ゾーハル 大聖会の書 23

ページ名:ゾーハル 大聖会の書 23

第23章 広大な顔の髭の第13の部分について


466. この第13の構造では、髭の毛は髭の両側の側面から下へと吊るされ、美しく素晴らしい威厳があり、胸にまで均等に覆った形となり、顔や美しく輝く2つのリンゴ(頬)の香しい場所には見いだせない。


467. ラビ シモンは言った。この我らがいる素晴らしき聖会で、その場所を見出した者はいかに祝福があろうか!*1 その者はこの世界でも、来るべき世界でも、その場所に祝福があらん事を。


468. 我らは素晴らしき聖なるものの中に座り、それは我らを取り囲むからである。


469. そして、これら全ての素晴らしき構造らは共同し、王冠をかぶり、それ自身の(適切な)場所に、円形に、髭の聖なる形に配置される。


470. そして、この第13の配置は、美しきものであり、頭がそこへ向かって起き上がるまでに、自らを激しき望みで刺激する*2


471. この髭に、小さな顔を構成する全ては拠る。ここから、上位者も低位者も拠っている。


472. これは完全な形であり、全ての配置を完成させ、万物を完成させる。


473. 私が言い伝えから学んだ事によると、これらの部分*3は、קדם(QDM、カダム、老いたる日、最初の中の最初の日)*4と呼ばれる。だが、小さな顔の中に見出せるものは、עולם(OVLM、オラム、終わりなき日々、全ての時代の日々)と呼ばれる。


474. また、私が学んだ事によると、これらのקדם(QDM、カダム、老いたる日)は、髭の諸構造の中に全て従っており、これらの中に老いたる中の老いたる者、隠された中の隠された者は成り立っている。だが、この13番目(の構造)に、それらは含まれる*5


475. そして上位と低位の全ての隠されたものは、この中に隠されており、そこから万物が発した流れの中に含まれていると言われる。


476. そしてかの日(の老いたる者)はこれらの中に含まれておらず、これに万物は含まれる。


477. そして、この時に日の老いたる者は上位の構造の中で刺激され、その髭を広げるべく、この御方が起き上がる日と呼ばれる。


478. これらについては、ゼカリヤ書 第14章7節の「そこには長い連続した日がある(主はこれを知られる)」のこれらの言葉の中に暗喩されている。


479. この単独者のみが全てに勝り、知られた名前で呼ばれる万物を含む。


480. これについて私が学んだ事によると、昼は夜無しには存在できないので、昼がある場所には夜があるからである。


481. この時は髭の威厳の時であるので、この日は単独で見出せる。


482. これは昼とも夜とも呼ばれない。我らが(ここに含まれた象徴をより良く理解)しない限り、昼とは呼ばれず、また同じ理由から夜とも呼ばれない。


483. だが、この形には万物が含まれるので、これについて何も知られずに見られない。


484. そして、ここから13の方角へと荘厳な聖油が流れ落ちて、全ての低位者らを輝かせるために流れていく。


485. この油にて、聖なる素晴らしき髭の13番目の部分は完成させる。


486. そして、この髭のこれらの形は多くの方角へと配置され降りていき、それらがどのように拡張されるか、どう起き上がるのかは誰も見る事はできない。


487. これらは万物の中に隠されており、秘められている。誰もこれらの場所を、日の老いたる者を除いて知る事はできない。


488. これらの拡張の中で、万物は含まれると言われる。


489. この者は知られ、知られていない。この者は隠され、発現する。


490. この者について、イザヤ書 第42章8節に「אני יהוה הוא(ANI IHVH HVA、アニー テトラグラマトン ホア、これが我が名である)。私は我が栄光をほかの者に与えない」と書かれている。


491. また詩篇 第100篇3節にも「我らを造られたものはהוא(HVA、ホア、彼(主))であって、我らは主のものである」と書かれている。


492. またダニエル書 第7章9節にも「日の老いたる者が座しておられた」と書かれている。すなわち、この者は自らの場所に留まり、誰も知られていない。この者は座るが、誰にも見出せない。


493. また、詩篇 第139篇14節にも「私はあなたを褒め称えます。私は恐ろしく、くすしき形で造られたからです」と書かれている。


ゾーハル 大聖会の書 24
↑ 明かされたカバラ


*1 マサース注。なぜなら、この聖会は10人のラビによるもので、私が先に述べたように、10のセフィロトとそのグループ化の典型として意図されたものだからである。
*2 マサース注。この些か曖昧な文は、このような意味である。髭のこの部分の数は13であり、それによって、この配置は今完成する。だが、13 = אחד(AChD、アハド、一つ、統一)であり、またאהבה(AHBH、アヘバー、愛)の値でもある。そのため、13が完成した時、統一された愛が起き上がるのである。また、広大な顔の頭も起き上がる。なぜなら、これは第1のセフィラ、ケテル、1の数、統一でもあるからである。
*3 マサース注。これは髭の13番目の構造の事である。
*4 マサース注。そして、これにより広大な顔は「日の老いたる者」と呼ばれる。カダムはまた、東も意味する。そのため創世記では「主(テトラグラマトン エロヒム)は、エデンの東(あるいは古き時代)にמקדם(MQDM、ミケデム、園)を植えられた」とある。また、ゲマトリアではקדם(QDM)とעולם(OVLM)はそれぞれ144と146であり、これらの最小数は9と2――イェソド(基盤)とホクマー(知恵)である事は記す価値がある。
*5 マサース注。残りと一体化した繰り返しであるように、総合としてである。