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概要文化ギャラリー
スメール
- 象徴
- 3D
3D
世界マップ
魔神任務
関連する元素
- 情報
テイワットの中西部に位置する学術都市。
生い茂る雨林と不毛な砂漠が同時に存在する不思議な国。無数の知恵の果実がここで育ち、そして埋もれていく。森を抜けて学術の街の階段を登る者も、砂漠に足を踏み入れ赤い砂の遺跡を掘る者も——遠方より訪れし旅人は皆、ここで貴重な知恵を得ることができる。
生い茂る雨林と不毛な砂漠が同時に存在する不思議な国。無数の知恵の果実がここで育ち、そして埋もれていく。森を抜けて学術の街の階段を登る者も、砂漠に足を踏み入れ赤い砂の遺跡を掘る者も——遠方より訪れし旅人は皆、ここで貴重な知恵を得ることができる。
スメールは、テイワットの七国のうちの1つである。知恵の神であるクラクサナリデビを崇拝する国である[1]別名「ジュニャーナとヴィディヤーの森」と呼ばれる。
学問の中心地として知られ、スメール教令院が設置されている。
スメールへのアクセスは、魔神任務、序章・第一幕『風を捕まえる異邦人』をクリアした後に開放される。
旅人は草神に会うためこの国を訪れる。しかし神はなかなか見つからない。そんな時、旅人は様々な謎に直面する。旅人はとある一人の少女とともに「知恵」を活用しこの国の真相に迫り始める。
”知恵は知恵の神の敵。無知は知恵の海に浮かぶ餌。学情の学士が成した愚行に神の知恵は異論を唱えなかった”
-ダインスレイヴ-【原神】公式PV『テイワット』メインストーリーチャプターPV-「足跡」[第三章編][2]
目次
説明[]
スメールの風景は砂漠[3]と森林[4][5]の両方を特徴とする。しかしNPCの発言から国土のほとんどは砂漠でおおわれている供述を受ける。
500 年前の大変動の際、先代草神のマハールッカデヴァータ[6]が亡くなってしまったため新草神としてクラクサナリデビ[6]が今の草神を務めることになった。知恵の神の恩恵に依存しているためか賢者達[4]は自らをヒステリックに追い込み世俗的なものすべてを放棄し秘教の知恵を追い求める。
リサはスメールの教令院で魔法を勉強し二百年に一人の天才学生と見なされていた。 しかし彼女が手に入れた名声にもかかわらず、彼女は「熱狂的な学者」とスメールで目撃した「抑制されていない博学」の代償に幻滅した後、最終的にモンド城に戻った。
エルマイト旅団 は、テイワット[6]中を旅する スメールの傭兵の派閥であり彼らは自分自身を「真に生きるために死ぬことを恐れない」人々だと考えていた。スメール出身の学者であるナザファリン[7]はメンバーの一部が「奇妙でありながら手ごわい力」を行使していると主張し旅人[8]に簡単に説明した後、エルマイト旅団の事柄を不快に感じすぐに発言を撤回した。
スメールの七天神像[9]は子供のように見える女性像を描いている。彼女は他の七天神像と同様にマントとドレープの服を着ており巨大な葉の上に座っている。これはマハールッカデヴァータからのマントによるもの。
主な機能[]
スメールには草元素の反応を利用した多くのギミックが存在する。
- 失われた草神の瞳はスメールにある七天神像に奉納して報酬を得ることができる。
- 草の種は草元素の基礎の攻撃で重撃と狙い撃ちを補強する。草の石、草の切り株、死域の枝はこれらの攻撃によってのみ破壊することができる。また、草の切り株やヴァラヤの発動に使用することができる。クサナリの枝で召喚される。
- エネルギーブロックは、遺跡巨象内のリレーに使用される。
- エネルギー抽出装置は、エルマイト旅団のキャンプにある課題。操作キーを見つけて敵を倒し、装置を解除する必要がある。
- クローバーマークは、プレイヤーが地形を素早く移動し、通常では到達することが困難な場所に移動することを可能にする。永久に残るものもあれば、草元素でリーフコアを打つと24時間だけ出現するものもある。
- 苗畑は、解くとヴァスミリティと宝箱がもらえる謎解き。
- 原始松脂は、秘境内のパスのロックを解除するために使用する。
- スタミナの花（非公式名）は、近づくとスタミナを80回復させる
- 石柱の封印を炎で無効化し、戦闘機械を解放することができる。
- トライステート生物は、元素を適用したときに異なる状態に変化することができる。炎は枯燥状態、草は通常状態、雷は活発状態である。
- ぴょんぴょんキノコ: プレイヤーを宙に浮かせる（発動すると高くなる）。
- 草の切り株: 通常時は地面から浮き上がり、下に隠れているものが見える（起動時はより高く浮き上がる）
- 夢の花: 近くのプレイヤーの敵対行動を解除し（通常）、幻獣の種を出現させる（発動）。
- キノコン: 状態によって倒したときのドロップが変化する。
- 毒キノコ: 枯燥状態でないときは草元素で攻撃する。
- 種のレンズ: 死域（通常）、アランナラ（起動型）を公開する。
- 星茸: 消費すると体力が回復する。HP1(枯燥)、HP300(通常)、HP800(活発)。
- トライマウントシード: 動けない（枯燥）、動く（通常）、隠されたものを見せる（活発）ことができる。
- 古びたライアーを演奏することで、曲のロックが解除され、様々なオブジェクトを起動することができる。
- 死域は、死域と呼ばれる危険な領域が発生し、プレイヤーに零落を適用する気候。10個貯まると、すべてのキャラクターが倒れる。プレイヤーは草の種で死域内の死域の枝をすべて破壊し、出現する敵を倒した後、死域の腫瘍と対話し、死域を永久に消滅させなければなりません。
- 死域の枝はプレイヤーを攻撃し、ダメージを与え、命中したときに腐敗のユニットを適用することがある。
- ゾーン内に生命の火光が出現することがあり、これは消費されると1単位の零落を除去する。
- Seelies of Life (非公式名)と生命の灯は、ゾーン内にあるワープポイントと同様に、近くにいるプレイヤーの蓄積した零落を継続的に除去することができる。
- プライマルオベリスクを使ってヒエログリフタブレットを探し出し、それをオベリスクに戻すことができる。オベリスクのタブレットを全て返却すると、貴重な宝箱が手に入る。
- 原始松脂は秘境のパスを解除するために使用される。
- Ruin Devicesは大赤砂海の寺院の中で発見され、さらなる探索を可能にするために使用される。
- 巨大扇風機は活動状態と非活動状態の間を行き来する。アクティブな状態では、プレイヤーやプライマル火種を押すことができる。
- 秘儀台座を起動すると、扉を開いたりプライマル障壁を除去したりすることができる。それぞれ、赤砂の石板をアップグレードすることで十分なクリアランスを得ている必要がある。台座によって必要なクリアランスのレベルは異なる。
- プライマルビームは移動したり回転させたりして対象を攻撃することができる。時には近くの秘匿ユニットを起動することで、障害となっている壁を透明にする必要があるかもしれない。一部のプライマルビームはプレイヤーが操作した後、一定時間経過すると元の状態に戻ってしまう。
- プライマル砂時計を反転させると、近くにある他の砂時計の位置が分かる。反転した砂時計は一定時間経過すると元に戻る。近くの砂時計を一度にすべて裏返した状態にすると、謎解きが完成する。
- プライマル炬火は、プライマル火種をその場所に持っていくことで起動することができる。多くの場合、1つの部屋に複数のtorchがあり、それらを起動しなければ謎解きを解くことはできない。
- 擬造基石をプライマル光錐で起動すると、遺跡装置を作ることができる。
- 正体ユニットを起動すると、プレイヤーの近くにある隠されたオブジェクトが期間限定で出現する。
フェスティバル[]
花神誕祭[]
主要記事：花神誕祭
クラクサナリデビの誕生を記念する年に一度のお祭り。
エリア[]
諸法の森地域[]
主要記事：諸法の森
大赤砂海地域[]
主要記事：大赤砂海
サブエリア[]
| 名前 | 紹介 | 画像 |
|---|---|---|
| ガンダルヴァ村 | 密林のガンダルヴァー。 「知恵の花咲く城は我らにあり、無明の密林もまた同じ。その宝樹に鈴生りたるは、夢失いし国土の残滓か。」 | Gandharva Ville.png |
| パルディスディアイ | 想いふける花園。 ガーデンには晶蝶よりも綺麗な花が数えきれないほど植えられている。これは思考を嗜む者に許された楽園である。 | |
| キャラバン宿駅 | 高壁の下の宿駅。 高く堅固な壁は熱砂の嵐を阻んだが、知識の恩恵も拒否してしまった。しかし、神の恩恵はすべての人へと平等に与えるべきものではなかったのか？ | Caravan_Ribat.png |
| オルモス港 | 双樹に挟まれし港。 「賢者の説法とはかくも退屈なものか。花を醸した美酒を注ぎ、七つの海を征する旅に出たほうがましだ。」 | |
| スメールシティ | 地上のすべての知恵が集まるところ。 繁茂せし聖樹の下、シティの賢者たちは既に遍計していた。スメールへようこそ、答えを探す旅人。 | Sumeru_City.png |
| マウティーマ稠林 | 蛍光に煌めく巨大な茸の林。 大きな茸のカサは、太陽と月を遮る幽玄たる光の天幕を築く。まるで何者かが育んだ楽土か、もしくは生気を静かに待つ畑のようである。 | |
| アパーム叢林 | 雨が降り止まぬ深林。 地面から勢いよく伸び、ひたすら上へと向かう堅実な巨樹——いつか星々に触れるかもしれない。その樹冠の下では、雨がずっと降り続けている。 | Apam_Woods.png |
| デーヴァーンタカ山 | 諸魔の滅亡を見届けた山脈。 山野と緑苔の間に囲まれた巨大な機械は、光を失った後、言葉を発しなくなった。円形の穴はまるで目のように、歴史の移り変わりを見届けている。 |
キャラクター[]
プレイアブルキャラクター
キャラクター 12人はカテゴリ選択に一致する。
関連キャラクター
選択したカテゴリと一致するキャラクターはいません。
実装予定キャラクター[]
キャラクター 1人はカテゴリ選択に一致する。
| 画像 | 名前 | 品質 | 元素 | 武器 | モデルの種類 |
|---|---|---|---|---|---|
| Kaveh_Icon.png | カーヴェ | 草 |
NPCs[]
スメールに登場するNPCは10人存在する。
関連NPC
スメールに関連する追加のNPCは存在しません。
紹介キャラクター
言及キャラクターでスメールに関連する人物は存在しない。
未発表のNPC
今後、スメールに関連するNPCは存在しません。
Notes[]
- スメール出身のNPC。
豆知識[]
- スメールは、中世の中東や南アジアの文化に着想を得ているのかもしれない。
- ヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教の宇宙論における聖なる五峰の山である須弥山の多くの名称の一つであり、スメールはその一つである。
- スメールの漢名须弥 Xūmíは、須弥山の漢名でもある。
- スメールの名は、メソポタミア下流に位置する最古の文明シュメールに由来するとも考えられ、アッカド語ではシュメルと呼ばれた。
- メソポタミア・バビロニア帝国の首都バビロンは、全盛期には学問と科学の発展の中心地として知られ、スメールが教令院で知られるのと同様であった。
- ゾロアスター教とアヴェスター語は、スメール教令院の学生や研究者向けのタイトルや、アムシャ・スプンタにちなんだ6つの主要学校「六大学派」の名前に大きく関わっている。
- 現在の草神であるクラクサナリデビは、「Anahitian Blessing」を提供する者として記述されている。ゾロアスター教において、アナーヒター (Anāhīd/Nahid)は「水」の女神であり、その後、豊穣、治癒、知恵と関連づけられた[9]。
- ダルマの宗教の思想 -ヒンドゥー教と仏教は、スメール任務に大きく登場し、いくつかのエリアやサブエリアの名称、スメールの熱帯雨林に固有の植物やアイテム、そしてインド亜大陸のこれらの宗教から多くのインスピレーションを受けたストーリーが見受けられる。スメールの三神（花の女神、知恵の女神＝ルクハデーヴァタ、破壊の神＝デシュレット）は、創造・維持・破壊という宇宙の機能を三神一体で擬人化したヒンズー教の最高神「トリムルティ」からインスピレーションを受けている可能性が高い。また、NPCの中にもヴェーダに由来する名前を持つものがいる。
- 例えば、ヒンドゥー教の水惑星の神ヴァルナは、スメールの世界任務の森林書（Wikiはアーラニヤカの英語を参照）全体を通して顕著である。草神の名前-マハールッカデヴァタとクラクサナリデビは、ダルマ教の宗教で著名な名前である。
- スメール音楽は、南アジア（特にインドのヒンドゥスターニー音楽）と中近東の音楽が混ざったもの。地域によっては、ヨガ音楽も演奏される。砂漠地帯は古代エジプトをモチーフにしたものが多いので、音楽も同様。
- 『テイワット』メインストーリーチャプターPV-「足跡」のスメールの注目の幕の名前に、 虚空劫灰のプラーナ (中国語: 虚空劫灰往世书 "The Purana of the Void's Ashes From The Calamity.")というヴェーダ（インド）のインスピレーションも見て取れる。
- プラーナ (サンスクリット語: पुराण purāṇa; 中国語: 往世书)は、インド文学の一ジャンルで、伝説やその他の伝統的な伝承に関する幅広い題材を扱うのが一般的である。また、ヒンディー語で「古い」という意味の単語で、懐かしさや思い出を語る文脈で使われることもある。
- term 劫 jiéは、劫波 (上古中国語: *kab *paːl; 中国語: jiébō)、の「カルパ」 (サンスクリット語: कल्प)からの借用語を短縮したものである可能性がある。ヒンドゥー教や仏教の宇宙論では、劫は一般に世界や宇宙の創造と再創造の間にある広大な期間であるとされる。そのため、劫灰慈恵の別訳は劫灰 jiéhuīともなり、劫の果てに世界が滅びる際に残る灰を指す[10]。
- NPCや歴史上の人物、氏族の中には、プルビルニ家 (ビールーニー)、House of Pursina (アウィケンナ)、アルハイゼン (イブン・ハイサム)、フィルナス (イブン・フィルナース)など、イスラーム黄金時代の著名人をモチーフにした名前を持つものがいる。
- ヒンドゥー教、ジャイナ教、仏教の宇宙論における聖なる五峰の山である須弥山の多くの名称の一つであり、スメールはその一つである。
- スメールの特産品である蛇酒[11]
- また、HoYoverseの前作である崩壊3rdにも「Seed of Sumeru」と呼ばれるバブル宇宙が存在する。
- 予告編「『テイワット』メインストーリーチャプターPV-「足跡」」の中で、章タイトル「虚空劫灰のプラーナ」の下に、テイワットのラテン文字で書かれた一行がある。それは「Sub floreis lumen sagacitatis」と書かれており、意味は「賢者の花の光の下で」である。
ギャラリー[]
スクリーンショットはTeyvat Chapter Storyline Preview: Travailり引用。Travail. テイワットのラテン文字で書かれている。"Sub floreis lumen sagacitatis" つまり、「賢さの花のような光の下で」という意味。
備考[]
その他の言語[]
| 言語 | 正式名称 | 直訳の意味 (英語) |
|---|---|---|
| 日本語 | スメール Sumeeru | Sumeru |
| 中国語 (簡体字) | 须弥 Xūmí | Sumeru |
| 中国語 (繁体字) | 須彌 Xūmí | |
| 英語 | Sumeru | — |
| 韓国語 | 수메르 Sumereu | Sumeru |
| スペイン語 | Sumeru | — |
| フランス語 | Sumeru | — |
| ロシア語 | Сумеру Sumeru | — |
| タイ語 | Sumeru | — |
| ベトナム語 | Sumeru | — |
| ドイツ語 | Sumeru | — |
| インドネシア語 | Sumeru | — |
| ポルトガル語 | Sumeru | — |
変更履歴[]
バージョン3.0でリリース
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脚注[]
- ↑ 魔神任務、第二章、第三幕【千手百目の浮世】、パート9: 願い
- ↑【原神】公式PV『テイワット』メインストーリーチャプターPV-「足跡」
- ↑ 調度品：Parched Stone
- ↑ 4.04.1 書籍：Customs of Liyue、第2巻 - Receiving God
- ↑ リサのキャラクターストーリー：キャラクターストーリー5
- ↑ 6.06.16.2 任務: A Particularly Particular Author
- ↑ 任務: Valor's Afterglow (Quest)
- ↑ 任務: A Visitor From Westward Realms
- ↑ 9.09.1 Encyclopaedia Iranica: Anahid
- ↑ 中国版ウィキソース: 劫灰（佛学大辞典）
- ↑ 魔神任務、第一章、第二幕【久遠の体との別れ】、パート2: 月を指す
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