アブラメリン 3-22

ページ名:アブラメリン 3-22

第22章


 この章は悪の為のみである。ここにある象徴により、我らはまじないを唱えられ、あらゆる種類の悪をなせるからである。我々は自らではこれらを用いるべきではない。


(マサースの注記)
(a)この章の象徴は、悪霊らによってのみ発現する。
(b)ベルゼビュートが、この章の作業を実行する。
(c)この章の作業を、使い魔は上手く実行できない。
(d)アブラハムはこの章の作業をなす事に対して強く警告している。この象徴らは、痛めつけたいと願う人物がよく通る場所の地面に埋めるか、隠すべきであり、あるいは可能ならば、象徴を直接触れさせるのが最良である。


(1)人々にまじないを唱えるには


QELADIM
E Q
L A
A
D
IQ
M

(マサースの注釈)第1の方陣は49マスの正方形からの17マスで構成される。
 QELADIMは、「知らない間に忍び寄るもの」を意味する。


(2)獣らに魅惑をなすには


BEHEMOT
E
H QOEN
E Q
M
O
T

(マサースの注釈)第2の方陣は49マスの正方形からの19マスで構成される。
 BEHEMOTは、「獣ら」を意味する。


(3)肝臓にまじないを唱えるには


MEBASIM
E Q
B
AQ Q
S
I
M Q

(マサースの注釈)第3の方陣は49マスの正方形からの18マスで構成される。
 MEBASIMは、「暴力的に踏みつけるもの」を意味する。


(4)この象徴は決して使うべきではない


CASED
AZOTE
BOROS
ETOSA
DEBAC

(マサースの注釈)第4の方陣は25マスの正方形である。
 CASEDは、ヘブライ語で(悪い意味で用いるとしたら)「抑圧しない性欲に溢れる」である。
 AZOTEは、ヘブライ語で「永遠に」である。
 BOROSは、ギリシア語で「貪る」である。
 ETOSAは、ギリシア語で「怠惰、無用」である。
 DEBACは、ヘブライ語で「襲い掛かり、付いて回る」である。


(5)心臓にまじないを唱えるには


LEBHAH
EMAUSA
B
H
A
H

(マサースの注釈)第5の方陣は36マスの正方形からの14マスで構成される。
 LEBHAHは、「心臓の苦痛」を暗に示している。


(6)頭と体の他の部分に唱えるには


QARAQAK
A
R Q
A
Q
A
K Q Q

(マサースの注釈)第6の方陣は49マスの正方形からの17マスで構成される。
 QARAQAKは、「禿げ頭の者」または「バラバラに引き千切られた者」を意味する。


アブラメリン 3-23
↑ アブラメリンの書