アブラメリン 3-27

ページ名:アブラメリン 3-27

第27章


 幻影を現すには。


(マサースの注記)
(a)この章の象徴は、悪霊らによってのみ発現する。
(b)オリエンス、パイモン、アリトン、アマイモンがその共通の配下らにより、この章の作業を実行する。
(c)この章の作業を、使い魔はある程度は実行できる。
(d)アブラハムによる、この章の作業の特別な教授は無い。


(1)格子細工を見えるようにするには

SELAC
E
L
ARINE
C

(マサースの注釈)第1の方陣は25マスの正方形からの13マスで構成される。
 SELACは、「下に向ける」や「(木を)伐り落とす」を意味する。おそらく、これは格子細工を作るために木を伐るのを意味するのだろう。


(2)素晴らしい宮殿を


HESEB
EQAL
S
E G
B

(マサースの注釈)第2の方陣は25マスの正方形からの13マスで構成される。
 HESEBは、建物を取り囲むのを意味するのだろう。


(3)花に満ちた草地を


AODONIA
O Q
D
OQ L QO
N
I Q
A

(マサースの注釈)第3の方陣は49マスの正方形からの19マスで構成される。
 AODONIAは、ヘブライ語の語源のODN(エデン、喜ばしい場所など)からである。


(4)湖と川を


ATSARAH
TOALISA
SADORIR
ALOTOLA
RIRODAS
ASILAOT
HARASTA

(マサースの注釈)第4の方陣は49マスの正方形である。
 ATSARAHは、その語源から「貯蔵庫か宝物庫」か「流れる」のいずれかである。


(5)葡萄の付いたつるを


AGAMAGA
G
A A
M
A
G A
A

(マサースの注釈)第5の方陣は49マスの正方形からの15マスで構成される。
 AGAMAGAは、「水の溜まり」を意味し、そのためこの方陣は実際には5番目ではなく4番目であろう。


(6)大火を


SELEG
E Q
L
EQAQE
GELES

(マサースの注釈)第6の方陣は25マスの正方形からの18マスで構成される。
 SELEGは、「雪」を意味し、そのためこの方陣は実際には6番目ではなく19番目であろう。


(7)様々な山を


SOREK
O
R
E Q
K

(マサースの注釈)第7の方陣は25マスの正方形からの10マスで構成される。
 SOREKは、「巻き付く」を意味する。


(8)橋と川を*1


AKROPOLIS
K
R
O Q
P
O Q
L
I
S

(マサースの注釈)第8の方陣は81マスの正方形からの19マスで構成される。
 AKROPOLISは、ギリシア語で「城塞」を意味する。


(9)様々な種の木を


CAIOT
A
I Q
O
T

(マサースの注釈)第9の方陣は25マスの正方形からの10マスで構成される。
 CAIOTは、「生き物」を意味し、また生き物が住む場所を隠す意味もある。おそらく、この方陣は実際には20番目であろう。


(10)鶴らを


IAQEB
A
Q Q
E
B Q

(マサースの注釈)第10の方陣は25マスの正方形からの11マスで構成される。
 IAQEBは、鶴の種類の鳥を意味するのであろう。


(11)巨人らを


MELUNAC
E Q
L
UQ
N
A GE
C

(マサースの注釈)第11の方陣は49マスの正方形からの17マスで構成される。
 MELUNACは、「汝が住む場所」であり、おそらくこの方陣は実際には21番目であろう。


(12)孔雀らを


PERAC
EQ
R
A Q
C

(マサースの注釈)第12の方陣は25マスの正方形からの11マスで構成される。
 PERACは、「花咲く園」を意味するのだろう。おそらくこの方陣は13番目であろう。


(13)庭園を


KIKAION
I O
K
A
I
O
N

(マサースの注釈)第13の方陣は49マスの正方形からの14マスで構成される。
 KIKAIONは、「瓜が育つ場所」を意味する。


(14)猪らを


OLELAH
L
E
L
A
H

(マサースの注釈)第14の方陣は36マスの正方形からの11マスのグノモンである。
 OLELAHは、「角のある生き物」か「牙のある生き物」を意味するのだろう。


(15)ユニコーンらを*2


DOBERAH
ORA
B
E
R
A C
H

(マサースの注釈)第15の方陣は49マスの正方形からの16マスで構成される。


(16)美しい田園を


MAKOR
A
K
O
R

(マサースの注釈)第16の方陣は25マスの正方形からの9マスのグノモンである。
 MAKORは、「掘った場所」を意味する。


(17)果樹園を


MIGIRAS
I
G
I
R Q
AMILESI
S Q

(マサースの注釈)第17の方陣は49マスの正方形からの21マスで構成される。
 MIGIRASは、「実りある植物が育つ場所」を意味する。


(18)全ての種類の花のある庭園を


ESAHEL
S
A
H
E
L B

(マサースの注釈)第18の方陣は36マスの正方形からの12マスで構成される。
 ESAHELは、「豊か」を意味する。


(19)雪を表すには


ARIEH
R
I
E
H

(マサースの注釈)第19の方陣は、実際には24番目である可能性が高い。これは25マスの正方形からの9マスのグノモンである。
 ARIEHは、「獅子」を意味する。


(20)様々な種類の野獣を


LIMIKOS
I
M
I Q C
K
O
SOKIM

(マサースの注釈)第20の方陣は49マスの正方形からの19マスで構成される。
 LIMIKOSは、「野生の(動物)」を意味する。


(21)町と城を


SASAS
ARI
SIQ
A
S

(マサースの注釈)第21の方陣は25マスの正方形からの13マスで構成される。
 SASASは、「馬」を意味する可能性が高く、そのためこの方陣は実際には21番目ではなく26番目であろう。


(22)様々な花を


KIKIMIS
I Q
K
IQ
M
IT Q
S Q

(マサースの注釈)第22の方陣は49マスの正方形からの18マスで構成される。
 KIKIMISは、「アザミ」や「ある種の花」を意味する。


(23)泉と透明な噴水を


NESIKER
E Q
S
IQ
K
E
R

(マサースの注釈)第23の方陣は49マスの正方形からの15マスで構成される。
 NESIKERは、様々な種類の液体を意味する。


(24)獅子らを


DOBIH
O
B
I
H

(マサースの注釈)第24の方陣は、25マスの正方形からの9マスのグノモンである。
 DOBIHは、「熊」を意味し、そのため明らかに他の番号であろう。


(25)唄う小鳥らを


FUFALOS
U
F
A
L
O Q
S

(マサースの注釈)第25の方陣は49マスの正方形からの14マスで構成される。


(26)馬らを


PARAH
A
R
A
H

(マサースの注釈)第26の方陣は、25マスの正方形からの9マスのグノモンである。
 PARAHは、「若雌牛」や「果実」を意味する。


(27)鷲らを


GADESIR
A
D
E Q
S
I Q
R

(マサースの注釈)第27の方陣は49マスの正方形からの15マスで構成される。


(28)野牛らを


FANIN
A
N Q
I
N

(マサースの注釈)第28の方陣は25マスの正方形からの10マスで構成される。
 FANINは、ヘブライ語のBN(町や村)から来ている可能性が高く、そのためこの方陣は実際には21番目であろう。


(29)竜らを


REEM
E
RZ
M

(マサースの注釈)第29の方陣は16マスの正方形からの8マスで構成される。
 REEMは、ユニコーンやバッファローなどのような牛の種類を意味する。そのため、この方陣も15番目であろう。


(30)鷹と禿鷹らを


AIIAH
IUSEA
I
A
H

(マサースの注釈)第30の方陣は、25マスの正方形からの13マスのグノモンである。
 AIIAHは、「肉食の鳥」を意味する。


(31)狐らを


SUHAL
U
H
A Q
L

(マサースの注釈)第31の方陣は25マスの正方形からの10マスで構成される。
 SUHALは、「黒い肌の獅子」を意味し、そのためこの方陣は実際には24番目であろう。


(32)野兎らを


GIRIPES
I Q
R
IQ Q
P Q
E
S G

(マサースの注釈)第32の方陣は49マスの正方形からの18マスで構成される。
 GIRIPESは、「素早く走る小動物」を意味するのであろう。


(33)犬らを


ARNEP
R
N Q
E
P

(マサースの注釈)第33の方陣は25マスの正方形からの10マスで構成される。
 ARNEPは、実際にはARNEBであろう。その意味は「野兎」である。そのため、この方陣は実際には32番目である可能性が高い。


(34)グリフォンらを


AIIAL
I
I
A
L

(マサースの注釈)第34の方陣は、25マスの正方形からの9マスのグノモンである。
 AIIALは、「野生の山羊」を意味するのであろう。


(35)雄鹿らを


KELEF
E Q
L Q
EQ
F

(マサースの注釈)第35の方陣は、25マスの正方形からの12マスで構成される。
 KELEFは、「犬」を意味し、そのためこの方陣は実際には33番目である可能性が高い。


アブラメリン 3-28
↑ アブラメリンの書


*1 原書では、4-7-8-6-5-9の順になっている。
*2 ここでも原書では、12-15-14-13-16の順となっている。