Return to シリーズとは、既発のキャンペーンを増補・改変するパッケージで、現在以下のものが発売されている。
Return to the Night of the Zealot
狂信者の夜 / Night of the Zealotを改変するパッケージ。
専用のストレージボックスに入って売られている。
ストーリーや結末に変更はなく、場所カードや敵カード、出来事カードなどが増えたことにより、オリジナルとは若干異なる内容でプレイできるようになっている。
ビデオゲームのMODをイメージすると分かり易い。Return to パッケージを入れることで、オリジナルのゲームが少し変更になるのである。
Return to パッケージでプレイする際はオリジナルのカードとReturn to パッケージのカードを混ぜて使うのだが、カードの種類によって混ぜ方が違う。Return to Night of the Zealotでは以下の2パターンがある。
- オリジナルのカードと混ぜた後、必要枚数をランダムに選ぶ。
場所カードや物語/事件カードがこのパターンで使われる。
そのため、場合によってはReturn to パケージのカードを全く引かずに「何も変わんないじゃねーか」ということになる可能性もあり得る。
ランダムに選ぶのではなく故意にReturn to パッケージのカードを使用することが禁止されているわけではないので、一度は試してみても良いかもしれない。 - オリジナルのカードを完全に置き替える。
遭遇デッキに入れられる敵カードや出来事カードがこのパターンで使われる。
このパターンで使うカードは、遭遇セット丸ごと(または一部)をReturn to パッケージのものと入れ替えて使う。
具体例を示せば、シナリオ『最初の集まり / The Gathering』のReturn to 版をプレイする時には、遭遇セット『グール』を丸ごと、Return to パッケージに入っている新たな遭遇セット『Ghouls of Umôrdhoth』と入れ替えるように指示されている。
なお、一部のプレイヤーカードも新たなアップグレード版が付いてきており、これは通常の拡張版に入っているものと同じやり方で使うことができる。
また、これもビデオゲームによくある仕掛けだが、いわゆる『実績』リストが付属しており、特定条件(例:ウモルドゥスを出現させずにシナリオ『地下で貪るもの』をクリアした)を達成すると実績解除になる。
ただし、実績解除したからといって、新たなカードが手に入るとかそういう≪報酬≫は、ない。
Return to the Dunwich Legacy
ダンウィッチ続章 / The Dunwich Legacyを改変するパッケージ。
専用のストレージボックスに入って売られている。
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