ゾーハル 大聖会の書 17

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第17章 広大な顔の髭の第6の部分について


395. 第6の構造では、髭の毛は(口の)下から上へと上昇し、2つの円(頬)に触れるように配置される。これは口の上の始まりの部分から、最も素晴らしい香りがあり、この毛は(口の上の)始まりの部分から、口の下の始まりへと降りていく。「汝、ラビ イサよ、立ちあがれ! そして、この構造を説明せよ」


396. ラビ イサは立ちあがると述べた。イザヤ書 第54章10節に「わが慈しみはあなたから移ることなく」と書かれている。


397. また(同8節にも)「永久の慈しみを持って、あなたを憐れむ」とも書かれている。


398. これらの文はお互いに矛盾していないだろうか? そうではない。私が学んだ事では、この慈しみ(は1つの種類であり)、再び別の種類の慈しみが与えられているからだ。片方は内なる慈しみであり、もう片方は外側の慈しみだからだ。


399. 内なる慈しみは、日の老いたる者について我々が語ってきたものであり、その髭の部分に隠されており、髭の端と呼ばれるものだ。


400. (この髭の)このいずれの部分も破壊するのは、人には勧められない。なぜなら、これは日の老いたる者の内なる憐れみだからだ。


401. そのため、この内なる祭司について、レビ記 第21章5節には「彼らは頭の頂をそってはならない。ひげの両端をそり落してはならない」と書かれている。


402. 何ゆえか? 彼らが老いたる者の慈悲の小路を破壊しないようにするためだ。また、この祭司は、この小路を(象徴的に)表すからである。


403. また、私が「隠された神秘の書」で学んだ事によると、慈悲を増大させ確立させるべく、あらゆる働きは存在する。また、これは世界から切ったり取り除いたりしてはならない。


404. これについて、「わが慈しみはあなたから移ることなく」と書かれている。すなわち、日の老いたる者の慈悲の事である。


405. (だが、別の文書ではこうも言われている)そして、このעולם(OVLM、オラム、慈悲)は(この文では)永遠とあり、「永遠の慈悲」と呼ばれるこの慈悲は、第2の形であり、それについては詩篇 第89篇2節に「あなたの慈しみは永久に堅く立ち」と書かれている。


406. そして、この日の老いたる者の慈悲は、真理の慈悲である。そして「真理の慈悲」は、この肉体の命について言うのではなく、魂の命についてである。


407. そのため、ミカ書 第7章18節には「神は慈しみを喜ばれるので」と書かれている。これは、老いたる中の老いたる者の尊い髭の第6の構造である。


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↑ 明かされたカバラ