29度)――は水の魔術の師と見做されており、魔術師に例えば、水エレメントによって様々な病を癒したりといったような、他では得られない秘密の実践を授ける。



 図 174:カロナ Carona(獅子宮 30度)――は魔術師に、雷嵐、疾風などから身を守る方法を伝える。他にも、この知性体によりカバラの実践を教えられ、その応用によって、魔術師は荒れた海を鎮め、大雨を止め、嵐を引き起こしたり止めたりできるようになる。


召喚魔術の実践 2-処女宮の頭領達
↑ 召喚魔術の実践