Curse of the Rougarou/ルーガルーの呪い
ニューオリンズで人狼と対峙するシナリオ。
正気度が低いと後半の時間制限がいやらしくて…ローランド、お前の事だ。
このシナリオで受ける人狼の呪いは戦闘に不安があるキャラクターのサポートとして有用。
いっしょに抱え込む弱点は…どうするかね。
Carnivale of Horrors/恐怖のカルニヴァーレ
来るべきカルネバーレ
「見てくれ」とシェール・エンゲル言った。「狂ってると思うかもしれないが本当なんだ 」彼は戻ってきて座り、あなたと自分にコーヒーを注いだ。「アップタウンの婦人が、破れた卵の服とこのマスクを着けて、肉屋の肉切り包丁を持っていた」彼は、この机の上に置いてある黒い革のマスクを指さした。それには滑稽な長い鼻があり、額には黄色い色の奇妙なシンボルが書いてあった。「彼女は“それ”と呼びます。息子と私はソルトンストーン要塞の角で彼を逮捕した。」シェリフは表情を硬くし、眉間にしわを寄せながら彼は語り始めた。「我々が手錠の彼をたたいたので、人は笑ってばかりいました。彼は自分を”召使い”と呼びました。」彼は「カーニバルが来ている」以外は何も言わなかった。
翌日、被害者の身体を発見した。弁護士は彼を拘束したかった。私たちは喜んでいた。時間はあまりありません。あなたの推測が正しければ、目に見える以上に事態は深刻です。
この”召使い”は闇のカーニバルについてではなく、次の満月の直前に始まるベネチアのカーニバルについて話していました…
ヴェニスのお祭りシナリオ。
ロケーションは8枚を丸く並べて、自分も敵も基本的に時周りにしか移動できない。
上手く移動すれば交戦状態にならず皆でグルグル回れるけど交戦状態になると玉突き事故のように敵が増える。
個人的に結構好き。
残念なのはクリア報酬の所持品がゲーム中にはまったく出てこない事。
The Labyrinths of Lunacy/狂乱の迷宮
Gen Con 2017初出のシナリオパック。
探索者たちは見知らぬ部屋で目を覚ます。そこにはメモが残されており、一定時間以内に謎を解いて脱出しないと命の保証はないと書かれているのだった...
映画『SAW』や『CUBE』のような一時期流行った『理不尽脱出もの』のシナリオ。
以下の3つのモードでプレイできる。
- エピックマルチプレイヤーモード
最大12人までのプレイヤーが4人×3チームに分かれ、各チームごとに異なる物語/事件カードを使って、3チーム同時進行で進めるモード。
本作の最大の売りで、3チームそれぞれの行動が他チームに影響し、相互に絡み合って謎を解いていく。
ただし、プレイするには本作が3セット必要。 - ミニキャンペーンモード
上記エピックマルチプレイヤーモードでは3つのチームが同時並行で進める内容を、最大4人の1チーム(通常のプレイ人数)でプレイするモード。
3チーム分の異なる物語/事件カードを順番にプレイしていく。
よって、似てはいるけど異なる内容を3回プレイすることとなる。 - スタンドアロンモード
何れかのチーム用の物語/事件カードのみを使ってワンショットなプレイをするモード。
キャンペーンシナリオを単体でプレイするのと同様。
上述のように最大12人のマルチプレイヤーモードが最大の特徴なのだが、敷居が高すぎて通常はやる機会がない。
Arkham Night(FFGのクトゥルフ系オンリーイベント)や大規模なショップイベント向けシナリオと言える。
ちなみに、Curse of RuegarouやCarnivale of Horrorsにあったような『クリア報酬』のプレイヤーカードは無い。
Guardians of the Abyss/深淵の守護者
Gen Con 2018初出のシナリオパック。
エジプト最大の街カイロで、眠った人々が目を覚まさなくなるという怪事件が多発する。
探索者たちは夫が目を覚まさなくなったという旧知の女性の依頼を受けて現地に向かい、探索を始めるのだった...
スタンドアロンシナリオおなじみの旅行シリーズ第3弾。
今回の舞台はエジプトの首都、ピラミッドやスフィンクスで有名なカイロ。
『The Eternal Slumber/永遠の眠り』と『The Night Usurper/夜の簒奪者』という2本のシナリオで構成されるミニキャンペーンになっている。
前者ではカイロの街を中心に回って人々が昏睡している謎を解き、後者では街の外に出てその元凶に立ち向かうという構成。『狂信者の夜』キャンペーンでもあったように、前半で頑張ったら後半が(少し)楽になる。
本作ではThe Forgotten Ageで導入された『探検』と『シナリオリファレンスカードにリソーストークンを置く』が採用されている。
個人的に『The Night Usurper/夜の簒奪者』はこれまでで最大の難易度という印象。物語3aまでは行けるのだが、そっからがきつい。
敗北したので『クリア報酬』カードの有無は不明。
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧