ゾーハル 大聖会の書 6

ページ名:ゾーハル 大聖会の書 6

第6章 広大な顔の脳の膜について


58. 頭蓋骨の空洞の中に、上位の隠された知恵の風の膜があり、それらはどこにも露にされず、見いだせず、開かれていない。


59. そしてこの膜は、隠された知恵の脳を包んでおり、そのためこの知恵は覆われている。なぜなら、これは膜を通じて開かれていないからである。


60. そしてこの脳は、それ自身が隠された知恵であり、沈黙し、この場所に良きワインの酒糟のように静かに留まる。


61. そしてこれについては、隠されたものは老いたる者の智であり、その脳は静かで隠されていると言われる。


62. そして、この膜は小さな顔へ向けて開かれていて、ここから、その脳は拡張し、32の小路を通じて進む*1


63. この事については、創世記 第2章10節に「また一つの川がエデンから流れ出て」と書かれている。だが、何ゆえか? なぜならば、この膜は開かれており、脳を(完全には)包んでいないからである。


64. にも関わらず、この膜は下へと開かれている。そして、これについてはתו(ThV、タウ、ת(Th)の文字)で表されている。にも関わらず、日の老いたる者の印としてそれを押していて、この御方に知識の完成は拠るのである。なぜなら、この方はあらゆる面と隠された部分で完全であり、良きワインがその酒粕にあるように静かに沈黙するからである。


ゾーハル 大聖会の書 7
↑ 明かされたカバラ


*1 マサース注。これは「セフェル イェツィラー(形成の書)」で書かれている32の小路である。これは、10の数とヘブライ文字の22文字で象徴されている。