ゾーハル 大聖会の書 22

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第22章 広大な顔の髭の第12の部分について


448. この第12の構造では、髭の毛は口を覆わずに、口のあらゆる部分に毛は無く、その周囲を美しく毛が取り囲み、適切にあり妨害するものは無い。


449. だが、どこにこの妨害があるのか? 疑い無く、それは「裁きが裁きの場所に存在するならば(あるいは、裁きが裁きに従うならば)、妨害が起き上がる」とよく言われるようにである。


450. そのため、この髭の毛は妨害や裁き(の象徴)であり、一方で他の部分は慈悲(の象徴)である。


451. この理由で確実に述べられる。なぜなら、小さな顔へ息(あるいは霊)を吹きかけるのは、妨害では無いからだ。


452. 私が学んだ事によると、聖なる中の聖なる者の聖なる素晴らしき口から息が放たれるからだ。


453. 何の息か? この息は小さな顔へと流れて、取り囲むようになる。


454. そして、この息は全ての低位者ら*1にヴェールをかぶせる。そしてこの息が流れると、それは37,000の様相*2へと分割され、それぞれは拡張されるが、その適切な場所においてである。


455. そして、取り囲まれる価値がある者は、(この息に)取り囲まれる。


456. それゆえ、その髭の毛は聖なる口には見いだせない。なぜなら、ここから息が放たれるからである。また、これらは(外的なものが)その周囲や、近づく場所で混ぜられる必要も無い。


457. そしてこの口は、極めて秘密にされている。なぜなら、この口に密着するものや、上からや下から触れるものは無いからである。そして、これは秘中の秘に隠されており、知る事は出来ない。


458. 事実、この口はこの構造の中には、(適切に言うならば)形成されていたり存在していない*3


459. そして、ここから息は外側へ向けて放たれ、真の預言者らはこの息に覆われていたので、この口はテトラグラマトンの口と呼ばれる。


460. そしてこの中に、老いたる中の老いたる者は発現せず、その息について、この御方以外は知らない。


461. それゆえ、(この髭の)毛は口の周囲を均等な長さで取り囲み、あらゆる部分でまばらである。


462. そして、この中に、我らの父祖らは信用を置き、彼らはこの息により覆われた。この息は多数の様相へと進展し、それぞれが適切な場所にあり、それとともに(この口には)均等な毛が取り囲む。


463. そしてこれについては、ミカ書(第7章20節)に「昔から我々の先祖たちに誓われたように」と書かれている。


464. そしてこれが、聖なる素晴らしき12番目の構造であり、それらから共に繋がり、上の12の限界と下の12の限界は拠っている。この12の限界は均等であり、我らの父祖らの(イスラエル)12部族に従っている。


465. これについて、「昔から我々の先祖たちに誓われたように」と書かれている。


ゾーハル 大聖会の書 23
↑ 明かされたカバラ


*1 マサース注。すなわち、小さな顔を構成する第4、5、6、7、8、9と、その花嫁である第10セフィロトである。
*2 マサース注。すなわち、物質世界あるいはアシヤー界での37 = זל(ZL、ザル、格言) = לז(LZ、ラズ、力の分割)である。
*3 マサース注。この場所は、「髭」の構造についてであり、ここで説明している「口」の事ではないという意味である。