占星術入門 17

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#center(){第17章 惑星の本質的な品位について}
 占星術での判断の完全な方法は、まず第1に惑星とサインの性質について完全に理解し、第2にあなたの占断での表現星の力、不屈さ、衰弱についてや、よくバランスを取られているかや、それらのアスペクトや組み合わせを知る。第3に質問がされた時の天の図(ホロスコープ)にある影響、お互いの惑星のアスペクトを正しく当てはめて、それらは術の過去の格言で強制されたものではなく自然なものにする。あなたが占断を自然を超えたものに引っ張るほど、その過ちは大きくなるからだ。それにより、惑星が多くの本質的な品位があるならば、真に強いと言える((原注。これらは出生チャートでは当てはめられない。ここではアンギュラーの場所や、良きアスペクトを受け取った惑星が、その力を造る。))。それらは、占断する時に自らのハウスにあったり、高揚していたり、3つ組にあったり、タームやフェイスにあることで知る事ができる。例えば、天の図にて♄土星が♑磨羯宮にあったり、♃木星が♐人馬宮にあるなど、惑星が自らのハウスのサインにあるならば、本質的に強いといえる。
 占星術での判断の完全な方法は、まず第1に惑星とサインの性質について完全に理解し、第2にあなたの占断での表現星の力、不屈さ、衰弱についてや、よくバランスを取られているかや、それらのアスペクトや組み合わせを知る。第3に質問がされた時の天の図(ホロスコープ)にある影響、お互いの惑星のアスペクトを正しく当てはめて、それらは術の過去の格言で強制されたものではなく自然なものにする。あなたが占断を自然を超えたものに引っ張るほど、その過ちは大きくなるからだ。それにより、惑星が多くの本質的な品位があるならば、真に強いと言える((原注。これらは出生チャートでは当てはめられない。ここではアンギュラーの場所や、良きアスペクトを受け取った惑星が、その力を造る。))。それらは、占断する時に自らのハウスにあったり、高揚していたり、3つ組にあったり、タームやフェイスにあることで知る事ができる。例えば、天の図にて♄土星が♑磨羯宮にあったり、♃木星が♐人馬宮にあるなど、惑星が自らのハウスにあるサインにあるならば、本質的に強いといえる。
 ハウスによる本質的な品位――占断で、惑星や表現星が自らのハウスにあるならば、自らの家、領地、財産を持つ主や、この世界の物に欠けた部分が僅かしか無かったり、とても幸運にある状態にある人を表す。これは表現星が逆行していたり、太陽により燃焼していたり、他の凶星やそのアスペクトの影響を受けていない限り事実である。
 高揚――惑星が高揚させるサインの中にあるならば、その高揚の正確な度にあるか否かに関わらず、本質的に強いと見做せよう。例えば、♂火星が♑磨羯宮にあったり、♃木星が♋巨蟹宮にあるなどである。
 表現星が自らの高揚にあり、アンギュラーによって防げられていたならば、それは傲慢や横柄、自らを実体以上に高く買いかぶる人物を表す。よく観察するならば、黄道のある部分にある惑星は、明らかに他よりもそれらの影響を宣言するからだ。
 3つ組――惑星が自らの3つ組のサインにあるならば、強いとはいえるが、より低い品位である。
 自らの3つ組にある惑星は、この世界の物や幸運を控えめに受けている人を表している。良い生まれで、その生の状態は占断の時には良いといえるが、先の2つの品位ほどには強くは無い。
 ターム――惑星が自らのタームの角度にあるならば、僅かに品位があるといえる。
 自らのタームにあるのみの惑星は、膨大な財産や世間での高名よりも、その惑星の気質をより表す人を示している。
 フェイス――惑星が自らのデカン(10度)、あるいはフェイスにあるならば、最小限の本質的な品位を持つ。だが自らのデカンあるいはフェイスにあるのみでは、自らを特別とは呼べない。
 自らのデカンやフェイスにある惑星は、評判を保つために多くの事をする必要があり、出発しようとする人を示している。家柄においては滅びる寸前の一家を表し、大いに腐敗しており、自らをようやく保っている状態である。
 惑星は別の方法によって強くなることもある。すなわちその方向、動き、アンギュラー、♃木星や♀金星などとの△トライン(120度)や✶セクスタイル(60度)のアスペクト、後に述べるつもりの特定の顕著な恒星との☌コンジャンクション(合)などである。次の章では本質的な品位の図を示し、あなたが目をそこへ向けるだけで、惑星にどの本質的な品位や低位があるかを知る事ができよう。
 惑星の本質的な品位についての説には、ギリシア人、イラン人、インド人の間で、大きな違いがある。私が意味するのは、どのように惑星に適したサインの角度を配置するかである。何世紀も経ってプトレマイオスの時代になるまで、占星術師らはそれらを解決する事ができなかった。そしてプトレマイオス以後はギリシア人は満場一致でその技法に従い、ヨーロッパの他のキリスト教徒も、それが最も理性的であるので、今日まで保っている。だが現在の北アフリカのムーア人や、スペインに住むそれらの国の占星術師は、今日でも我々とは大きく違った方法を用いている。だが私はここではプトレマイオスに従った図を与えるつもりである。
 惑星の本質的な品位についての説について、ギリシア人、イラン人、インド人の間で、大きな違いがある。私が意味するのは、どのように惑星に適したサインの角度を配置するかである。何世紀も経ってプトレマイオスの時代になるまで、占星術師らはそれらを解決する事ができなかった。そしてプトレマイオス以後はギリシア人は満場一致でその技法に従い、ヨーロッパの他のキリスト教徒も、それが最も理性的であるので、今日まで保っている。だが現在の北アフリカのムーア人や、スペインに住むそれらの国の占星術師は、今日でも我々とは大きく違った方法を用いている。だが私はここではプトレマイオスに従った図を与える。
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