Render Film

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2.9 <2.8>

Film

Exposure

Exposure (露出) オプションは、画像の明るさを変更する輝度スケール (0.0 - 10.0) を設定します。Color Management パネルの Exposure オプションとは異なり、この露出オプションはカラー マネージメントの露出がビュー上にある間、データ上で動作します。

Pixel Filter

画像やコンピュータ画面の解像度が限られているために発生するエイリアシングを避けるためには、ピクセル フィルターが必要となります。これは、画像を少しだけぼかしてエッジを柔らかくすることで実現します。

Type

使用するピクセル フィルタリング アルゴリズムを、Box, Gaussian, Blackman-Harris から選択します。

Box

フィルターなし。

Gaussian

滑らかなフィルター

Blackman-Harris

滑らかさとディテール維持のバランスが良いデフォルト フィルター。

Width

ピクセル フィルターの幅 (0.01 - 10.0 px) を設定します。
低い値はより鮮明なレンダリングを実現し、高い値はよりソフトでエイリアシングを低減します。

Transparent

レンダリング後に別の背景の上に画像を合成するために、背景を透明としてレンダリングします。
オブジェクトがない部分 (= World が表示されている部分) や、Holdout Node および Transparent BSDF Node を利用したマテリアルが対象となります。

Transparent Glass

別の背景の上にガラスを合成するために、透過性のあるサーフェスを透明としてレンダリングします。
[Glass BSDF Node および、Transmission によって透過性をもたせている Principled BSDF Node を利用したマテリアルが対象となります。

Roughness Threshold

不透明にするしきい値 (0.0 - 1.0) を設定します。しきい値より大きな Roughness を持つマテリアルは、不透明でレンダリグされます。

{"target":"next","color":{"head":"#888","hover":"#fa6"},"col_color":[{"header":"1","color":"#ddd"},{"header":"2","color":"#ddd"},{"header":"3","color":"#ddd"},{"header":"4","color":"#ddd"},{"header":"5","color":"#ddd"},{"header":"6","color":"#ddd"}]}

Transparent Glass	Roughness: 0.0	0.25	0.5	0.75	1.0
Off
On

Roughness Threshold: 0.5
※ Transparent Glass を On にしても、Roughness が Roughness Threshold より大きい0.75 および 1.0 では不透過となっています。

Roughness および Roughness Threshold を同じ値に設定した例

しきい値の判定は、以上なのか超えるなのか、値によって変わってしまう場合があるので、実際に狙い通りに反応しているかは都度確認した方が良さそうです。

{"target":"next","color":{"head":"#888","hover":"#fa6"},"col_color":[{"header":"1","color":"#ddd"},{"header":"2","color":"#ddd"},{"header":"3","color":"#ddd"},{"header":"4","color":"#ddd"},{"header":"5","color":"#ddd"},{"header":"6","color":"#ddd"}]}

0.0	0.05	0.1	0.2	0.3	0.4

※ 上の例では、0.05 と、0.1 では不透過となっています。