アブラメリン 3-18

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第18章


 様々な病を癒すには。


(マサースの注記)
(a)この章の象徴は、天使らか守護天使によってのみ発現する。
(b)アマイモンのみが、この章の作業を実行する。
(c)この章の作業を、使い魔はある程度は実行できる。
(d)病人の付けていた包帯を解いて患部を洗い、軟膏を付けて、再び包帯を結ぶが、ここに象徴を描き、15分程そのままにする。それから取り除き、別の機会のためにこれを保管する。だが、体内の病の場合は、あなたは患者の帽子を付けていない頭に象徴(下向きに書く)を置かなくてはならない。これらの象徴は何の危険も無く見たり調べられるが、あなたは常にこれを、自分以外の人物に見たり触れたりさせない方が良い。


(1)らい病を癒すには


TSARAAT
SIRAPLA
A
R
A
A
T G

(マサースの注釈)第1の方陣は49マスの正方形からの20マスで構成される。
 TSARAATは、「らい病の発作、病」を意味する。


(2)手の荒れなどのために


BUAH
 
 
 

(マサースの注釈)第1の方陣は16マスの正方形からの4マスで構成される。
 BUAHは、「清める」を意味する。


(3)古い潰瘍のために


METSORAH
ELMINIMA
TMAROMIR
SIRGIONO
ONOIGRIS
RIMORAMT
AMINIMLE
HAROSTEM

(マサースの注釈)第3の方陣は64マスの正方形である。
 METSORAHは、「流れる痛み、潰瘍」を意味する。


(4)伝染病のために


RECHEM
ERHASE
CHAIAH
HAIAHC
ESAHRE
MEHCER

(マサースの注釈)第4の方陣は36マスの正方形である。
 RECHEMは、「密接に捕まえる」を意味する。


(5)慢性の中風のために


ROKEA
OGIRE
KILIK
ERIGO
AEKOR

(マサースの注釈)第5の方陣は25マスの正方形である。
 ROKEAは、「一般的な悪」を意味する。


(6)悪性熱のために


BETEM
EMERE
TENET
EREME
METEB

(マサースの注釈)第6の方陣も25マスの正方形である。
 BETEMは、「内なる部分」を意味する。


(7)体の痛みのために


BEBHER
ERAOSE
BARIOH
HOIRAB
ESOARE
REHBED

(マサースの注釈)第7の方陣は36マスの正方形である。
 BEBHERは、「浄化する、清める」を意味する。


(8)船酔いのために


ELEOS
LABIO
EBIBE
OIBAL
SOELE

(マサースの注釈)第8の方陣は25マスの正方形である。
 ELEOSは、ギリシア語のHALS(その塩辛さからの海)からか、ELOS(静まった海)からである。


(9)眩暈のために


KADAKAT
ARAKADA
DAREMAK
AKESEKA
KAMERAD
ADAKARA
TAKADAK


(マサースの注釈)第9の方陣は49マスの正方形である。
 KADAKATは、「頭へと向いた眩暈」を意味する。


(10)強い吐き気を伴うミゼレーレ*1(最も危険な種類の疝痛)のために


ROGAMOS
ORIKAMO
GIRORAM
AKOROKA
MARORIK
OMAKIRO
SOMAGOR


(マサースの注釈)第10の方陣も49マスの正方形である。
 ROGAMOSは、ラテン語のRogamus(我らは祈る)からである。


(11)水腫のために


SITUR
IRAPE
TARAG
UPALA
REGAN

(マサースの注釈)第11の方陣は25マスの正方形である。
 SITURは、「秘密」を意味する。


(12)全ての種類の傷のために


HAPPIR
AMAOSI
PARAOP
POARAP
ISOAMA
RIPPAH

(マサースの注釈)第12の方陣は36マスの正方形である。
 HAPPIRは、「砕く、壊す」を意味する。


アブラメリン 3-19
↑ アブラメリンの書


*1 マサース注。これはラテン語の「慈悲を与えたまえ」から来ている。なぜなら、詩篇の「Miserere Mei Domine(我が主よ、慈悲を与えたまえ)」は、この病を癒すと考えられてきたからである。