アブラメリン 2-9

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第9章 3番目にして最後の半年*1をどう振る舞うか


 これは過ぎ越しの祭の翌日から始めて、仮庵の祭の終わりまで続く。朝と正午と夜に祈りの部屋へ行く前に両手と顔、足首を洗う。主を賛美し、懺悔し、それから主に対して熱心に祈れ。主が汝に慈悲を与え、聖天使たちと仲間となる栄誉を与えてくれるよう懇願せよ。それにより地下の霊とすべての生き物を支配する隠された知恵が明らかとなろう。聖霊が汝に直観を与えるので、これらを祈れば、さらに言葉が与えられよう。
 昼食の前に同様に行うことで、この半年では1日に3回祭壇の前で祈る事になる。祈りの終わりには祈りと香の煙を神の面前へと運ぶよう聖天使に頼め。聖天使は汝の為に主に取り成しをし、汝の為す事すべてに助けをするだろう。
 この半年の間、汝は以前のように行う。例外は寄付の作業だ。
 以前に見えずに考えずに気づかなかった事に対して汝の目が開くよう、主の律法と言葉に対して時間を使え。
 飲食は預言者ダニエルに習い、菜食と水のみにする。また、安息日の前日は断食をする。1週間に3回、2日目、4日目、6日目に沐浴する。汝の妻は以前の半年と同様に振る舞うべきだ。汝の衣服は前と同様に替えるが、ウールかリネンで作った長い白雪色のドレスを追加し、祈りの部屋で用いる。
 燃やしたり冷ましたりするための特別な香盤を祈りの部屋へ入る時に運ぶ。香炉は祈りの部屋に残す必要がある。使い終わった木炭は、最初の半年は特に、庭か似た場所に埋める。
 汝が契約労働者ならば、それらの規則に従うのは重要である。作業を始める前に、誰もが自らの社会的立場を考慮する必要がある。
 仮庵の祭の終わりまで、これらを続けよ。


アブラメリン 2-10
↑ アブラメリンの書


*1 フランス版では最後の2ヶ月。