エ○キが作成したSS(一部)

ページ名:葛藤

「葛藤」はξ黒きBlack Jokersage、「灼熱のメリークリスマス」はsageが酷いので閲覧注意。


書きました。SSの時系列は第十回Gブロック第十五試合終了後を想定してます

BJがちょい病みます。時系列は第十回Gブロック第十五試合終了後を想定してます
勢いで書いた産物なので文章力がヨシオ並ですがお許し下さい

 

葛藤

 

P「バーストォォォォ!!戦芸人ナザレンコの勝利ィィィィ!!!」

ワアアアアアア!

試合終了のアナウンス。その瞬間会場は蜂の巣をつついたかのような熱狂に包まれた


BJ「……………………」


一般客1「うおおお!!ナザレンコすげえ!今大会天才を下した神様相手に3タテかよ!?」
一般客2「くぁー!神様ルーザーズスタートかー!」


BJ「…………………」


リア・リエ「これは…驚いたな」

ポイゾネ「あいつは本当によく分からないなぁ」

rekuiemu「初戦と2戦目からの落差が激しすぎでしょ」


BJ「……………………………」


一般客3「あれ?これってもしかしてBJ予選敗退?」
一般客4「うわマジじゃん!?うわぁ〜悔しいな〜応援してたのに〜」


BJ「…………………………………」

一般客5「1回勢調子良さそうだと思ってたのになぁ。まさかBJが敗退とは…」
一般客6「つーかさ、最古参でヨシオくんと一緒にBトナメってフツーにださくね?」
一般客7「最近成績良くないし…BJも潮時かねぇ」


BJ「……………………………………チッ!!」


ダッ!


レイア「BJ?………………………」

 

〜河川敷〜


BJ「疲れタ…。ちょっと休もウ」


走り疲れたのかBJは休憩がてら路傍に座り込んだ

しかし次第に怒りがふつふつと湧き出て来たか、BJは何度も拳を叩きつけ、電撃をあたりに撒き散らした

それが予選敗退してしまった己の不甲斐なさからなのかはわからない

ただ、このやりきれない思いをぶつけたい。その一心なのかもしれない


BJ「クソッ!クソッ!!何でナザレンコのやつが予選突破するんだよ!俺はアイツに大勝してるのに!!何で!!何でだよ!!!畜生…チクショー!!!」

しかしBJはフッと我に返って正気に戻った。いくら嘆いても結果は変わらない。その事実を悟ったのだろう


BJ「……はぁ。何やってんだ、僕は…」

 


レイア「そんなとこでどうしたんだ?BJ」

 

BJ「レイアか…」

レイア「隣いいか?」

BJ「…別に構わないヨ」

レイア「んじゃ失礼。しっかしお前、あんなデケえため息してたら幸せ逃げんぞ?」

BJ「ほっとケ。余計なお世話ダ」

レイア「おいおい、んな言い方しなくたっていいだろうがよ。お前もここ来るのか?」

BJ「別ニ。たまたま来ただけだヨ」

レイア「ふぅん。オレいっつもここジョギングコースにしてるんだ!夕陽を浴びて、爽やかな風に包まれながら走るには最高の環境でな!!」

BJ「あ、ソウ。それは良かったネ」

レイア「さっきから素っ気なさすぎだろ…。どうかしたのか?」

BJ「別に話すことなんてねえシ」

レイア「なら何で目ぇ反らすんだよ。お前が何か抱えてることは分かってんだぞ」

BJ「……はぁ。お前って単純そうに見えて結構鋭いよナ」

レイア「ったりめぇだろ!何年一緒に闘ってきたと思ってんだ」

BJ「…分かったヨ。お前に隠し事なんて無理だろうし話すヨ」


BJ「……レイア達と一緒に第1回大会に出た時から、僕は強くなりたいという思いでここまで来た。
大会に参加する度に他のピカチュウ勢も参加してきて、僕自身も大会に参加して結果を残していくうちにいつしか『ジョーカーだけどエース』という肩書きまで付いた」

レイア「……………」

BJ「…始めは嬉しかったよ。まさか僕がエースだなんて呼ばれるとは思わなかったけど、それでも何とかファンの皆や他のピカチュウ勢にカッコいい所を見せたいと思って、戦ってきた」

レイア「………おう」

BJ「…でも最近の僕はなんだ?6回ではキレてばっかで7回では初戦落ち。8回ではネスキラーの称号剥奪で9回はクソビリ。おまけに今大会は予選敗退のBトナメ行きときた。…全く、己の不甲斐なさにイライラするよ」

レイア「………………」

BJ「……『結果を残したい』『皆に認めてもらいたい』そんな欲が勝ってしまって、本来の自分の戦い方が出来ずにいることに焦りも感じて…。…ほんと、エースが聞いて呆れるよね」

レイア「……………………」

BJ「さっき会場でさ。もう潮時かもしれないって言葉を聞いたんだ。…普段ならキレてるとこだけど確かにその通りかもしれない。僕みたいなやつはとっととここから消えて…」

レイア「馬鹿野郎!!!」


ボゴッ!!


BJ「……!」

レイアの強烈なパンチを不意に受け、BJは数メートル先まで吹っ飛ばされた


レイア「んなくだらねぇこと二度と口にすんな!!分かったか!!」

レイアは語気を強めてBJに怒鳴った


BJ「……ごめん。どうかしてた」


しかしまた普段の穏やかな表情に戻った


レイア「…まあ、お前の気持ちは分かるよ。オレもそうだったから」

BJ「レイアも…?」

レイア「ああ。オレもこうやって毎回大会に参加してて、熱戦を繰り広げる度に周りから『初代優勝者』だの『トナメの象徴』だの持て囃されてな
でも現実のオレはそんな過度な期待に応えられていない、情けない姿は見せられないと自分で自分を追い詰めるようになった
それが災いしたか、8回の予選敗退に繋がってな。もう死ぬほど落ち込んだ!あん時ほど凹んだことは無かったかもしれねえな!」

BJ「…意外だ。レイアにもそんなことがあったなんてな」

レイア「意外とか失礼なやつだな。オレだって人間だしそんな感情ぐらいはある。まあ周りがいる時は表に出さねえようにはしてたが」

BJ「そうか。……僕はレイアが羨ましい」

レイア「あ?どうした急に?」

BJ「レイアみたいな強さと人気が、僕にもあればいいなって思うことが良くある。そうすればエースの称号に相応しい選手になれるかな、ってさ」

レイア「…………………」

BJ「ってこれじゃ羨望どころか嫉妬だね。ごめん」

レイア「オレは別に強えと思ってねえし人気もあるとは思っちゃいねえよ」

BJ「そんな事無いだろ。お前はそう思ってるかもしれないけど…」

レイア「オレより強えやつなんてまだまだいるし、人気だってまだまだ他の連中には及ばねえと思ってる

…オレみたいな強さと人気があればエースの称号に相応しくなる?それは違うんじゃねえか、BJ」

BJ「…何が違うんだよ。結局この世界じゃ、強さと人気が無いと生き残ることは出来ない…!温情だけで生きていけるほど甘い世界じゃないんだよ!!勝って勝って勝ち続けて、無様な試合なんて一試合も見せない…。そういう心持ちじゃないとやっていけないんだよ!!!一人孤独にやっていかないと、無理なんだよ!!!!レイアなら分かるだろ!?」


まくしたてるように話すBJをレイアは一呼吸置いてゲンコツをおみまいした

ゴツン!

BJ「いって…」

レイア「別に強さと人気だけがエースとも限らねえだろ。たとえそれを兼ね備えてなかったとしても、お前は立派なエースだよ」

BJ「…どこがだよ」

レイア「あーまあ、オレはリア・リエとかみてえに難しいこととか説明すんの苦手だからあんま上手く言葉に出来ねえんだが


誰にだって長所と短所ぐらいはある
完璧な奴なんてこの世にはいやしねぇんだ
ボロボロでもいいじゃねえか
泥臭くってもいいじゃねえか
1回倒れようが10回倒れようが100回倒れようが
壁に1回ぶつかろうが10回ぶつかろうが100回ぶつかろうが
諦めねえ限り、折れてしまわねえ限り、負けの2文字はあり得ねえ
何度だって"ふくつのこころ"で立ち上がってみせる
人間ってーのはそんな姿に心打たれて、そいつを『エース』と呼ぶんじゃねえのかな
周りのやつがなんと言おうと気にすんじゃねえ

お前は、お前だろ?」


BJ「…そう……だね。ありがとう、レイア」

レイア「おう!あーそれと、お前はさっき自分のことを孤独だつってたけどよ」


レイアは自分の帽子を脱いでBJに被せた


レイア「オレら(仲間)がいんだろ?」


BJ「……!」


レイア「人は一人じゃ生きてはいけねえ。お前たちピカチュウ勢だってそうだろ?
嬉しいときも悲しいときも、誰かと分かち合って歩んでいく。オレらはそうやってこの5年間やってきたじゃねえか。お前だけ一人だなんてことはねえんだよ」

BJ「………………」

 

「その通り!」


BJ「…………!」


背後から誰かの声が聞こえる。しかしBJは振り向かなかった。何度も聞いた仲間達の声だと知っていたから


エルバン「☆僕はジョーカーにまだ勝ってないんだから、そんな弱気でいてもらっちゃ困るよ!」

rekuiemu「BJくんの烈火の如き攻めはいつも参考にしてもらってる!今度手合わせしてほしいな!」

ねこ「BJ〜〜〜〜!9回の時はごめんね〜。僕のせいでクソビリになっちゃって〜。今度トマトあげるよ!」

リア・リエ「何度も絶望を味わいながら諦めなかった男がここにいるんだ。お前なら必ず立ち上がれる」

ポイゾネ「BJの実力はあんなものじゃないでしょ?次戦う時を楽しみにしてるね。鬼神がお相手するよ」

アルザーク「今回は勝たせて頂きましたが、次も勝てるとは思ってませんわ
BJさん程の方を2度も打ち破れるほど甘い世界ではないですもの」

ティーダ『うむ。我がもしBJと戦ったとしてもすぐに倒されるのが関の山だろうしな』

ヨシオくん「BJは強いプリよ〜。3冠王の僕が言うんだから間違いないプリ!」

デスエン「いやお前が言っても説得力無いだろ…」

ギルティース「私達は家族みたいなもの!固い絆で結ばれた大事な仲間なんだから!元気出して頂戴、BJくん!」

 

BJ「みん……な……」

 


レイア「お!おい見ろよBJ!夕陽が綺麗だぜ!いやぁこんな茜色の夕陽は久々…」


BJ「……ねぇよ」

レイア「あん?何つった今?」


BJ「……………目が滲んで…ウッ…何も…見えねぇよ……ヒグッ…ウゥ…」


BJは溢れ出る涙と鼻水を隠すためか帽子を深く被った


BJ「ありがとう……ありが……とう……みん…なぁ……」


レイア「あーあ、涙と鼻水でツバがビショビショじゃねえか。ま、別に良いけどよ!」


BJ「………僕はもう、何も怖くない。助けてくれる、仲間がいるから

……今なら改めて言えるカモ。

僕ハ、ジョーカーでエース、ξ黒きBlack Jokerダ!!!」

 

ドン底に沈む中で、偉大な仲間の存在を再認識し再び立ち上がったξ黒きBlack Joker


この後彼はBトナメにて、全盛期のように生き生きとした姿で初戦を勝ち抜けることになるのだが、それはまた別の話…

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

レイア「そういやお前帽子汚したんだからせめてクリーニング代は払ってくれよ?ほら、帽子渡すから」

BJ「やだヨ。汚イし金ねえシ触りたくネエ」

レイア「いや汚いってお前が汚したんだろ!?」

 

おしり


灼熱のメリークリスマス

 


オレ、ねこ、アントン、コテツ、ケと飯に食いに行った時のことだ。

「フンフンフンフンフンフンフン」
「ウニョウニョウニョウニョウニョ」


………………どうも皆さんこんにちは。灼熱のレイアです。オレは今、ヨッシー4匹と飯食いに来てます。場所は、コテツの要望でファミレスに。
何故クリスマスにファミレスなのかはまあ置いといて。


「フンフンフンフンフンフンフン」
「ウニョウニョウニョウニョウニョ」


目の前でフンフンするな!ウニョウニョもするな!
ほら、他のお客さんがこっち見てるじゃねえか。
あーあ、泣いてる子供もいるよ。そりゃそうだよな。近くでこんな挙動不審な生き物が2匹いるんだから。


「ねえねえアントンお兄ちゃん。あの人たちさっきからボク達のほうばっかり見てるよ?何で?」
「ほんとだ。何でだろうね?僕もわからないや、うん。」


いや分かるだろ。お前らの横で挙動不審な奴が2匹いるだろ。そいつらだ。


「そっか。じゃあいいや!」


良くねえよ!目の前でフンフンされたりウニョウニョしてるのを見ながら飯食うこっちの身にもなれ!


「ねこ、ケ。お前ら少し静かにしてくれ。このままだとオレ達追い出されるぞ」
「はーい(-o-)/」
「。すまめや」

やっとやめた。


「ほら。皆何か注文してくれ。」
「ボクハンバーグたべよーっと!アントンお兄ちゃんはなにたべるの?」
「僕もハンバーグにしようかな、うん。」
「トマトソースのスパゲッティ!」
「すいか。嘘です。ポテト」

「オレはサラダにしよう。」


何とか全員注文を終えた。程無くして続々と料理が運ばれてきた。早いなあおい。


「トマトキタ━(゚∀゚)━!」
「うわあおいしそう!」
「んじゃ、各自食べててくれ。」


そう言うと皆、一斉にがっつき始めた


「ビャアアアアウマイィィィィ(゚∀゚ 三 ゚∀゚)」
「うわあ!このハンバーグおいしい!」
「そうだね。本当に美味しいね、うん。」


コテツは無邪気だし、アントンも情緒不安定な所はあるが、人当たりは良い。ねこはまあ通常運転。ただ、問題は…。


「フンフンフンフンフンフンフン」


 コイツだ。何を考えてるかがまるで分からん


「「フンフンフンフンフンフンフン」」


って、分裂した!?一緒にフンフンするな!余計うるさい!


「だー!だから少し静かにしてくれ!」
「。いは」


戻った。後なぜ反対に喋る


「うーん。なんだかまだ食べ足りないよー!ねえねえレイアさん!おかわりしていい?」
「ああ、いいぜ。」
「じゃあ僕もおかわりしようかな、うん。」
「ヒャッハー!トマトおかわりだー!O(≧∇≦)O」
「ポテト替え玉で。」
「全員かよ!?」


結局その後、この4匹はそれぞれ三回ずつおかわりした。その結果、オレの財布が随分と軽くなってしまった。許すまじ


昼食を食べ終えたオレ達は、行くあてもなくぶらぶらしていた


「はぁー。お料理どれもおいしかったね!アントンお兄ちゃんはどう?」
「そうだね。おいしかったね。僕、あそこのファミレス気に入ったなあ、うん。」
「これでトマト3日分は摂取できたよ(*^▽^*)」
「お前らオレの懐事情も考えてくれよ…。」


まあ、楽しそうで何よりではある


「あれー?ケくんはどこいったのかなー?」
「ほんとだね。どこに行ったんだろうね、うん。」
「何だよ。あいつ、迷子にでもなったのか?」

「呼びました?」


目の前にぬぅっと現れてきた


「うわぁ!?急に出てくるなよ!」
「ケくんすごーい!マジシャンみたい!」


マジシャン通り越してるだろ。怪奇現象だわ


「僕を忘れるなんて、レイアさんひどいです」
「いやいや、さっきまでいただろうが。それと急にいなくならないでくれよ。心配するだろ」
「僕を心配するなんて、レイアさん僕にほの字ですか?」
「ちげーよ!!!」
「僕が愛するのはアントンさんぐらいです。ごめんなさい」
「だから違うっつってんだろ!?」
「レイアフラれた~( -∀-)」
「るせえ!」
「ケくん僕のこと好きなの?嬉しいなあ」
「嘘です」


嘘かよ。


「わあ。イルミネーションだ!きれーい!」
「クリスマスだからね。沢山お客さんも来てるね。うん。」
「ねえねえレイア。折角だし、二手に分かれて探索しようよ!」
「はあ?何でだよ。」
「このお客さんの数だよ~?固まってまた誰か迷子になったら嫌じゃん。」
「ああ、そうか。それじゃ、そうするか。」
「じゃあボク、アントンお兄ちゃんといこーっと!」
「僕はコテツくんのお守り役ってところだね、うん。」
「ぼくもアントンくんとコテツくんについていくよ!」


…ん?ちょっと待て。これじゃあ…。


「僕はレイアさんと、ですね」


やっぱりかあーーーー!!!!!!


「…………………………………。」
「…………………………………。」


ど う し て こ う な っ た


「それじゃあレイア、ケくん。そっちも楽しんでねー( *・ω・)ノ」
「ばいばーい!」


「………………………。」
「。ょしまき行」
「…ああ。」


オレとケはとりあえず歩くことにした。確かにイルミネーションは綺麗だが、会話が噛み合わない。


「お。今光ったな。」
「暗いです」
「いや、暗くはないだろ。明るいだろ」
「明るいのはレイアさんの頭で充分です」
「どういう意味だこら」


そんなこんなで歩いていくと、目の前から少年3人組がやってきた。オレに気づくや否や、早足で駆け寄ってきた。


「あ!灼熱のレイアさんだ!」
「すげー!本物だ!」
「テレビで見るより背が高ーい!」
「ははは、ありがとな!」
「えっと、握手、いいですか?」
「いいぜ!」

「………………。」

「うわあ…。一生の思い出になります!」
「その、サインお願いします!」
「ああ、いいぜ!」

「………………………………………。」

「はい、どうぞ。」
「ありがとうございます!家に飾ります!」
「そういえばレイアさん。横にいるのは誰ですか?」
「こいつか?こいつは…」
「え?お前知らないの?ケだよ!レイアさんを倒して、予選敗退させた張本人だよ!」
「ああ知ってる!確かポッター選手に負ければレイアさんが通過してたのに、勝っちゃったんでしょ?」
「おれ、レイアさんが敗退した時はショックで学校休んじゃったもん!」
「ほんと、ケって空気読めないよなあ」


「…………………………………………………………………………。」


「あ、でもここで言うのはマズくない?」
「そうだね。それじゃあ向こう行ってみよう!」
「レイアさん!ありがとうございました!次回大会楽しみにしてます!また熱い試合見せてください!」
「…ありがとな。」


そう言って少年達は去っていった。


「おいケ。あんまり気にするなよ。あの子達も悪気があって言ったわけじゃないと思うぜ。」


「…………………………………………………。」


「ケ?大丈夫か?…とりあえずベンチにでもかけようぜ。」


オレとケは近くのベンチに腰をかけた。ケはずっと固まって動かなかった。気まずい空気が流れる。

30分ぐらい経っただろうか。ケが話を切り出した。


「僕はレイアさんが羨ましいです」
「は?急にどうした?」
「最古参で、しーぴーゆートナメの皆勤賞で、いつもいい試合してて、ファンもスイカの種ほどたくさんいて、羨ましいです」
「………。」
「その点僕はみんなに謎と言われ、気味悪がられ、さっきみたいに罵倒もされて、こんなにつらいのはメロンを食べた時と決勝とーなめんとで負けた時以来です」
「……………。」
「僕はレイアさんとは大違いです。インテリさんとアントンさんぐらい違います。僕は、しーぴーゆートナメの選手でいてはだめですか?…僕は、やみです。ヤミノツルギです。闇です。」
「……………なるほどな。」

「オレもお前みたいに悩んでたよ。それも数えきれないほど。今回の予選敗退の時も相当凹んだ。正直、引退も考えた。」

「…………………………。」

「でもよ、そういう時オレを支えてくれたのは、周りの仲間やファンの皆だったんだ。つらいとき、苦しいとき、仲間やファンの声援に、何度も励まされた。何度も勇気をもらった。何度も立ち上がる力をくれた。」

「……………………………………………………………。」

「まあ、何が言いたいかというと、お前は一人じゃねえ。仲間がたくさんいるじゃねえか。」
「………僕になかまはいないです」
「そんなことはねえよ。ヨッシー勢に8回勢、ファンの皆にcpuトナメ関係者の皆。それに、オレがいる。」
「え?」
「オレは選手の皆を仲間でもあり、ライバルでもあり、友だと思ってる!勿論、お前もその一人だ。」
「………………。」
「お前がいなくなったら、皆哀しむぜ?オレもそうだ。」
「………………………。」
「ま、なんだ。友情の証として、握手でもしようぜ!」
「はい」


オレとケは固い握手を交わした。


「ありがとうございます」
「何だ。ちゃんと礼も言えるじゃねえか!これでオレとお前は友達だ!改めてよろしくな、ケ!」
「よろしくです。頭が光るレイアさん」
「だからどういう意味だそれ」
「ジョーダンです。マイ●ル・ジョーダンです」
「冗談かよ。…はっはっはっは!」
「はっはっはっは」

それからオレとケはねこ達と合流した。

「今到着したぜ」
「今到着しましたぜ」
「レイア遅いよー!」
「わりいわりい」
「それじゃあこれからダンスバトルだー!」


ダンスバトルはねこ達がフンフンしたりしていた。オレもブレイクダンスをやってみようとしたんだが、失敗して笑われた。
いつもならムキになって怒るんだが、今日はそういう気分でもなかった。
とりあえず疲れた。

「おつかレイア!( ´ ▽ ` )ノ」
「ダンスは難しいな。全然出来なかった」
「でもでも!やってくうちにどんどんコツ掴んでて上手くなってたよ!」
「レイアさん、インテリさんよりもフンフンの素質あります。嘘です。あったりなかったりします」
「そういえばもうすっかり暗くなっちゃったね、うん。」
「んじゃそろそろここでお開きにしたいが、いいか?」
「そうだねー。それじゃアントンくん、コテツくん、ケくんを連れて一緒に帰るよ!レイアありがとね!」
「それではさようなら」
「また明日ねー!レイアさーん!」
「今日はありがとうございました」

「ああ、じゃあな。」


無事にこの珍道中を終えた。まあ、色々あったが楽しめたかな?

お、今夜は満月か。…ん?空に見えるのは…トナカイか?それも2匹。しかもそれに乗ってるのは…なるほどね。


おっと。雪もチラついてきたな。早く帰ろう!

----------灼熱のメリークリスマス----------

コメント

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名無し ID:NDI1NGFkZ

文才も無けりゃ、絵心も無い。

返信
2020-05-20 15:07:58

名無し ID:NWMyMzI5O

やっば……BJ推しだから読んで無かったけどちょっと興味持って見てマジで後悔したわ

返信
2020-05-17 19:20:37

名無し ID:ZTkzNzc2Z

灼熱太郎

返信
2020-05-17 18:07:59

名無し ID:NjBhMTQyY

どっちのssも見てて本当に気持ち悪い

返信
2020-05-17 17:56:15

名無し ID:YzE0ZTEwN
>> 返信元

一応表でこういう話が出ないようにする意味はある
したらばでこういう流れになったらダメでしょ

返信
2020-05-08 21:39:07

名無し ID:NDNmYmZhM

これふと思ったけど、ここまで来て名前とか隠す必要あるか?

返信
2020-05-08 21:25:57

名無し ID:MThlNGZiN

マリオ・ヨッシー・サムスの3つとも「〇〇(キャラ名) かっこいい」で検索すると簡単に元の画像がでてきます

返信
2020-05-08 03:36:43

名無し ID:NDFlNGNmO

マリオ
https://img0102.pipa.jp/tegaki/user_img102/12787/1278755171516824.png

返信
2020-05-07 23:34:00

名無し ID:NDFlNGNmO
>> 返信元

ヨッシーはこれやね
https://lohas.nicoseiga.jp/thumb/1845249i?

返信
2020-05-07 23:22:24

名無し ID:ODhkNTc3Y
>> 返信元

そこからやたらノールックノールックって見てませんアピしてるの見苦しい
なお、トレパクは再開する模様

返信
2020-05-07 09:52:39

名無し ID:ODFlZWY3M

ちょうどその日に礫メンヘラ拗らせて周りに心配されてるんだよな~偶然かな~
ツイートは消えてんだかなんだかで引っかからなかったけど翌日にもう大丈夫ですとか言ってるし確実だろう

返信
2020-05-07 09:11:24

名無し ID:MjAwOTkyN
>> 返信元

本当だ、誰がとは全く言ってないけど、無許可トレス自作発言嫌いって言ってるな
その近辺の礫のイラスト探ったが、まあどれもこれも今以上に下手過ぎて最早どれがトレパクなのか…
ただ、ヨッシー勢とゼロサム(脇役等)は怪しい気がした

てかツイッターで日付指定検索できるの初めて知った

返信
2020-05-07 07:16:03

名無し ID:NTgxODUwY
>> 返信元

8月頃で思い出すのはリンク好きの○○○○さんが「トレス絵が嫌い」って呟いてたことだな
礫以外の人のツイートurl載せるのは躊躇われるので8月初旬の呟きを確認して見てほしい
ネス好きの人と仲良かったはずだし絵師間交流多いとするなら礫のトレス絵も一因としてあるかもしれんぞ

返信
2020-05-07 03:04:26

名無し ID:NWIwYzEwY

フォロワーの1人だけど、色々と明るみになってるからひとつ思い出したこと書いてみる
昨年だったかな、ネスの人って以前CPUトナメのディスコードサーバーに入ってたんだけど
そこに礫もいて会話出来ることに舞い上がってたのか、当時は執拗に色んな選手に声?をつけたがってた
ネスの人は礫に天下無敵の声あてますよとか押し付けられててかわいそうだった記憶がある
ただ証拠はないごめん

返信
2020-05-07 00:41:14

名無し ID:MDdmZmI5Z

まあ普段のツイート見てたらブロックしたくもなるわな
定期的に勝手にヘラってる

返信
2020-05-07 00:03:49

名無し ID:ODk5M2E0N
>> 返信元

ネスのトレパクよりずっと前(去年8月ごろ?)にブロックされてるから、その可能性は低いと思われる(例の絵が過去絵の継ぎ接ぎなら別)
絵茶で出しゃばるのが原因か、或いは探れば余罪もありそうだな

返信
2020-05-06 22:20:21

名無し ID:YmQ1YjI0Y

ちなみにBJのトレパクは「ピカチュウ かっこいい」で、エルバンのトレパクは「ネス スマブラ イラスト」で検索すると出るよ

返信
2020-05-06 21:16:06

名無し ID:YmQ1YjI0Y

多分某ネス好きな人は元の絵を知ってたんじゃねーかなこれ
それが原因かは知らんが、ブロックされた理由の一つにはなってそう

返信
2020-05-06 21:10:15

名無し ID:YTA2MzhkN

https://i.pinimg.com/originals/bf/43/2e/bf432e9a635d73108d65d8e346dde595.jpg
ピカチュウ
https://lohas.nicoseiga.jp/thumb/4416173i?
サムス

返信
2020-05-06 21:06:37

名無し ID:NmQ5NWRhY

ネタでトレスをしました→分かる
トレパクしたのを自分の作品として出す→は?
そりゃブロされるわ しかもトナメ関係ない人の絵でしょ?

返信
2020-05-06 21:02:08