ゾーハル 大聖会の書 2

ページ名:ゾーハル 大聖会の書 2

第2章 虚無の世界の状態について


25. ラビは奥義を発現させ、それらについては、創世記 第36章31節に「イスラエルの人々を治める王がまだなかった時、エドムの地を治めた王たち(がいた)」と述べられている。


26. 祝福されるは、義人である! なぜなら、汝らの中に、上位の聖なる者(天使)らには発現してこなかった、法の奥義の中の奥義が発現するからである。


27. 誰がこれに従うか? 誰がその価値があるか? それは真理の中の真理の証言者にである。そのため、献身と共に全ての我らの祈りをなし、罪を(自らに)帰さないようにする。それにより私はこれらの事柄を発現させる。


28. そして、我が仲間らは滅多に私に話しかけないようにせよ。なぜなら、それらの言葉に対して、反論が起き上がるであろうからだ。真にこの書は、容易に書き記せるものではない。イスラエルの人々が来る前に、イスラエルの人々の上に王がある前に、どれだけ多くの王たちがいたか、それゆえ、この問題を同意できようか? そして、この理由から、我が仲間らは疑問を持つであろう。


29. そのため、この奥義の中の奥義は人々が知る事も、理解する事も、彼らの学の規則を当てはめられる事もしなかったものである。


30. 老いたる中の老いたる者、隠れた中の隠された御方の前には、(小さな顔の特定の仲間と小路の下で)王と、王冠の中の王冠(すなわち、上位の光が取り巻く様々な覆いである)の形成がなされたと言われる。(この時はまだ)始まりも終わりも無かった(すなわち、交流も反応も無かった)。


31. それゆえ、王は刻みつけ(すなわち、空間に穴を開けて、自らが流れるようにして)、自らのうちに比率を定め(その理解の光を多くの道で受けられるようにし、そこから諸世界の諸小路が起き上がる)、自らの前に特定のヴェールを広げた(すなわち、特定の性質を生み出し、それにより自らの無限光が修正される。これは第1のアダムである)。そしてその中で、王たちと、その特有の比率による姿を彫って分配した(すなわち、適切な活動の状態の下での全ての生き物の事である。それにより、この王は知られ、愛されるであろう)。だがこれらは生存しなかった(ここでは、生き物らの没落について暗示している。一部は物質として停止状態となり、一部は悪霊らのように、不規則な動きの状態に入った)。


32. この事については、創世記 第36章31節に「イスラエルの人々を治める王がまだなかった時、エドムの地を治めた王たち(がいた)」と述べられている。イスラエルの人々(このイスラエルの人々とは、修復された世界の小路を知る者らである)の最初の王は、第1の者である。


33. そして、彫られたが生存しなかった万物は、その名前で呼ばれ(すなわち、特定のカテゴリーに分割されて)、王がこれらを置く(それによって、これらは上にある入れ物からの光を受け取れる)までは、なおも生存しなかった。そして王はこれらの前で(減少した光の中に)自らを隠した。


ゾーハル 大聖会の書 3
↑ 明かされたカバラ